太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

5月初旬から中旬 in 2018

2018-05-17 | 研究室
 今年もOARSIに参加,発表をしてきた.今年は,Liverpool.ヘルシンキからマンチェスターに飛んで,そこから学会が用意してくれたバスに乗って会場に向かった.会場からホテルまでは歩いて10分ほどであったが,皆さん横断歩道の信号は守らず,待っているとなかなか信号が変わらず,郷に従うことが難しかった.またダウンタウンの道路はカーブが多く,どこにいるか分からなくなってしまいホテルを見つけるのに苦労した.

 学会は毎年のように非常に有意義であった.今回は,バンクーバーのUniversity of British ColumbiaのDr. Michael HuntとDisussionが出来た.彼の発表後に挨拶に行き,関連研究を行っているため質問をしたり,私の意見を述べたりしたところ,非常に熱心に返答をしてくれた.帰国後も彼からメールがあり,今後もやり取りが出来そうである.彼は,Gait modificationという歩行で膝の負担を減らす研究で有名で,私はいつも彼の論文を参考にしている.私はポスター発表を行ったが隣は私留学していたUSCの院生ページであり,昨年のOARSIでも話をしたため,USCのupdate話もできた.また,学会では医師やPTで日本から参加している方々と話をするのも楽しみである.もちろん,皆さん非常にモチベーションが高く,とても刺激を受ける.

 今年は,時間通りに朝9時にセントレアに着いた.しかし,大学の会議があったため空港から大学に行き,結局,夕方まで別途の会議も入り1日仕事となった.

 Liverpoolは,寒くヒョウが降った.しかし,現地の人たちは傘もあまりささず,ヒョウでも何事も無いように歩いていた.

 今年も学会でもらえるメモ帳いっぱいメモをした.雑に書いてあるのでこれの解読にまた時間が掛かる.

 刺激を受け帰国し,早速,論文作成を始めたが,日々の仕事でまたその勢いをなくしてしまった.今は,1日1行でもと思い進めている.