太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

6月上旬から中旬 in 2015

2015-06-20 | 研究室
 6月5-7日に,東京で第50回日本理学療法学術大会が行われた.今年は,座長などの特別な仕事がなかったためゆっくりと参加した.また,その機会を使い,新しい研究の打ち合わせも行った.夜は,名大理学療法の同窓会があり,自分の先輩方も参加して頂き,大変懐かしく楽しいものであった.27,8年ぶりの方々もいらっしゃった.

 現在,愛知県理学療法学術誌の校正でなかなか時間を取っている.校正は,基本的に著者の責任であるが,なるべく誤字は少なく,形式を揃えたい.たまたま見た他の日本語論文で,一つの論文に誤字が2,3あると完全にその論文の信憑性を疑ってしまう.また,著者はしっかりと確認したのか,という気持ちにもなる.そのため,他の方が見られた時にせっかく投稿して頂いた方々がそのように見られないようにという気持ちになる.

 いつものことであるが,そのような忙しい時に限って,国際誌から査読依頼が来た.基本的に断らないようにしている.不思議なことに臨床工学系のジャーナルでインパクトも2以上である.工学系のため数式などがいっぱいで難解であるが,臨床データの計測ということでは十分に理解できるので,今,一生懸命に英語で査読の返事を書いている.その査読の返事も英語校正のためネイティブに自分の大学の研究費で確認してもらう.ボランティアというより,持ち出しであるが,良い機会と思うようにしている.そうこうしていると,出していた英語論文がほぼ同時に2つ戻って来た.1つはrejectであったが,もう1つはコメントを頂いているので,一つ一つしっかりと返事をしていく.ただ,水曜日の夜からはJOSKASで北海道に行っていた.先ほど,帰宅した所である.学会では,シアトルの学会(OARSI)でお話しすることのできたトップ研究者ともお話ができ「覚えているよ.頑張っているね.」と言われた.学生と一緒で,そのように声をかけて頂くと,モチベーションが上がる.

 さて,今日は早く寝ないと明日の朝は7時から子供会のフットベースボールの練習試合である.

5月中旬から下旬 in 2015(つれづれ)

2015-06-01 | つれづれ
 4-7月の週末は,子供会のフットベースボールのコーチ業務がぎっしりと入っている.以前も書いたように低学年担当となり,1-3年生の11名を教えて(?)いる.先日,4年生にも少し入ってもらい練習試合をしたところ,思った以上に試合にはなった.取りあえず,蹴った後に3塁には,走らずに1塁に走ってくれた.また,ボールも練習通りに蹴ってくれたので,1か月ちょっとであるが,練習の威力を感じた.

 野球やソフトボールと異なるオリジナルなルールが比較的あり,昨年は戸惑ったが,理解してみるといろいろと考えられている.娘は,フライのようなボールを怖がり,なかなか取れなかったが,今は取れるようになった.サッカーで言うインステップキックを教えているが,先日,少し感覚をつかんだようである.

 昨日も練習試合であったが高学年チームが行い,低学年は,応援と試合を見ながらルールを覚えることを目標に行った.また試合中は地面に絵をかいたり,砂いじりをしないことをも.最後に打順だけ廻って蹴ることがあるかもしれないと言う情報を流したが,蹴る機会がなく,試合後,低学年のブーイングを一身に受けることとなった.

 また,昨日の打ち合わせで大会当日の低学年の親睦試合は,3アウトにならなくても7分経過したら交代という特別ルールで行う方針となった.試合まであと1か月であるがこれがまた学会で練習に参加できない日も多い.他の低学年を見てくださるコーチに申し送りをした.

 小学校の運動会もこの週末にあり,場所取りから終日の応援をした.昨年はフットの子供たちを写真に取っていたが,家内に「よその子を親の許可なしに取らないように」,言われたので,今年はおとなしくしていた.3年生からは徒競走はなくリレーであった.カメラとビデオを持って行ったがSDカードがビデオに入っておらず,カメラのカードをそちらに移したため,結局,リレーの時の写真は取れずじまいとなってしまった.娘が自分の席に戻り,他の子を応援している姿を隠し撮りしたが,人を応援する姿も良いものだと感じた.