SUMCO（3436）のIPO結果

17日東証1部に上場したSUMCOですが、3,300円の公募価格に対して、3,720円の初値をつけました。
公開株数が436,200単位と多かったのですが、半導体用シリコンウェーハ等の開発、製造・販売という事業内容も悪くなかったようで、公募価格割れもなくその後株価は4,000円を超えました。
ということで、公開株数だけでなく、事業内容、業績、PERなど、総合的に判断するのがよさそうですね。

ところで、マネックス証券で古河スカイ（5741）のIPOに当選しました。ちなみにマネックス証券の古河スカイの配分は492単位。
古河スカイはアルミニウムを薄い板などにする圧延業で最大手。高い収益力が特徴。
古河スカイの公開株数は49,200単位。SUMCOの公開株数よりも一桁少ないし、公募価格510円に対して初値はいくらになるのでしょうか。
公募価格割れの心配はなさそうですが、大きな利益も期待しにくいようです。