第153号 虚しさとは国会論戦のこと

【Tokyo】国会論戦とは、なぜこうも虚しいのだろう。質問する側も答弁する側も、時に声を荒げ喧嘩腰の様相を見せるが、何のことはない、すべて平行線で、主張しっぱなし、そこから生まれてくるものは何もない。 実は「なるほどな」となどと感心して、後々シレッと政策に取り入れたりはするのだが、その場ではあくまでも反論に徹して相手の得点となることを妨げる。これでは国民の政治離れは国会が助長しているようなものだ . . . 本文を読む