太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

地球村と台風14号

2010-10-30 | 大学
 本年度の地球村研修(理学療法学専攻学生と教員の一泊研修会)は、10/30と10/31で行われる。今は、30日のPM12時45分。台風14号もなんとか直撃を避けらたようで、名古屋は雨も降っていない。

 豊橋は朝から暴風と波浪警報が出ていた。暴風警報が名古屋で出た場合は、中止の予定であった。学生も楽しみにしていたのでなんとか決行できそうでうれしい。コンビニエンス鶴田から食材も届き、いよいよ出発。今年の学生の出し物が楽しみだ。2年生は何やら小道具を作成していた。

 研修は、林先生のボストン留学の話。林先生は、Red Socksのジャケットを着て大学にみえた。私もUSCのスウエットを持参。留学経験者は、留学先にかぶれるもの。

 さて、いよいよ出発です。楽しんでこよう。

延世(ヨンセイ)大学との研究交流会

2010-10-24 | 大学
 金曜日の午後に韓国のヨンセイ大学から保健科学の教授と大学院生19名が名古屋に到着した。本年春から進めてきた交流会に参加するためだ。ゲストの皆さんは、空港からホテルに直行してその後附属病院のツアーの予定であった。しかし、入国で時間がかかり1時間半程のツアーは30分程となってしまったようだ。

 金曜日の夜は、病院14階レストランでバンケットを開いた。ヨンセイの理学療法専攻からは、教授1名と院生1名がみえることになっており、そこで初めてお会いした。気さくで元気そうな女性の准教授(Dr.Jeon:ジョン)とシャイな男子学生のBo-ram(ボーラン)であった。

 Dr.Joenは、11年間アメリカに留学し博士はフロリダ大学で取られた人のこと。英語は堪能であった。一方、ボーランは英語が苦手なようで、私が話しかけても教授の影に隠れてしまっていた。明日の発表のことも随分心配していると言っていた。



 土曜日の発表会当日。午前中は、Keynoteがあり、午後から各専攻に分かれての発表会となった。当理学療法専攻は、私と院生3名とヨンセイからの2名の6名の発表であった。13時30分から始まり、夕食に向かうバスは17時のためたっぷり時間があるということで、質疑応答の時間は随分と長かった。私も15分の発表後、30分近く質疑応答があったような気がする。質問も多く出て、会は大変盛り上がった。院生たちの発表もとても良く、また頑張って英語で質問もしていた。準備してきた人間として純粋に嬉しい。発表6題で途中10分休憩を取っただけで17時を過ぎてしまった。

 私にとっても大変良い刺激になった。院生に負けそうという気持ちになった。



 写真の合図は、チーズではなくキムチーで。

後期スタートとYonsei大学交流会準備と還暦のお祝い

2010-10-17 | 研究室
 10月も半分が過ぎた。ブログの更新はいつも頭の片隅にあるが、なかなか書けない。

 さて、10月の後期の講義が始まった。前期は、講義が少ないが後期は月曜日以外は、かなり埋まっている。本年度からの講義や実習もあり、その準備になかなか時間がかかる。10月から12月までは講義の準備と講義が仕事の中心だ。ただ、11月中旬から12月初旬にかけてポールウォーキング研究の介入後の計測を実施する。綱渡り的なスケージューリングで切り抜ける予定だ。

 本年度春より準備を進めてきた韓国のYonsei大学との研究交流会が来週となった。保健学科の若手(私は入ります)教員と抄録をはじめ、もろもろの準備を進めてきた。なかなか大変なものだった。ただ、これを良い機会にしたいと思った。実際に英語に対するモチベーションは高まった。先日も太田研究室のゼミで4年生に研究内容を英語で発表をしてもらった。英語のsmall stepを繰り返して、自分もであるが学生と英語の発表を共にしていきたい。

 13日には、Yonsei大学交流会の予演会を行った。練習不足で満足のいくものではなかった。あと一週間brush upが急務だ。

 16日、朝から子供と二人で豊橋まつりにでかけてた。昨年は雨が降っていた記憶がある。豊橋公園会場で、豊橋産、三河産のものを賞味した。娘がアンケートをするともらえる花が欲しいといったので、豊橋青年会議所のアンケートをした。そこで知ったことだが、豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原等(詳細は不明)で東三河市として政令都市をめざす?ような構想があることを知った。

 夕方に家内の仕事の迎えに行き、そのまま豊橋駅から大曽根に向かった。夕方から博士後期課程の指導教員でもあり、現在も大変お世話になっている河村先生の還暦のお祝い会があった。現院生が中心となり私も声をかけてもらった感じだ。数名で河村先生を囲み楽しい時間を過ごした。乾杯の挨拶を私がした。私が学生であった20年程前に河村先生が大学に当時助教授として赴任してみえた。良く声をかけて頂いたことを覚えている。そのいつのタイミングか定かでないが、社会で生きていくために人とのネットワークが大切だと伺った。その20年前の言葉が自分が年を取るほどよく分かることを感じその話を乾杯の前にした。



