太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

11月下旬 in 2019

2019-11-24 | 研究室
 11月23日の昨日,太田研現役,OB,OGが集まっての情報交換親睦会である太田キャンプを行いました.
 午前中は,太田ゼミ1期生の相本君がデータの整理に必要なエクセル操作を学部学生や希望参加者に教えてくれました.卒業研究を終えた4年生は,もっと早く知っていればということも多々あったようです.午後からOB,OGが中心となって学生にも分かりやすく,かつ新しい情報を提供してくれました.がんリハ,CVAの歩行(振動と電気刺激),ACL損傷,投球障害,発育期のスポーツ傷害,生物学的にみたがん,離床の重要性データの話をして頂きました.トリートメントテーブルを持ち込みましたので,臨床の治療に関する実技も少し織り込めて良かったです.約40名の参加者でした.遠方からの参加者の皆さん,情報提供をしてくれた皆さんありがとうございました.
 夜は,いつものように夕食をしながら一杯.私は楽しい時間でした.皆さんも学生も楽しい時間であったなら幸いです.
 今は,来年に向け合宿プランのあるホテルを検索中.










10月下旬から11月中旬 in 2019

2019-11-15 | 研究室
 この時期は,なんといっても卒研発表会.例年よりデータ計測の終了が1週間遅く,どうしても考察部分の文献の読み込みが少なくなった.それでも,「発表は大きな声で元気よく時間通りに」という,私の希望を十分に叶えてくれた.その後1週間で卒業論文の作成.無事にすべてを終えてその打ち上げと,新太田研メンバー3年生6名が加わり,歓迎会も込みで食事会をした.今回のDraw-inに関する研究では,腹囲の減少に加えて指導方法の検証も必要と感じた.ただ,スポーツ傷害予防への一定の効果はありそうである.関節音も何年も計測をしているが,ターゲットの周波数帯は,おおよそ同定出来てきた.十分に価値のある研究であった.そして,4年生は学生生活最後の難関,国試勉強へ.

 昨日は,アドバイザーでランチョンミーティングを行った.40分のお昼時間で,学生がデザートのシュークリームを用意してくれた.下級生は上級生の動向(実習の準備,就職,国試対策)が気になるようであり,上級生は,下級生に「今何の勉強をしているの?」という感じで短時間でもコミュニケーションを取っていた.なお,デザートがあるよというと皆,顔がほころぶ.

 今度は,修士発表会と修論作成指導である.今年は2名の修了予定者がおり,1か月後の発表に向けて,準備を進めている.心リハ対象者の膝痛,前十字靭帯再建症例の膝伸展制限に関する2研究である.修論作成後は,学術専門誌への論文投稿に進めて行きたい.

 私に関してはOARSIの締め切りが11/25に近づいている.abstractの作成を急がなくてはならない.