太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

スポーツ傷害予防研究会

2013-05-31 | 臨床
1年に2回行っていますスポーツ傷害予防研究会の案内です.今週末豊橋で行います.どなたでも参加可能です.

日時:平成25年6月2日(日) 10:00~12:00
会場:豊橋市民センター カリオンビル5階
   中会議室
内容:① 膝(下肢)の段階的機能向上運動について  
   ② 筋力強化と機能改善 
   ③ スポーツ現場での私の経験  
   ④ 回転性の目眩について  
   ⑤ 野球肘の疼痛部位と投球フォームに関して  
   ⑥ 最小足部クリアランスについて  

5月中旬と第48回日本理学療法学術大会

2013-05-27 | 大学
 星城大学は,アドバイザー制度という制度を用いている.1年生から4年生までを縦割りにして,グループを作り先輩が後輩に,学生生活,講義,実習などのアドバイスをしている.その制度を聞いてすぐに感じたのは,失礼な意味はなく,私の娘が通っている保育園の縦割りクラス.年長さんは,年中さんや年少さんの面倒をみて,外を歩く時は道路側は,年長さんが歩き歩道側を小さい子が歩く.年少さんや年中さんは,自分もそんな年長さんになりたいと望んでいる.娘の話はそれだけであるが,星城大学のそのグループで親睦会をした.さすがに若者たちはすぐに打ち解けまた自分たちが同じチームであるような感じであった.私も何とか自分の担当のアドバイザーの学生から名前を覚えたい.

 先週末は,ならここの里に友人2家族とキャンプに.暑くて川遊びとBBQ.夜は薪を拾ってきて,たき火を.炭のようになった火は,ゆらいでいた.これが,1/Fのゆらぎ.なのか確かに落ち着くと感じた.翌日は,近くの山へハイキングへ.ハイキングと書いてあったので大変軽く考えていた.ただ,他のハイキング(=登山であったのか)の方々は比較的本格的な服装をしていた.案の定,1年生の娘(登山をした3家族の子供の中で最年少)にはつらく,帰りはなんとか誤魔化しながら戻ってきたが大変であった.

 さて,5/24-26まで,名古屋国際会議場で第48回日本理学療法学術大会があった.私は編成局統括部長として,演題編成・座長配置に主に関わってきた.振り返ると7月末から9月が,専門領域の方々に演題編成・座長配置を行って頂くためのシステム作りなどが大変であった.事前準備が大変であった部門,当日の運営部門と一体となり,まさに大成功の学会であった.私は初日の受付前に「事前受付」の看板を持ち最前線で誘導を行った.3000名ぐらいの会員の方々の顔を見たと思う.ある先生が,座長受付に来られていない時に,担当の方から見かけませんでしたかと問われ,確かに受け付けでお見かけした覚えがありそのように答えることができた.何より,開会式がセンチュリーホールの3階席までがいっぱいとなった.準備委員一同,大変驚いた.その時,私は看板を持っていたので,状況は分からなかったものの大変多くの方々が来られたことは分かっていた.そして,一つとても感じたことがあった.それは,皆さん同じPTで,同じ仲間が運営をしていることを分かっているかのように,受付前が混雑して私がこちらで折れて,こちらに流れてなどとお願いをすると,すぐに皆さん動いて頂けた.一歩前に出て頂けますかというと一斉に皆さん前にずれて頂けるなど,すごいと思った.私は参加者の皆さんが同じPT仲間への配慮をして頂いていると感じ,うれしかった.
 
 結果,おおよそ7200名の参加者とのこと.当初目標の6000名を大きく上回った.また学会最終日の午後のセッションもほぼ満席であった.


5月上旬 in 2013

2013-05-11 | 研究室
 ゴールデンウィーク後半は,友人が1泊で遊びに来てくれ近場にお出かけ.岡崎東公園は,象に餌を挙げることができる.ほかにも猿,鹿,鯉.家から車で5分のところで渋滞知らずでした.その後,安城に向かい,子供が楽しめる小さな錦鯉の釣り堀へ.30分で10匹.とてもせわしい.さすがにゴールデンウィークは込んでいました.

