<東証>立花証券、売り注文誤発注 マザーズ上場会社株
東京証券取引所は20日、立花証券が20日午前9時10分、この日に東証マザーズに上場したインターネット広告会社のアドウェイズの発行済み株式総数の約17%に当たる2600株の売り注文を誤って発注した、と発表した。アドウェイズ株は誤発注前は初値がついておらず147万円の気配値で推移していたが、立花証券が誤って極端に安い1670円で売り注文を出したことで147万円の初値がついた後、一時143万円まで下落。その後は買い注文が殺到し、値幅制限の上限(ストップ高)の167万円の買い気配のまま、午前の取引が終了した。
立花証券は1分後に注文を取り消したが、売り注文2600株に対し、すでに1482株の売買が成立していて、取り消しが間に合わなかった。売買成立代金は21億7854万円。同証券が買い戻す方向だが、株券の引き渡し期限である4日後の23日までに売り注文が十分集まらなければ、買い戻せない可能性もある。
立花証券によると、20日にアドウェイズを含む6銘柄が上場した。注文の際に入力する証券番号が、本来注文しようとした銘柄とアドウェイズのものが近かったことから、誤ってアドウェイズの証券番号で入力してしまったという。【上田宏明】(毎日新聞) - 6月20日12時45分更新
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前回、ジェイコム株で有名になった誤発注ですが、またやらかしてくれました。
今日は新規公開銘柄が6社もあったので、公募価格に近いところで寄り付く銘柄もいくつかありました。
このアドウェイズについては、公募価格140万円に対して初値予想280万円とあったので、誤発注でもない限りこんなに早く寄り付くとは思ってもいませんでした。
そもそも、誤発注があるとは思ってもいなかったのですが。
それにしても、持っていない株(もちろん空売りすることのできない銘柄のことです)を売ることのできる証券会社はうらやましい。
というのは、最近の新規公開株は初値近辺が高値となり、その後はダラダラと下げるケースが多いのです。
だから、今回も寄り付き時点の誤発注ではなく、初値がついたあとの株価が上がっているタイミングでこの売りが出ていたら、間違いなくストップ安張り付きになります。
そこで買い戻しをすることができれば大儲けすることができますね。
もうひとつ
立花証券が東証M銘柄を誤発注、損失額は数億円か
中小証券の立花証券は20日午前、東京証券取引所マザーズに同日上場したインターネット広告業のアドウェイズの株式を、別の新規上場銘柄と取り違えて、2600株の売り注文を出したと発表した。
同社は発注してから1分後に誤りに気付き注文を取り消したが、過半数の注文は取り消し処理が間に合わず、1482株の売買が1株当たり147万~143万円で成立した。同社によると、注文を受けたトレーダーが証券コード番号を打ち間違えたという。
誤発注に伴う売却金額は約21億5500万円。立花証券は市場での買い戻しなどを進める方針だが、買い戻し金額と売却金額の差額に当たる同社の損失額は数億円に上る可能性がある。(読売新聞) - 6月20日12時59分更新
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損失額は現時点で3億円。
明日の値幅制限は30万円なので、ストップ高は197万円。
全株買い戻しできたとして(絶対に無理だけど)、損失額は7.4億円。
今後の成り行きに注目しています。
東京証券取引所は20日、立花証券が20日午前9時10分、この日に東証マザーズに上場したインターネット広告会社のアドウェイズの発行済み株式総数の約17%に当たる2600株の売り注文を誤って発注した、と発表した。アドウェイズ株は誤発注前は初値がついておらず147万円の気配値で推移していたが、立花証券が誤って極端に安い1670円で売り注文を出したことで147万円の初値がついた後、一時143万円まで下落。その後は買い注文が殺到し、値幅制限の上限(ストップ高)の167万円の買い気配のまま、午前の取引が終了した。
立花証券は1分後に注文を取り消したが、売り注文2600株に対し、すでに1482株の売買が成立していて、取り消しが間に合わなかった。売買成立代金は21億7854万円。同証券が買い戻す方向だが、株券の引き渡し期限である4日後の23日までに売り注文が十分集まらなければ、買い戻せない可能性もある。
立花証券によると、20日にアドウェイズを含む6銘柄が上場した。注文の際に入力する証券番号が、本来注文しようとした銘柄とアドウェイズのものが近かったことから、誤ってアドウェイズの証券番号で入力してしまったという。【上田宏明】(毎日新聞) - 6月20日12時45分更新
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前回、ジェイコム株で有名になった誤発注ですが、またやらかしてくれました。
今日は新規公開銘柄が6社もあったので、公募価格に近いところで寄り付く銘柄もいくつかありました。
このアドウェイズについては、公募価格140万円に対して初値予想280万円とあったので、誤発注でもない限りこんなに早く寄り付くとは思ってもいませんでした。
そもそも、誤発注があるとは思ってもいなかったのですが。
それにしても、持っていない株(もちろん空売りすることのできない銘柄のことです)を売ることのできる証券会社はうらやましい。
というのは、最近の新規公開株は初値近辺が高値となり、その後はダラダラと下げるケースが多いのです。
だから、今回も寄り付き時点の誤発注ではなく、初値がついたあとの株価が上がっているタイミングでこの売りが出ていたら、間違いなくストップ安張り付きになります。
そこで買い戻しをすることができれば大儲けすることができますね。
もうひとつ
立花証券が東証M銘柄を誤発注、損失額は数億円か
中小証券の立花証券は20日午前、東京証券取引所マザーズに同日上場したインターネット広告業のアドウェイズの株式を、別の新規上場銘柄と取り違えて、2600株の売り注文を出したと発表した。
同社は発注してから1分後に誤りに気付き注文を取り消したが、過半数の注文は取り消し処理が間に合わず、1482株の売買が1株当たり147万~143万円で成立した。同社によると、注文を受けたトレーダーが証券コード番号を打ち間違えたという。
誤発注に伴う売却金額は約21億5500万円。立花証券は市場での買い戻しなどを進める方針だが、買い戻し金額と売却金額の差額に当たる同社の損失額は数億円に上る可能性がある。(読売新聞) - 6月20日12時59分更新
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損失額は現時点で3億円。
明日の値幅制限は30万円なので、ストップ高は197万円。
全株買い戻しできたとして(絶対に無理だけど)、損失額は7.4億円。
今後の成り行きに注目しています。