太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

11月中旬から下旬 in 2014(2)

2014-11-28 | つれづれ
 来月のピアノの発表会に向けて,娘は練習をしているが真剣みが足りなく,夜は家内とのバトルが繰り返されている.当日,うまく行くか,祈るような気持ちが既にあるが,それよりもその前に努力をしてもらいたいものである.

 今日は,マラソン大会であった.本当は水曜日であったが雨で延期となった.水曜日は応援に行こうと思っていたが,本日は臨床の日で応援に行けなかった.ただ,練習をすると言って練習をしたのは,2週間ぐらい前の2回,昨日の朝と夕方の2回であった.マラソンの練習も一夜漬けである.前の日に練習をしても速く走れないと言っても「どうして」と返ってくる.結果は昨年より2つ遅くなったが良く頑張ったようで,褒めた.そろそろ4月生まれの威力が無くなってくるころだろうか.

 先週末は,箱根に遊びに行った.退職されて箱根に引っ越しをされた方の家に遊びに行った.お孫さん4名(2歳から3年生)も遊びに来ていて娘も加わり大騒ぎであった.娘はそのまま合宿状態で泊めて頂いた.楽しかったようでまた行きたいと言っている.

 今週末は,8年ぶり(?)ぐらいにバスケをする予定である.名大医学部バスケチームのOB会である.私はたくさんストレッチをして,少しボールを触り,夜の宴会に備える予定である.初めての参加のため,いろいろな先輩,後輩(すべて医師?)と交流を深めてくる予定である.

11月中旬から下旬 in 2014(1)

2014-11-28 | 研究室
 研究に関しては,卒研生の卒業論文のまとめが中旬の締切に合わせ何度も修正を繰り返した.結果的には,英語論文からの情報収集をする時間が不足したと思う.現在は,国試に向けて猛勉強中である.
 
 介護腰痛予防コルセットの研究では,3次元解析用のマーカをどこに貼付するかが問題で,数種類のコルセットごとに骨盤周辺のマーカを張り替えるのは至難の業であることを痛感した.12月の倫理委員会を通して,12月から本格的な計測を始める予定である.なお,数社の企業と行っているこの研究は,3S projectと名付けて進めている.S:星城,S:Shape memory alloy(形状記憶合金),S:(学)思行である.12/5に大府市産官学連携の会で,そのコルセットも含め,何点かの私のモノづくりを大府市役所で展示をする.

 先日,東海北陸学会が静岡市であった.昨年は,他の学会の招待講演と重なり,参加をしなかったが,何か久しぶりの感覚であった.東海北陸学会は,新人の発表する愛知県学会の次の登竜門という印象を新人の時に持っていたが,会場は若い人ばかりであった.広域な内容のポスターセッションの座長をしたが,質疑応答は活発で有意義であった.

 大学の講義も落ち着いたため,来年のOARSI(シアトル)の抄録を作成してsubmitした.口頭とポスターどちらでも良いとしたが,気持ちはポスターがありがたい.論文作成も今から4月の講義が始まるまでの4か月ぐらいが勝負である.1つは,はじめてOpen accessのジャーナルに先日投稿をした.今は,大古先生と行った膝蓋骨可動性200名のデータの報告とOARSIで発表する内容を論文化する予定である.

 大学は,後期前半が終わり,余裕ができた.ただ,来年も同じ講義・実習をするので,12月中に冊子にまとめ,それを最初に学生に資料として提示するようにしたいと思っている.

 

10月中旬から11月初旬

2014-11-07 | 研究室
 この時期は,とにかく卒研と科研です.

 卒研は,2グループに2つの研究をしてもらいました.太田研は,太田研全体で今までして来た研究結果を含め,今後の研究ビジョンのもとに,卒業研究を進めます.そのため,学部学生はまさに研究メンバーとなります.2グループとも,順調にデータ収集と解析をしましたが,最後のプレゼンをするところで時間的な余裕がなくなってしまいました.例年ですが,私の要求が多いため,学生は振り回され多くのデータ収集と解析をします.それらすべてを卒研で発表すると収拾がつきません.やったことを紹介するだけなら良いのですが,参加者に理解してもらうことが優先です.そのため,今回もかなり絞りました.
 
 10月下旬には,太田キャンプを星城大学で行いました.今年は,宿泊なしの1日でした.4年生に,卒研内容のできたところまでを発表してもらいましたが,その時点では,プレゼンの体を成していませんでした.OB,OGからも質問を受け,その後の2週間で見違えるほどBrush upしました.

 発表前日は,あまり直さず,早く寝てもらいます.当日は,大きな声で元気よく,質問されたら答えを誤魔化さないことを伝えました.その通りに頑張ってくれました.ただ,論文の読み込みが足りないので考察が薄くなってしまいました.卒論の締切が11月14日ですので,それまでは,まだまだ頑張ってもらいます.卒研発表は1つの目標ですが,研究としては通過点です.

 科研は,自分のものと若いスタッフと合わせて,いくつかの申請書の作成とお手伝いにあたりました.自分のものは,比較的早く始め,何度も書き直し,研究分担予定の方ともお会いして,しっかりと煮詰めて書きました.あとは,祈る気持ちです.

 さて,12月に10㎞マラソン(私の上限)のエントリーをしていましたが,娘のピアノの発表会と重なり参加不可となりました.そのため,すっかり最近は走る量が減ってしまいました.ただ,今年は年末に人間ドックを入れたので,そろそろ走る量を増やしたいと思っています.

(気分の問題で,ブログがですます調になりました.)