迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

自民党、民主党がブロガー懇談会を開催

2005年11月01日 | 社会
この前の衆議院議員選挙では公選法がネックとなってインターネットが活用できないという時代遅れの選挙が行われたばかりだった。
しかし、公選法改正に先駆けて、昨日、今日と自民党、民主党がブロガー懇談会を開催している。
ブロガーだけでなく、2ちゃんねらーを含めたネットユーザーは社会や政治に対して関心を持っているように思う。
例えば、特定アジア諸国の靖国参拝叩きについても、マスコミだけの情報に頼らず、ネット上の様々な情報や見解を自分なりに咀嚼することができるようになったことで、不当な言いがかりをつけられていることを自覚し、それが靖国参拝支持率がアップした理由のひとつであるように思う。

これからの政治家は物言わぬ有権者を相手にしていくのではなく、物言うネットユーザーをも意識しなければならなくなる。
ちょっと前まで、政治家に知り合いでもいない限り、政治に対して自分の意見を伝える手段はないに等しいものだった。
しかし、今はネットを使って自分の意見を伝える手段を手に入れた。そしてそれは更に進化し、ブログという方法で自分の意見を手軽に発信できるようにもなった。

今回、自民党、民主党がブロガー懇談会を開催したのも、ネットユーザーの存在に気付いたからであると思う。
自民党、民主党がブロガー相手にどのような対応をしたのか引き続き注目していくものであるが、自民党、民主党のブロガー懇談会に興味をお持ちの方はGrip Blogで一連の流れ(現在進行中です)がわかるのでご確認を。