太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

JOSKAS2012とその後

2012-07-26 | 研究室
 7月19日から21日まで、沖縄で行われたJOSKASに参加し、発表した。夏休み前の沖縄行きの飛行機で大変混むと思っていたがかなりすいていた。19日の夕方に、沖縄につき県庁近くのホテルに宿泊。一昨年と同じホテルで、今後もこのホテルになりそう。(1泊1食で5000円)。朝食にも沖縄そば、グアバジュース、シークワーサージュースとなかなか良い。発表は準備が遅くなり、前日に、研究補助員の藤田さん、試作装具の納品に来た松本義肢の渡辺さん、ちょうど院生室にいた春田さんに、発表を聞いてもらい修正した。学生には、練習量をいつも言っているので、発表前日には、一夜漬けであるがまあまあ練習した。

 20日に、無事に発表を終えた。質問は、一つであったが、やはり今回の歩幅と膝関節内反モーメントの変化が何によって生じたかというメカニズムに関してであり、これは十分に解明ができなかった。生データによる印象を答えるまでとなった。夕方にはJOSKAS cupという綱引き大会があり、名大チームで出場したが一瞬で負けてしまった。あまりにも一瞬で力を入れた覚えがない。優勝は名市大で、ラガーが数名いそうであった。夜は、東海3県の関節の医師60-70名の親睦会に入り、かなり良い交流ができた。学会の内容は、毎回非常に濃い。また、国立長寿の松井先生と名大整形の山下先生とは研究の話を随分できた。現在のJOSKASの会員は、2800ぐらいで、医師以外(たぶんPTが中心)が85名ぐらいであった。思ったよりPTは少なかった。来年は、北海道である。

 さて、今後研究で実施していくMRimaging(MRI)の軟骨評価であるT2mappingの情報収集をしなければならない。JOSKASでも相談し、保健学科のMRIの大学院ベーシックにも昨日参加した。自分の領域以外の新しい分野を勉強することは楽しいが、苦しくもある。

 今日は、娘の盆踊り会に参加した。家内が仕事でどうしても参加できず、義母に来てもらって娘に浴衣を着せてもらった。その後、近くのスーパーに買い物に行ったところ多くのおばあさんに浴衣を着た娘は声を掛けられていた。さて、明日は大学院ベーシックで吉備リハの鈴木先生に来て頂き、image Jを利用した2D解析の話をしてもらう。夜は食事会の予定。


3連休とその前

2012-07-15 | つれづれ
 7/7。この日が来るとアメリカ留学が決まる前に、留学希望のボスのところにapplication letterを出したことを思い出す。私の書いたapplication letterを願いを込めて日付を7/7にした。またそのことを推薦状を書いて頂いた現国立長寿の松井先生にお伝えすると推薦状の日付が7/7になっていた。7/7になるとその時の思いを思い出す。チャンスが欲しいと。チャンスをもらえればあとは自分次第。まずチャンスをと思っていた。

 さて、7月上旬に英語論文が査読を終了しrevisionで戻ってきた。しかし、それに時間が割けない。現在はある財団に申請書を出した。もう一つAstepの顕在化を準備しているが、遅々として進まない。来週のJOSKASの準備もままならない。多くの時間は、来年、愛知で行われるPT学会の準備で大変制約される。なんとか、JOSKAS後(7月の最終週)には英語論文の修正にかかりたい。

 7/14は、名古屋大学理学療法研究会で畿央大学の森岡先生にお越しいただいた。前回研究会に続き多くの会員が集まった。2時間の講演であったが、内容はもちろん濃く、素晴らしいものであった。内容別にサマリーをまとめられ後から見返せるような心配りがされていた。3連休の初日であり、大曽根での食事会後先生が帰られる時間に合わせ名古屋駅でコーヒーをと考えたが、どこもいっぱいで大変であった。今まで8時や9時に名古屋駅でコーヒーを飲んだ記憶はなく、どこにそのような場所があるのかさっぱりわからなかったが、周りの皆さんが機敏に動いてくれた。 

 今日は、名古屋から友人家族が泊りで遊びに来てくれた。朝は、近くでモーニング、家でゆっくりしながら庭でプール遊び、公園、焼肉、花火、パジャマパーティ(まるこちゃんの録画を見る)。明日は、ヤナに行く予定。2012年夏が始まった感じ。

 さて、太田キャンプの日程をそろそろ決めなくてはいけない。現在のところ9月23-24日にする予定である。ちなみに9/22はナゴヤドームマラソン。地球村は9/26-27。2012年の夏の終わりも”熱い”ものになりそうだ。

2012年 6月下旬から7月上旬 つれづれ

2012-07-07 | つれづれ
 6/24(日曜日)。スポーツ傷害予防研究会を行った。内容は、先日のメールのとおりであるが、太田研OBの相本君、上田君が発表をしてくれた。1症例から自分で工夫した点を話してくれたが、二人とも自分の気付きのもと、情報を収集しよく考えている。大変うれしい気持ちで聞いていた。彼らの思考は科学的な思考だと感じた。それがうれしかったように思う。

 6月最終週は、大学とは別に、名古屋大学理学療法研究会役員会、NPO愛知県理学療法学会教育局・学術局の会議と比較的夜は忙しかった。

 さて、つれづれに綴りたい。

 日曜日は、両親と我が家で日帰り温泉に行った。イベントの多い太田家であるが、母の日、父の日、敬老の日などそこでは特に何もせず別途まとめてお礼として自分たちの時間を作り、両親を旅行などに連れて行くことにしている。今回は、吉良温泉で温泉に入り、ランチを食べ、部屋で休憩して、3時にデザートを食べて帰るというセットを利用した。昼から飲んだの部屋での休憩はすっかり深く昼寝をしてしまった。こんなに深く昼寝をしたのはどのくらい振りだろうか。

 昨日の臨床でトレンドレンブルクサインの強い症例に棒を横に持ち前方に伸ばし、それが傾かないように歩いてもらった。付添いの方は、初めてこんなにきれいに歩けるところを見たと言われていた。担当のPTとの話で、決して今まで治療そのようなことをしたことはなく、その瞬間にふと浮かんだことであると説明した。ただその時にスキーのボーゲンの練習で体を谷側に向ける同様の練習を思い出した。どんな経験も役に立つと思った。

 さて、また全く別件であるが、大きなスイカをもらった。とても家族で食べられない。アメリカで友人にスイカジュースをサーブしてもらったことを思い出した。ネットで調べ、網のボールに押し付け簡単にできた。レモン汁を入れるととてもおいしくなった。調べることは楽しい。ちなみに絞ってすぐに飲まないときゅうりの味になるとのこと。

 今日も娘と草取りをしていろいろな虫を見つけ質問を受けた。蛾と蝶の違いは、セミの幼虫は何を食べるのか、この幼虫はどんなセミになるのか?疑問に思うことは、楽しいこと、調べることは、楽しいことと感じてもらいたい。