 学生が選んだ贈り物(気持ち)は、河村先生の心に随分と響いたようであった。それを見ていただけでこちらも幸せな気分にさせてもらった。

 ただ、深酒できない理由があった。翌日(本日)ある試験を受けたからだ。それはまたいつか記載する時が来るかもしれない。

太田キャンプ2010夏

2010-10-08 | 研究室
 9月24日から26日の2泊3日で太田ゼミ合宿(通称:太田キャンプ)を行った。場所は昨年同様に無料でお借りした三ヶ日の東急リゾート内にある別荘を拠点とした。

 初日の土曜日は3年生が義肢装具学実習が小牧であり、私も同行したため開始は3時からとした。3時を過ぎると続々とメンバーが集まり掃除から始まった。三ヶ日牛と三ヶ日ポークを購入し昨年すっかりやられてしまった焼酎「神の河:かんのこ」も忘れずに購入。

 5時頃からBBQをはじめ、4年生の諒三がバイトする魚屋さんからのみりん干しの鯖やホッケも賞味した。昨年は9月上旬だったので蚊もたくさんいたがこの時期はずいぶん少ない印象だった。お風呂は近くのかんぽの宿まで行って500円でゆっくり露天風呂に入った。

 またこの日は太田研の春ちゃんが誕生日でしたので、みんなでBirthday songを歌った。22歳。私の半分ぐらい。



 初日の夜は、OBの上田くんにデータの解析に関するレクチャーをしてもらう予定にしていたが、アルコールも入りお風呂であったまりすっかり忘れてしまった。その後、神の河に手を出し始めた。昨年、神の河にすっかりやられてしまったOB佐藤は今年も学習効果はなくやられていた。ただ4年生は明日の朝に卒研のデータ発表をしてもらう予定だったので多少温存していたようだ。

 翌日は、朝からアルコールにやられた面々が多くどんよりした様子であった。私もそんな感じのひとりであった。昨年は全く朝食の席に付けなかった2名は、今年は朝食の席には付くことだけはできた。ちょっと進歩。

 朝食後、歩いてB&G海洋センターに向かった。そこの会議室で卒研のデータ発表会を行った。本年は内山研と合同で行い、私の時はだらけていたが内山先生がみえるとピシッとしていた。全部で5題であった。自分のところの研究はどのようにすると良いかわからないが、他の研究の方が質問をしながら研究内容を整理して自分の意見を言いやすい。そのような意味でも自分以外の教員に事前に意見を頂くことは研究の深みを増すのに重要だ。



 無事に発表は終わり、昼食。お弁当を事前に頼んでおいたので、発表会の途中である太田研OBに取ってきてもらうように頼んだ。あとから聞いた話だが、アルコールにやられ彼はその道中で1回、・・をしてしまったようだ。その後は少しすっきりしたと思われるが。

 さて、その後は私がデータ解析やPC操作に関する話をする予定であったが、内山先生も所用で早く帰られるとのことであり、それもスキップした。みんなで歩いて別荘に戻り、一服した後、散歩をしたり浜名湖を眺めたり、テニスの国際大会がそこのコートでありそれを見学したりして過ごした。でも来年は釣りをしたい。

 BBQは、4時半から始めた。買出し班が私の予想より遥かに多い肉を買ってきて絶対に余ると思ったが余らなかった。女性陣がかなり食べたようにみられた。途中から太田研OBの相本くんも加わった。昨年同様、途中からまた雨が降りだした。昨年は豪雨であったが今年は小雨であった。内山研のメンバーは、日帰りのため、また我々も8時までにかんぽの宿に行かないと日帰り温泉が終了してしまうため7時40分頃にはお開きにした。お風呂から出るとまた太田研のメンバーだけになった。アルコールが無くなっていたので、飲み過ぎる心配はなかった。その後、太田研OBの中西さんが加わった。皆で写真を取った。学生もOBの臨床の話を聞けたのではないかと思う。

 翌朝。太田キャンプの朝で初めてアルコールの残らない爽やかな朝を迎えた。また、朝から相本くんにExcel使用を始め知って得するPCの話をしてもらった。お願いしておいたがA4で30枚弱もまとめてくれた。誰もアルコールにやられていなかったので確実に身になるよい話であった。昼はまたかんぽの宿まで歩きランチを食べ終了となった。

 楽しい時間であった。ただ、私の家族旅行(9/19-9/23)から間を1日おいての太田キャンプだったので疲労困憊かと心配していたがそんなことはなかった。楽しい時間をありがとう。内山研のみなさんもありがとう。