太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

入学式、ガイダンスとオスキー

2010-04-11 | 大学
 卒業式がつい先日行われたのですが、すぐに新しい学生が入ってきます。いつもの3月・4月のことですが、やはりこちらの気分も新しくなります。さて、4/5から4/9は、新入生や他の進級した学部生のガイダンスに追われました。また、4月後半からの4年生の臨床実習のガイダンス、その前に行うオスキー(OSCE:Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)の準備です。また、3年生が2月に行ってきた評価を中心にした臨床実習からアンケートをとり、4年生の臨床実習までに復習や確認したい内容の実習補足を全教員で行います。そのようなものも含めて当校のオスキーとなっています。その全体の準備とオスキー当日のためのTA(Teaching Assistant)との打ち合わせなど、大変多忙でした。先週金曜日に英語論文の校正が返ってきましたが、全く手付かずの状態です。

 さて、そんな中4/8にやっと顎間固定をしていた口腔内のシーネを取ってもらいました。噛み合わせは、少し変化していて噛んだ時に骨折した側の臼歯が先にあたってしまいます。自分の印象と計測では骨折した下顎骨の頚部がわずかに短縮しているように感じます。噛み合わせの問題もあり、もう少しシーネをつけてそれをゴムで引っ張ろうかという主治医の意見もありましたが、結局は様子をみてということになりました。流動食しか食べられない顎間固定に比べれば、はるかにQOLは高いのですが、今後のことを考えるとこの噛み合わせもやや心配です。いずれにしても、まずは一息です。シーネだけでもワイヤーが歯茎に刺さっているため、歯周が炎症し、口内炎もあちこちにあり、食事後の歯磨きは隙間の掃除で大変でした。今回のケガを教訓にすっかり、自転車と車は安全運転になりました。今後の人生を思うとこれで良かったと思うようにしています。

 4/9(金)の20:00から豊橋創造大学で変形性膝関節症の装具に関する研究の打ち合わせをしました。データ収集は終了しているので今後はいよいよまとめて発表もしくは論文投稿をしていきます。目標ですがメンバー全員で発表は9本、日本語論文5本、英語論文2本です。英語論文は私が1本、創造大学の金井先生が1本の予定です。

 来週のオスキーが終わるまでは、ちょっと忙しそうです。

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