今週は、水曜日に千種駅近くのトライデントに研究室の学生と出かけた。今年の2人の卒業研究の内1人は、こちらで3次元動作解析システムを使わせ頂く。PT専攻単独でViconのカメラ8台システムを設置したおり、素晴らしい研究環境が整っている。トライデントのPT専攻の先生のご好意で使用させてもらうこととなった。こちらでは、下肢の外傷や加齢に伴う代償動作の膝関節への影響を検討する。
振り返ると、私が研究室を持った一番最初の研究でリハ工学センターで行った研究では3つのテーマで動作解析に加え、筋電図も実施した。今振り返るとその当時の相本君、上田君にはかなりの作業量であったことを再認識する。しかしその一つの相本君の研究は、既に理学療法学の研究論文として採択されているため本年中に掲載される。上田君の研究内容は、それを元に分類を変えて検討したものが昨年、私が発表しその後の論文で賞を取った。現在、また違う視点からの解析で英語論文作成中。これまた、予想以上の成果となりそうだ。
今年も期待している。
木曜日は、名大理学療法研究会の永年会費制についてとまた今後の方向性について話し合いを行った。今後、理事会などで報告して意見を聞いて来年8月の総会での決をとる方向で考えている。いづれにしても私個人としても、今後は同窓会色を強め、在校生との交流も増やしていきたいと考えている。また、症例検討会なども実施。学生は、現場の症例検討会を聞く機会があると大変勉強になるはずだ。臨床実習でお世話になる先生方がどのように症例を検討するかを学ぶことは、臨床の準備としての価値はかなり高いと考える。もちろん、学生が現場で活躍している先輩とコミュニケーションをとる機会にもなる。また、話し合いで出た他校で既に行われていることであるが、大変興味を持ち、ぜひ取り入れたいと思った。以前より卒業式や謝恩会のどちらかで、同窓会から学生を表彰したいと思っていた。それは、成績優秀者ではなく、影で仕事をしたりした功労者を表彰することだ。それをもらった学生が喜ぶかと思うと、また楽しい気分になる。
金曜日は、卒業式。私が名古屋大学に赴任してから毎年、卒業式には桜が咲いていたが今年はまだ蕾。それはそれで、彼らが新しいスタートをする時は、満開の時期であろうと考えると良しと思う。卒業証書授与式では、女性は綺麗な袴姿で男性やスーツで厳粛に行われた。
そして謝恩会。教員冥利に尽きる瞬間だ。太田研究室の学生が私への感謝のスライド作ってくれた。流れる前は一緒にいたが2人とも恥ずかしいといってスクリーンに映される時は、私から離れていった。2泊3日の研修旅行、ナゴヤドームリレーマラソン、昨年の中間発表とその後の自転車事故に触れられていた。彼らからの気持ちが十分に伝わってきた。
謝恩会の最後には学生たちが歌を歌ってくれた。卒業する24名との4年間の時間を思い出したりした。
2次会。現在は豊橋ではなく岡崎に住んでいるため、終電は随分遅くなった。最寄の男川駅のため、終電は金山11時5分。東岡崎までなら、12時頃。東岡崎まで戻りタクシーを使えば、遅くまで参加できたが、財布に1000円しかなく、それはあきらめた。ぎりぎり11時5分の金山駅に間に合い、電車の中で学生からもらった花束を隣の席に置いて私へのメッセージが書かれた色紙をゆっくり呼んだ。学生たちは私とのちょっとした話にいろいろと感じているようであった。感謝の言葉をたくさん頂いた。私の原動力となる。PTや教員としての書かれたものもあるが、それ以外の生き方や子供の父親としてのものも多くあった。何度も読み直して一人電車の中でニコニコして帰宅した。
今日は、中部学生交流会が名古屋大学大幸キャンパスで開かれる。子連れでサポータとして参加予定である。
さて、色紙の中にブログを楽しみにしていると書かれていた。サボりがちなブログで申し訳ない。
最後に、お祝いの言葉をかけるはずが、逆に素敵な言葉をたくさん頂いた。ありがとう。
振り返ると、私が研究室を持った一番最初の研究でリハ工学センターで行った研究では3つのテーマで動作解析に加え、筋電図も実施した。今振り返るとその当時の相本君、上田君にはかなりの作業量であったことを再認識する。しかしその一つの相本君の研究は、既に理学療法学の研究論文として採択されているため本年中に掲載される。上田君の研究内容は、それを元に分類を変えて検討したものが昨年、私が発表しその後の論文で賞を取った。現在、また違う視点からの解析で英語論文作成中。これまた、予想以上の成果となりそうだ。
今年も期待している。
木曜日は、名大理学療法研究会の永年会費制についてとまた今後の方向性について話し合いを行った。今後、理事会などで報告して意見を聞いて来年8月の総会での決をとる方向で考えている。いづれにしても私個人としても、今後は同窓会色を強め、在校生との交流も増やしていきたいと考えている。また、症例検討会なども実施。学生は、現場の症例検討会を聞く機会があると大変勉強になるはずだ。臨床実習でお世話になる先生方がどのように症例を検討するかを学ぶことは、臨床の準備としての価値はかなり高いと考える。もちろん、学生が現場で活躍している先輩とコミュニケーションをとる機会にもなる。また、話し合いで出た他校で既に行われていることであるが、大変興味を持ち、ぜひ取り入れたいと思った。以前より卒業式や謝恩会のどちらかで、同窓会から学生を表彰したいと思っていた。それは、成績優秀者ではなく、影で仕事をしたりした功労者を表彰することだ。それをもらった学生が喜ぶかと思うと、また楽しい気分になる。
金曜日は、卒業式。私が名古屋大学に赴任してから毎年、卒業式には桜が咲いていたが今年はまだ蕾。それはそれで、彼らが新しいスタートをする時は、満開の時期であろうと考えると良しと思う。卒業証書授与式では、女性は綺麗な袴姿で男性やスーツで厳粛に行われた。
そして謝恩会。教員冥利に尽きる瞬間だ。太田研究室の学生が私への感謝のスライド作ってくれた。流れる前は一緒にいたが2人とも恥ずかしいといってスクリーンに映される時は、私から離れていった。2泊3日の研修旅行、ナゴヤドームリレーマラソン、昨年の中間発表とその後の自転車事故に触れられていた。彼らからの気持ちが十分に伝わってきた。
謝恩会の最後には学生たちが歌を歌ってくれた。卒業する24名との4年間の時間を思い出したりした。
2次会。現在は豊橋ではなく岡崎に住んでいるため、終電は随分遅くなった。最寄の男川駅のため、終電は金山11時5分。東岡崎までなら、12時頃。東岡崎まで戻りタクシーを使えば、遅くまで参加できたが、財布に1000円しかなく、それはあきらめた。ぎりぎり11時5分の金山駅に間に合い、電車の中で学生からもらった花束を隣の席に置いて私へのメッセージが書かれた色紙をゆっくり呼んだ。学生たちは私とのちょっとした話にいろいろと感じているようであった。感謝の言葉をたくさん頂いた。私の原動力となる。PTや教員としての書かれたものもあるが、それ以外の生き方や子供の父親としてのものも多くあった。何度も読み直して一人電車の中でニコニコして帰宅した。
今日は、中部学生交流会が名古屋大学大幸キャンパスで開かれる。子連れでサポータとして参加予定である。
さて、色紙の中にブログを楽しみにしていると書かれていた。サボりがちなブログで申し訳ない。
最後に、お祝いの言葉をかけるはずが、逆に素敵な言葉をたくさん頂いた。ありがとう。