太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

Summer vacation in 2011

2011-09-24 | 研究室
 本年の夏休みは、2年前と同様に以前留学していた先とその時に知り合った友人たちを訪れるものであった。

 9/13(火)にセントレアから成田経由でLAへ。レンタカーを借り一路、以前住んでいたPasadenaに。宿泊もPasadenaで2泊をした。初日は、Paseo Colloradoというモールで以前おいしかったイタリアンを探したが無く、中華料理を食べた。

 翌日(LAの14日)は、Old town Pasedenaという倉庫街を改造した多くのshopの並んだところで、オーガニックのベルギーワッフルを食べた。以前の留学時は、とにかく貧乏でそのようなところに朝食を食べに行くことは無かったが、今回1ドルは手数料を入れても80円でありとてもお得感があった。その後、家内が通っていた英会話学校によって最も親しくしていたネイティブの先生とあった。Lakeというおしゃれな通りのビルの中に学校はあるが、2年前に来た時と比べ畳まれている店もあり景気の悪さを感じた。しかし、食事代などは、1人前は確かに多いがやはり日本より割高。

 夜は、留学時代最も研究で多くの時間を共にしたSusanと食事をした。5年間の研究費を取ったと言っていた。彼女はACL損傷、スポーツ障害の動作解析が専門で、現在私が興味を持って行っている研究と今後行いたい研究の話をして大変盛り上がった。

 翌日(15日)は、San Diegoへ。もちろんSea worldへ向かいシャチのシャムーショーを見た。夜には、Susan同様に以前の留学(2002-2004)で、共同研究をしたパートナーのSamと食事をした。宿がSanDiegoのDowntownで取ったため、そこにあるLittle ltalyで取った。彼は、現在UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)のDepartment of Orthopedicsの准教授をしている。翌日彼のラボを見学した。筋の基礎と画像の研究が専門で、私も今後、画像特にMRimagingと3次元動作解析をリンクさせていきたいと思っている。今後の共同研究に関してはかなり話し合いが出来た。立位で取れるMRimagingや3Tはもちろん、動物用の7TのMRimaingもあり、設備の充実はすごい。また留学したくなった瞬間であった。午後からはSan Diego動物園で遊んだ。Baby hippoがいる予定であったが見られなかった。キリンの子供は大変かわいかった。

 17日は、San Diegoの港でFleet weekと言って、海軍のイベントをしていた。聞いたところ中に入れたので少し見学をして今度は、Redonndo beachに向かった。今回、少しだけ高めのモーテルに泊まったが、その結果ランドリーが無く、dry cleaningを依頼するようになっていた。洗濯をする予定であったので、服が足りず翌日の18日に遊ぶ予定であった韓国人の夫婦の家で洗わせてもらった。旦那さんは、建築家で奥さんが陶芸家(?:セラミック)というアートは夫婦である。しかしとても気さくで娘にもいろいろとプレゼントとしておもちゃを用意してくれた。Redondo beachのグラスボートに乗り、Sealionを見るなどして楽しんだ。彼らのお薦めの韓国料理はとてもおいしく今回もそうであった。

 その日の夜は、Samのご両親と食事をした。Samのお母さんはもとナースで現在は管理の仕事?をしていて世界中を飛び回っている。Samからの情報でSamのご両親がうちの娘にPrincessの衣装をプレゼントしてくれた。現在、娘はPrincess(シンデレラ・白雪姫・眠れる森の美女のオーロラなどなど)に夢中になっている。Samがそれを伝えたと思われる。

 翌日は家内が仕事の関係で自閉症のプライベートスクールの見学に行った。私は娘と近くのビーチを散策しホテルのプールで科研費申請の構成を考えていた。午後からはDysneylandで、world of colorという水と映像のショーを観た。かなり寒かったが、半そで半ズボンの人もたくさんいた。

 その翌日。最終日もDysney landへ出かけた。予約制でlunchをしているところにprincessたちが来てくれる娘にとっては夢のようなサービスがあり、もちろん予約して食事を取った。夜はパレード。

 留学時代のBossとは、都合がつかず会えなかったのが残念であったが、多くの友人にあえ楽しい旅行であった。

 明日からは、1泊の地球村研修。時差ボケもあり、ちょっと夜はつらそう。講演は私が被災地のボランティアをした経験を話す。

 




8月末から9月上旬 in 2011

2011-09-08 | 研究室
 最近,ブログの更新をすっかりご無沙汰しており,そのためこのようなタイトルになってしまった.
 
 お盆過ぎに,5年がかりの特許証が届いた.個人で申請したため,かなりの労力と資金を費やした.それでも形になるとその甲斐もある.今後の発展次第であるが・・.



 さて,毎年恒例の名古屋ドームマラソン(9/3)に今年も参加.台風の影響で完全に中止と前日から思っていたので,気持の切り替えが難しかった.結局,ドーム内の地下駐車場(多分選手などが使用するところ)がコースとなった.当初は2Kmのコースであったが変更で1.4kmとなった.アスファルトではなくコンクリートのため,硬く感じた.私の厄年会絡みのメンバーと学生(林研から応援参加)と参加した.豊橋から参加の佐藤(太田研OB)が電車が遅れ,6名のところを最初5名で走った.6時間襷をつなぎ走り続けるレースである.毎年,インターバルで走るこのイベントは途中から右膝外側が痛くなる.自宅周辺を6-7Km走る時は,痛みが出ないが,一端休んで走ると出るようである.外側の半月板系の症状かと思っていたが,自分で細かく圧痛を確認,膝に回旋なども入れて確認した.多分,腸脛靭帯炎.最も痛いところを明確にするため押していたら,ものすごく痛くなり,最後の1周は,スキップさせてもらった.周りには勇気ある決断と言うことにした.さて,その時の写真は手元にないため,また後日アップの予定.

 その翌日(9/4)から太田研究室のゼミ研修(通称:太田キャンプ)を伊良湖で実施した.今回は,豊橋市民病院の協力や東海病院の中村先生,研究助手をしていくれている藤田さんの参加もあり,総勢14名で行った.こんなスケジュールであった.

9/4
上村先生(豊橋市民病院)「肺結核により長期人工呼吸管理を余儀なくされた一症例」,
森坂先生(豊橋市民病院)「両側変形性膝関節症に対してTKAを同時入院中に施行した一症例」,
内藤先生(豊橋市民病院)「右被殻出血を発症し治療に難渋した症例」,
佐藤先生(太田研OB,豊橋市民病院)「交通外傷により大腿骨頸部骨折、大腿骨果部開放骨折を呈した一症例」,
若林先生(太田研OB,水谷病院)「右肩関節周囲炎の症例報告」,
春田みどり(M1)「脊柱のバイオメカニクス」,
藤田さん(太田研研究補助員)「呼吸器疾患の症例報告」

9/5
相本先生(太田研OB,弥生病院)「エクセルif関数とデータバックアップについ」

 最後は,伊良湖の恋路が浜の萬八屋さんでランチ.充実したキャンプでした.