太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

7月 in 2014

2014-07-31 | 研究室
 アッと言う間の7月であった.

 7月6日には,フットベースボールの大会があった.初めての監督としての采配(?)であった.子どもたちは,真剣に頑張ってくれた.強豪とも接戦になったが,負けてしまった.結果は3位で銅メダルをもらったが次の大会には行けなかった.その日の夕方に,反省会があり2年生から6年生の子供たちが感想を言ってくれた.来年もやりたいと言ってくれたことがうれしかった.また,後日の町内の広報で,5年生の1名が,フットに参加した感想と皆さんへのお礼とともに監督へのお礼も書いてくれて純粋にうれしかった.

 プライベートでは,父が亡くなり無事に49日も終えた.少し心の整理がついた気がした.そんな中,同じ厄年会の友人の父親が亡くなり,昨日,お通夜があった.大学の行事もあったが,どうしても出席したく,だいぶ遅れてお通夜に行った.もう誰もいなかったが少し友人と二人でしゃべった.また落ち着いたらゆっくり飲もうと言って別れた.自分の父親が亡くなって始めて他人の通夜に参列したが,今までと異なる気持であった.

 7/19(土)に名大理学療法同窓会の研究会があった.名大の野嶌先生に「運動学習に基づいた脳卒中リハビリテーションとその周辺」というタイトルで話をして頂いた.今まで聞いた運動学習と異なる視点とデータ解析についての話も加えて頂いた.もう一人の講師は,東名古屋病院脳外科医の竹内先生に「痙縮のマネジメント」について話をして頂いた.竹内先生は名大理学療法の先輩でPTのライセンスを取った後に医師になられた先生である.PTのライセンスを持っている医師らしく手術のみでなく,患者さんの機能にこだわり,治療をしている.医師でありPT的な視点を持っていらっしゃることに何かうれしさを感じた.夜は,新しい会員(新卒者)を交えて親睦会.もちろん講師の先生方も加わり楽しい一時であった.

 仕事は,関節音の基礎研究に取り組み始めた.いろいろと,わかってきた.JOSKASで発表したが,関心を持って頂いた方が何人かいらっしゃった.

 英語論文に関しては,1つがrejectで,1つがmajor revisionで戻って来た.rejectは,ちょっと関連が薄いジャーナルに出したところ他のジャーナルに出した方が良いとのコメントであった.時間がなくで,両方とも修正をしていない.目標は両方とも盆前投稿.

 今の関心事は,娘が夏休みのため,その日々のやりくりである.家内のお母さんに助けて頂きながら,なるべく学童の回数は少なく(家内が弁当を作る回数を少なく)なるように調整している.今日も朝,学童に私が連れて行ったが8時からなので8時には何人かが駐車場で待っている.私もその1名である.ただ,今年から娘が近所の友人とラジオ体操に行ってくれるようになったので大変助かった.

 さて,明日は大学院の集中講義を行う.予定は,先日も英語のプレゼンの会を行ったが,同様に明日も少し行う.前回は星城大学のアメリカ人准教授Martinも参加してくれて,2名のプレゼンで1時間半,英語で議論をした.また前回院生から統計の質問があり,その場で答えられなかったので明日説明と統計ソフトを利用して実際に解析をしてみる予定.そして,私が英語論文の投稿するジャーナルを変えるのでどのように修正するかを実際に見てもらう.その後,歩行の3次元動作解析の下肢3関節3方向の波形を床に並べてその前後関係を検討する.7時間半の講義予定であるが,盛りだくさん.