 連休明けは,いつものように寂しい気持ちに.

 現在,3年生と2年生の講義を毎週2コマと1コマ持っているが,学生も良く聞いてくれている.先日,学生が48名でベッドが21台であり,実習を2名のグループと3名のグループで行いたかった.すぐに答えてもらいたいということで,聞いてみた.私も最初は方程式を立てた.実習助手をしてくれている助教の先生が,全ベッドに2名を配置すると42名が配置され,残りが6名なのでと計算しており感心した.

 本日は第48回大会の準備員会で名古屋へ.AMは娘のスイミング.編成局として行ってきた内容を編成局を代表して当日の運営に携わる先生方に経過説明をした.説明するとやはり今年は新しい取り組みとして専門領域の先生方にすべての座長配置と演題編成をして頂き,その準備が大変であったことを改めて振り返った.2週後に迫った学会の成功を切に願う.

 5/25(土)には,名大の同窓会を行う.90名ほど参加して頂ける.こちらの運営委員もしている.名大に理学療法学専攻ができて初めての同窓会である.こちらも楽しい会になることを切に願う.

4月下旬から5月2日 in 2013

2013-05-03 | 大学
 星城大学に異動し1か月が過ぎ,生活のリズムも落ち着いてきた.

 関節音の研究打ち合わせを24日の夕方に行った.その前には,教授会,情報図書委員会とあった.名大工学系研究科の岡本先生と東総システムの日下さんに星城大学に来て頂いた.岡本先生には研究用のマイクロフォンを基盤に付けて頂き,聴診器を加工したものをそちらにセットしそれをAD変換器を通して日下さんのシステムで解析をする.ウェブレット解析もでき,一応計測系は良さそうなことを確認し,他に必要な解析やフィルターの追加をお願いした.

 翌日は,AMの講義後に名大では行わなかった実習地訪問.学生さんとは実習前に一度話をしただけであった.実習地での学生の評価は高く,学生も元気で,今後はさらに積極的に行きたいとのことであった.最後に,「わざわざ来て頂きありがとうございました」と学生から言葉を頂いた.すがすがしい気持ちで実習地訪問から帰った.

 週末は,新小学1年生である娘の授業参観.予想通り手は挙げず.誰もが一度は手を挙げないといけないシチュエーションでも先生から「○○ちゃん,それは手を挙げているの」と聞かれていた.
 また日曜日は,吉良の梶島に船に乗って潮干狩りに.今年は人が少ないようであった.皆さん今年は不漁であることをご存知であるための様子.その通りで不漁.帰りに少しのアサリを漁港で洗った.その後娘が多くのアサリが取れ,アサリを洗っている方から,それを覗いていたところ,そのおじさんからアサリを頂いた.

 月曜日は氏神様の年行司であるため,春の神事に参列した.夜は砂抜きをされたアサリを七輪でバターしょうゆで焼いて食べた.一人4つぐらいであった.
 
 30日は,星城大学の新1年生を連れて東海記念病院に見学実習.早い段階で自分たちが目指すPTを見学するもの.そこで働くPTが明るく礼儀正しく患者さんたちともとても楽しくコミュニケーションを取っていたため,学生たちにも良い刺激になったようであった.PTがなぜあの位置に立ってると思う?今あの治療は何をしていると思いますかなどの質問も私が担当したグループで聞いた.臨床の話はみんな興味津々である.

 5/1は,お休みを頂き,終日論文作成.膝関節屈曲アシスト装具の膝OAへの応用であるが,なかなか進まない.5月中の投稿を目指したいが,現在投稿中の論文が戻ってきそう.

 5/2は,研究打ち合わせで首都大学東京へ.生体の振動を専門とされる先生に関節音の相談をできる時間もあり,今後の研究が更に広がった.打ち合わせも白熱してあっという間に帰宅予定の時間に.延期しようと思ったが,ゴールデンウィーク中で,数日前にも満席であったため,新横浜から豊橋まで立って帰りたくなく,予定の時間で帰宅した.