太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

5月中旬と第48回日本理学療法学術大会

2013-05-27 | 大学
 星城大学は,アドバイザー制度という制度を用いている.1年生から4年生までを縦割りにして,グループを作り先輩が後輩に,学生生活,講義,実習などのアドバイスをしている.その制度を聞いてすぐに感じたのは,失礼な意味はなく,私の娘が通っている保育園の縦割りクラス.年長さんは,年中さんや年少さんの面倒をみて,外を歩く時は道路側は,年長さんが歩き歩道側を小さい子が歩く.年少さんや年中さんは,自分もそんな年長さんになりたいと望んでいる.娘の話はそれだけであるが,星城大学のそのグループで親睦会をした.さすがに若者たちはすぐに打ち解けまた自分たちが同じチームであるような感じであった.私も何とか自分の担当のアドバイザーの学生から名前を覚えたい.

 先週末は,ならここの里に友人2家族とキャンプに.暑くて川遊びとBBQ.夜は薪を拾ってきて,たき火を.炭のようになった火は,ゆらいでいた.これが,1/Fのゆらぎ.なのか確かに落ち着くと感じた.翌日は,近くの山へハイキングへ.ハイキングと書いてあったので大変軽く考えていた.ただ,他のハイキング(=登山であったのか)の方々は比較的本格的な服装をしていた.案の定,1年生の娘(登山をした3家族の子供の中で最年少)にはつらく,帰りはなんとか誤魔化しながら戻ってきたが大変であった.

 さて,5/24-26まで,名古屋国際会議場で第48回日本理学療法学術大会があった.私は編成局統括部長として,演題編成・座長配置に主に関わってきた.振り返ると7月末から9月が,専門領域の方々に演題編成・座長配置を行って頂くためのシステム作りなどが大変であった.事前準備が大変であった部門,当日の運営部門と一体となり,まさに大成功の学会であった.私は初日の受付前に「事前受付」の看板を持ち最前線で誘導を行った.3000名ぐらいの会員の方々の顔を見たと思う.ある先生が,座長受付に来られていない時に,担当の方から見かけませんでしたかと問われ,確かに受け付けでお見かけした覚えがありそのように答えることができた.何より,開会式がセンチュリーホールの3階席までがいっぱいとなった.準備委員一同,大変驚いた.その時,私は看板を持っていたので,状況は分からなかったものの大変多くの方々が来られたことは分かっていた.そして,一つとても感じたことがあった.それは,皆さん同じPTで,同じ仲間が運営をしていることを分かっているかのように,受付前が混雑して私がこちらで折れて,こちらに流れてなどとお願いをすると,すぐに皆さん動いて頂けた.一歩前に出て頂けますかというと一斉に皆さん前にずれて頂けるなど,すごいと思った.私は参加者の皆さんが同じPT仲間への配慮をして頂いていると感じ,うれしかった.
 
 結果,おおよそ7200名の参加者とのこと.当初目標の6000名を大きく上回った.また学会最終日の午後のセッションもほぼ満席であった.


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