迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

大相撲人気を回復するために

2005年11月28日 | スポーツ
今年の大相撲は朝青龍の7連覇、年間最多勝、琴欧州の大関昇進確定で終わりました。
朝青龍の7連覇、年間最多勝は偉大な記録なのですが、他の力士があまりにもふがいないための結果なので、記録としての価値がやや色あせて見えてしまいます。

横綱が無敗で独走し、早々と優勝が見えてしまったことも興味を削ぐこととなってしまいました。
それにしても 4千人以下の観客は少ないですね。
若貴人気絶頂の頃は、1年間を通して大入り満員でしたから隔世の感があります。

さて、大相撲人気を回復するためにできることを考えてみました。
ひとつは伸長、体重制限の撤廃です。
伸長、体重制限をする理由がわかりません。それよりも運動能力を重視するべきです。
相撲ファンは昔から小兵力士が好きでした。最近では舞の海、寺尾、旭道山、麒麟児などなど。
小兵力士が大きな力士を倒す。
これが相撲の魅力のひとつです。
もうひとつは打ち出し時間の変更です。
現在は取り組み終了が18時になるようにしていますが、この時間は中途半端です。
仕事をしている人なら、仕事を休むか早退する必要のある時間です。
NHKの相撲中継との兼ね合いもありそうですが、できれば21時打ち出し、せめて19時打ち出しにならないものでしょうか。
21時打ち出しなら、19時からニュースのあとからTV放送開始。
おっ、今日は面白い取り組みがあるからと、仕事帰りにふらっと国技館に立ち寄ることもできると思うのですが。

相撲協会は変わることができるでしょうか。