太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

11月下旬から12月中旬 in 2015(つれづれ)

2015-12-20 | つれづれ
 11月末に娘のマラソン大会があった.それを目標に,一緒に練習をしてきた.昨年より順位が上がれば,ディズニーのツムツムのステンドグラスジグソーパズルを買うことを約束させられていた.結果,ツムツムのゲットとなった.私は,12/13の東海シティマラソンに出場した.2回目の参加のため,少しペース配分ができたかもしれない.前回は残り2㎞の所でかなりヘロヘロになっていたが,今年はあの辺りからまだ2㎞あると予想できたので,少し体力を温存できた.10㎞40歳代部門で383人中206番であった.娘からは遅いねと言われたが,初回よりは2分速くなっていた.

 12月の懸案事項の1番は上旬の人間ドック.これを目標にアルコールの節制をしてきた.マラソンもその前に運動をするので,私の中では人間ドックに似ている.

 先日,暖炉のある友人の家で,ピザを焼いてもらい,自分でも何か焼きたくなって,七輪で干しイモを焼いた.娘の友達が遊びに来た時にも焼いて喜ばれた.その後,休みになると七輪で何かを焼きたくなり,干しイモを焼いたり,するめを焼いたりしている.昨日と今日も火を入れ,焼きおにぎり,みそを乗せた焼きおにぎり,焼きトマトなどを楽しんだ.火を見てゆっくりしたいと思っているが,焼くことが忙しく,また七輪では温まらないことがよく分かった.




12月中旬 in 2015

2015-12-20 | 研究室
 介入研究の最終計測も12/11をもって終了した.今回初めてRCT(Randomized Controlled Trial)で行った.コントロールの方もしっかりと継続して頂いた.そのコントロールの方々からも効果があったことの感想を多く伺った.介入群はそれ以上に効果があるのか,同等か,効果がないのかを解析する.正しく結果を求めて次に繋げていきたい.今までの介入研究では,コントロールを立てたことがなかったため,コントロールを立ててることの難しさは実感した.

 さて,既に投稿中の論文2報は今だに戻った来ない.膝蓋骨可動性の論文に関しては3か月近くなる.関節音の論文は1か月ぐらい.長くなって良い結果をもらった記憶はない.さて,次の論文を書き始める前に,6月にロンドンで行われるEularのabstractをsubmitをしたく,先日submitした.そのため次の論文作成に入ることができた.共同研究で計測した内容でACL再建術後のPF関節の軟骨障害と膝蓋骨可動性の関連をまとめる.プラスの仕事が入ることと,年末年始は,毎年,論文が書けないことが多い.今週1週間が勝負であるが,あまり時間を空けると筆が進まなくなるので,中途半端になってしまうか懸念はある.

 現在,関節音の研究をして,加速度計を用いており,波形の解析を行っている.実際に行っているのは院生であるが,加速度計などの計測機器を扱う企業の公開の勉強会に参加した.人に教えて頂くことは,非常にありがたい.ただ,加速度計の構造に関する話は,ほとんど理解できなかった.音響の話は,現在の研究の基礎で,今頃であるが大変有意義であった.

 今週1週間は論文作成の勝負時期のように書いたが,明日は午後から企業へ,明後日は,東京へ研究打ち合わせに向かう.そして木曜日の午後は修士論文の報告会.結局,いつものように合間を縫った論文作成しかない.

 

11月下旬から12月上旬 in 2015

2015-12-06 | 研究室
 前回のブログで記載したように,青森県立保健衛生大学に,理学療法学科の教員FDと学生への留学の講演を行った.名古屋,青森間の飛行機が10月末から早朝と夕方の2便となり,早朝発に間に合わせるためには,電車で行くとかなりぎりぎりの時間であった.青森は,肌寒くはあったが日差しがあるとまだ温かい感じではあった.

 FDとしては,私の研究紹介と研究費獲得についての話をした.自分の研究紹介は,いつものことであるが,研究費獲得に関しては,初めての機会で今までに自分が聞いた研究費獲得の講演資料や指導を受けた内容をまとめた.審査員をしたことがないので,申請する側の気を付けていることが中心になったが,もし審査する立場になったらということも考えた.個人的には,内容はもちろんのこと頑張っている方にという気持ちになると考えた.頑張っている人をどのように判断するか,頑張っていることを申請書でどのようにアピールするかということも重要と考えた.結局,論文を出しているという業績が頑張ってということにはなると思い,そのような話をした.

 さて,留学の話を,久しぶりにした.興味津々の学生が何名もいて,前の方でかなり前のめりになってきいてもらった.聞き手が良いとこちらも話しやすく,自分も留学時代の苦労を思い出し,かなり感情が高ぶった.

 夜は,青森県立保健衛生大学の岩月先生と美味しい食事とお酒を頂き,楽しい時間を過ごした.ホテルに戻る時は,凍えるような寒さであった.

 9月から3か月間で行っていた介入研究がほぼ終了した.あとは,今週の火曜日に2名の最終評価で研究自体は終了する.アメリカで人の研究を行った時は,ドタキャンも頻繁でなかなか苦しい思いを共同研究者としたが,今回の参加者の皆さんはとても協力的であった.今後は,結果を皆さんに通知して,論文発表をして皆さんのご厚意に報いるお約束をした.参加者の皆さんには本当に感謝申し上げます.