容疑者Ｘの献身／東野圭吾 直木賞受賞

東野圭吾が「容疑者Ｘの献身」で直木賞を受賞しました。
おめでとうございます。

先日、図書館で借りた「容疑者Ｘの献身」が読み終わったばかりです。
「献身」がなにを意味するのかが、最後にわかりました。
当初からわかっていた「献身」とは違った「献身」の重さ、深さを感じました。
トリックや仕掛けの奥深さもですが。

いくつか気になったところがあります。
隣の家に電話をするシーンがありますが、現代社会ではアパートの隣の交流のない家の電話番号を知っていることは不自然だと思います。
それから、隣とコタツを交換するところですが、アパートでこんなことをすると結構目立つように思いますが・・・。
それだけです。

ネタばれしないように書くとこんな感じになってしまいます。

お薦め度★★★★★