太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

お盆 2011と最近の気付き

2011-08-20 | つれづれ
 今年は、大学内の一斉休業にあわせ8/15-8/17までの休暇をもらった。土日をあわせ13日からの5連休。家内の仕事が13、15、16日とあり、保育園の休みもあり、娘と2人の時間がたっぷりであった。プール、山、海を計画していたものの、14日夜から娘に微熱があり、16日までは自宅待機となった。微熱はあるものの本人は元気で、17日は自分の親と日帰り温泉に行く予定であったので、特に無理をせずにしていた。結果的には、17日には熱も下がり温泉には行くことが出来た。2日間、そこそこ元気な娘と家の中で閉じこもっているのは大変苦痛であった。最近購入したDisneyDVDに助けられたが、何度も見たためそれらの歌が今も頭の中で流れている。

 臨床は現在月に2-3日程度となっている。以前は自分のスキルの低下が気になったが、今はあまり思わない。その分、観察力や応用しようという気持ちが増したかもしれない。最近の臨床での気付きである。既に言われているかもしれないが。

1.Pusher症候群の方の体幹を正中位に戻す時には、麻痺側の肘を支えて挙上させると、症例の患側方向への押し返しが少ない。力を加える方向が上方だからか?

2.失調症状の動きの切り返し動作の練習として、健側、健側と患側(健側で患側を補助)、患側の順に行い視覚の確認を十分に行うとその場で著名な改善をするケースがあった。また、同様の方法で関節別に行ったところ、どの関節の症状が強いのかも分かりやすかった。

3.仙骨部周辺の痛みに対して胸椎の後弯を改善させると軽減するケースを続けて経験した。ちなみに高齢者ではない。

 いつも思うことであるが、これらはクリニカルヒントである。これらをたくさん持っていると、いろいろな症例を治療する時に引き出しが多くなる。これらをまとめると良いのだろうが・・・。





愛知県理学療法学会学術誌部と人間ドック

2011-08-12 | 大学
 本年度より愛知県理学療法学会学術誌部の部長となり、Vol.1を何とか発行できた。予定よりも少し遅れてしまったが、ホッとしている。7月末にimpact factorのある英語論文の査読が入り、忙しさが加速したが何とかそちらもお盆前に終えた。そのため、お盆前に終える予定の論文や原稿が終えられなかった。

 さて、私の裁量で学術誌部部員を選ぶことができ6名の部員を選んだ。海南病院の飯田先生、名大病院の井上先生、生理学研究所の大鶴先生、豊橋創造大学の大野先生、国立長寿医療研究センターの牧迫先生、藤田保健衛生大学の横田先生である。先日、初めて部会を行いお互いの自己紹介を含め、学術部の業務と現在の投稿状況などの話し合いをした。その後、お互いの研究の話などをした。お互い初めて会う方々も多かったが、研究の話などは大変盛り上がった。縁がありお会いすることになったため、個々に何かプラスになることを期待する。ただ、ベストのメンバーと感じた。

 岡崎に引越しをしたため、今年の人間ドックは最寄の岡崎公衆衛生センターで本日受けた。自転車で5分くらいのところにあり、新しく大変きれいなところであった。今まで7年ほどずっと受けていた病院とはやり方が異なるところがあった。聴力検査の音が徐々に変化する。肺活量を測る時にしっかり吐いてからしっかり吸ってしっかり吐いてくださいという穏やかな指示のみであった。今までは、ハイ一杯吸ってそれからフーと吐いてーもっともっとと掛け声を掛けられていたので、肩透かしのようであった。練習と思ったら終わってしまった。バリウムの量が少し少なく楽であった。医師の問診はなし。同じと思ったことは、眼底検査でもっとしっかり目を開けてくださいと言われる。いつもめい一杯あけているつもりであるが。

 連休の間に仕事をする予定でデータを持ち帰ったつもりであったが、先ほどないことに気が付いた。これは休みなさいということと判断し、今回の休みは何も考えないことにしよう。