鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

吉原まるごとフェスタ2018

2018年02月11日 | 議会活動

平成30年2月11日(日)

 

 吉原商店街活性化の一環として、今年3回目を迎える「吉原まるごとフェスタ2018」が、吉原商店街のメインストリートである吉原本町通りを歩行者天国にして開催されました。

 

 注目は「こだわりマルシェ」と「ご当地グルメ」。こだわりマルシェは、市内の農家が生産した農産物や地元商店の特産品などを、軽トラックの荷台や自分たちが持ち込んだ簡易テントにて即売。最近はこのような形態のイベントが各地で展開されていますが、外見はともかくとして、中身は地場産品を扱うオリジナルです。

 ご当地グルメとは、昨年富士市政50周年を記念して東海北陸地域のB級グルメを集めたB-1グランプリが市内で開催され、本市においても数年前から「富士つけナポリタン」が全国デビューしています。B-1グランプリと比べ規模は全く違いますが、各地から有志のB級グルメが集い、来場者を楽しませてくれました。参加いただいたB級グルメは、長野県駒ヶ根市の「駒ヶ根ソースかつ串」、熱海市の「網代イカメンチ」、西伊豆町の「西伊豆しおかつおうどん」、三重県四日市市の「四日市とんてき」、長泉町の「長泉あしたかつ」、そして地元「富士つけナポリタン」です。そのほか、各種体験コーナー、路上パフォーマンス(市民パフォーマンス、大道芸人等)、投げ餅、ミニトレイン無料乗車、レシート抽選会などが繰り広げられました。

(B級グルメの有志が各地から集まった)


(富士市代表の富士つけナポリタン)


(本町通りを歩行者天国にして、マルシェが建ち並ぶ)


(開会式の前の呼び太鼓は、お天王祭の太鼓で)


(私も投げ餅に参加させていただいた)

 

 昨日からの雨が午前中まで残るのではないかという観測もありましたが、予想が外れて朝から快晴。お天気に左右されるイベントだけに、主催者にとってはホッとしたことでしょう。10時からの開会でしたが、多くの人出で賑わいました。

 

 今回は一市民としてこのイベントを楽しもうと出かけるつもりでしたが、私も形だけは所属している吉原TMOのメンバーで、知人の市議から準備の人手が足りない旨の連絡をいただいていたので、いつもより1時間早く現地に到着したものの、すでにほとんどの準備が済んでいました。事前の念入りな打ち合わせで、抜かりなくことは進められていたようでした。私は、わずかに音響関係の配線のお手伝いをして終わり。多くの裏方の頑張りがイベントを成功に導きます。

 

 商店街の活性化に向け、一丸となって取り組む姿勢に頭が下がる思いです。また一つ、商店が廃業を検討しているという話を聞くと、現実としての厳しさを目の当たりにしますが、それでも生き残りをかけて若い人たちが頑張っている姿に、私たち議員も手をこまねいているわけにはいけません。しっかりと支えて行きたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする