夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

音楽の井戸

2011-03-31 | Weblog
そろそろアコースティック・アルバム・レコーディングの

ザックリとしたガイドライン決めに入っていこうと思う。

1人勝手に気ままに宅録する訳じゃなくてスタジオで

エンジニアAMAとの作業になるから最低限は必要だしね。

それでも一般的な録音依頼人より面倒かけると思うけどさ。

まぁ、AMAとやるだけやって録ってみるよ。

時には信じられないスピードで仕上がる事もあるけど

こればっかりはスタジオに入ってみないと何ともね。

今回はプライベート・アルバムってほざいてるけど

考えてみればランブリングスにしてもソロにしても

結局はプライベート・アルバム制作してるようなもんだ。

店置き以外の大抵がライヴ会場での実演販売(笑)で

つまりライヴを演らない限りアルバムが売れることはない。

(しかしコレに勝る販売方法と喜びはないね。)

Amazonでも販売してるけど無名バンドやソロの

アルバム・セールスは何枚単位の散々たるものだろうし

要はプライベート・アルバムみたいなもんだと思う訳よ。

如何にして聴いてもらうかマネージャーも

頭の痛いところで集客と一緒で悩みの種だろうね。

たまにそんなに必要とされてねぇなら辞めちまうかなんて

思う時もあるけどライヴで喜んでくれてる顔見たり

アルバム手に入れてくれた人から愛聴盤だなんて内容の

コメントを頂戴するとやっぱり素直に嬉しいもんでね。

余計己の不甲斐なさにイライラする時もあるけど(苦笑)。

俺は昔っから自分の中で絶対数が絶対評価じゃねぇと

決めつけてるから、それがどうしたぁ~とか言って

自分に都合よく音楽のフィールドに戻って来るんだ。

それを某業界人に言わせれば

俺はインディーズという枠のアマチュアであり

井の中の蛙であり

お山の大将であり

面倒な怠け者で

自信過剰の楽天家だって話しになる(苦笑)。

確かにあながちハズレちゃいないと思うよ。

だから俺にどうしろってんだよ?

そんな事を言われても困るからさ。

まぁ、こんな俺だけどサポートしてくれる人達に

恩返しって言うと大袈裟かも知れないけど

音楽返しってやつをするまで辞められないな。

今の所まだ俺の音楽の井戸は枯れていないようだから

その可能性は残ってるんじゃないかと思ってる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KING!

2011-03-30 | Weblog
接続ミスで高圧ホースが顎にあたり負傷。

あわや入院を強いられる事態だった。

ボクシングで云う所のスウェー・バックのような体勢になり

偶然にも直撃を免れただけで本当にヤバかった。

顔面崩壊どこじゃ済まなかった事を考えるとゾッとする。

コレは明らかに人為的ミスつまりは人災だ。

人のフリみて我がフリなおせってやつだね。

そんな訳で夜は大人しくチャリティー・マッチのサッカー観戦。

こういう試合においては魅せるプレイだけではなく

気持ちを見せられるプレイヤーがプロなんだと思う。

メッセージとアピールを履き違えてる選手もいたようだが。

そんな中でカズこと三浦知良である。

彼のプレイを観て心がジワッと熱くなった。

日本代表の素晴らしいプレイヤーのゴールより

昨夜カズが決めたゴールは価値が違っていた。

それは強い光を放ったゴールだったように感じた。

最近よく「持っている」とか話しに聞くけど

運が有る無いだけではなく要は引き寄せる力だと思う。

容易な事ではないし考えて出来るものでもないだろう。

しかし過去のゲームでも1点が欲しいと誰もが祈る場面で

いつもゴールを決めてチームを救ってきた男がカズだ。

「KING KAZU」

彼の強い想いにサッカーの神様が微笑んだのかも知れない。

プロの仕事に痺れた一夜でありました。

日本代表、Jリーグ選抜TEAM AS ONE お疲れさまでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

On The Road.

2011-03-27 | Weblog
居心地の良い場所から出て行かなきゃならねぇな。

危ねぇよ。

このままじゃ。

危ねぇぞ。

そのままじゃ。

出て行きゃあ帰る場所も出来るだろうよ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩擦熱と反応熱

2011-03-26 | Weblog
アコースティック・アルバムはヘタな構想など持たずに

全てを直感のみで進めて行きたいと思っているんだ。

まるっきり馬鹿丸出しのようではあるが無謀じゃない。

下絵を描かずに筆を走らせてみたいだけだからね。

今の気分だと下絵なんて面倒だし邪魔だもん。

数年前、鍵盤の直さんと録音した「カラフル」という曲は

レコーディング当日にスタジオの事務所で描き上げて

そのままラフに録音しただけの楽曲なんだけど

そのせいなのか余分な迷いがないように感じるんだ。

直さんは詞もない曲と向き合った時に曲のコードに対して

自分のインスピレーションだけで景色を描いたに違いない。

それが何より大切なんだと思う。

よく歌詞がないから云々と言ってる輩に限って

創造もしないで人の想像力にのってるだけなんだ。

俺はいつも俺自身やバンドに対して反応する速度を求める。

だから585リハで手も口も出さず持ち帰りする姿を見ると

スタジオに集まった虚しさばかりが残ってしまうんだ。

何の為にフルメンバーでスタジオにいたんだろうって。

持論だけど時間をかけて考えぬいた音にロクな音はない。

あったとしても音に多少の厚着をさせたって程度だろう。

わざわざ自宅に持ち帰り作った音を次のリハーサルで

バンドの前に出した時にはヌルい音になってる事も少なくない。

前回録音して帰ったサウンドをオケにして考えたのに

何故こんなに似合わないんだと悔しい経験をした人はいない?

1人でコツコツ内職したって音楽は生モノだから

その瞬間で違う血が流れ出す訳でさ。

よっぽどの音じゃない限り堂々巡りを続けるだけなんだ。

周りのメンバーだって日に日に変化してるからね。

俺は瞬間の出音には摩擦熱のようなものがあると思ってる。

フレーズが正しいか間違っているかは別の次元の話でさ。

バンドの面白さは各パート同士が起こす反応熱がある事。

個で摩擦熱を発してバンドで反応熱を発する。

こうでなくっちゃいけません。

リハーサルスタジオで瞬間瞬間を逃すなと言いたい。

バンド・サウンドってのは、それを繰り返して

熱を持って生まれるものだと信じてるからね。

いつの間にかバンドの話になっちゃったな(笑)。

アコースティック・アルバムは自分の為の

プライベート・アルバムにするつもりなんだ。

自慢したくなったら聴いて欲しいって思うんだろうけど(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アコースティック・アルバム

2011-03-25 | Weblog
独演会が終わり次のアクションを模索してたら

刺激的なシゴトを見つけました。

突然だけどアコースティック・アルバムの

レコーディングに入ろうと思う。

思いつきです。

直感です。

自分自身が退屈しないように。



585終わってません。

スケジュール調整中。

ご安心あれ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面倒くさい男

2011-03-24 | Weblog
どうやら俺のことらしい。

思い当たる節はないのだが?

嘘だよ、そんなこたぁねぇよ。

あるよ、思い当たる節(笑)。

節だらけだよ。

いちいち引っかかっちゃうから俺。

周囲からすればそう言う事になるんだろうよ。

コレからも変わらないね多分。

何故に?

だって面倒くさいだろ・・・・。



原発も余震もまだまだ予断を許さない状況が続く。

行方不明者は気が遠くなる人数を記録したままだ。

そしていよいよ「食」「水」に影響が出てき。

チェルノブイリ事故の時も信じられない異国にまで

放射物質は飛散し悪影響を及ぼしたんだから

当然、日本もこの事態から逃げられる事はないと思ってた。

実際、ジワジワと我々に汚染の恐怖が忍び寄ると

これからどう対処して良いのやら途方に暮れそうだ。

漁業、農業、酪農を営む方々からすれば死活問題。

勿論、消費者側にもそれは直撃し打撃を与える。

しかし諦める事も投げ出す事も許されない。

最早この国に逃げ場は用意されていないから。

だからここで立ち上がる意志を見せるしかないのだ。

また「強がり」から始めるしかないのではなかろうか。

それこそ日本土着の国民性の力なのかも知れない。

但しそれ以外に残された道もあるだろう。

日本脱出。

極端で極論だと言われてもよい。

俺は大袈裟な夢の話しをしているとは思っていないからだ。

真に命を問う時に幼子や老人達にどうしろと言うのだ?

誰が守り誰が導くのか。

つまり闘える者は闘わなくてはならない運命にある。

最後にはファイトするしかないんだと思う。

こうしてる今も原発で命懸けで作業している人達がいる。

電力を使い放題に消費してきた俺達のツケは

復旧した後でも暮らしに大きくかかってくるだろうし

みんなが受け入れなければならないと思っている。

少し不便な暮らしに戻る覚悟も問われるはずだ。

憂い想う。

この国を諦めるには、あまりにこの国は美しすぎる。

そうは思わないか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気が変になりそうだ。

2011-03-23 | Weblog
何とかならんかAC広告さん。

TVあまり見ない俺でも気が変になりそうだ。

画面を破壊したくなる。

小学生低学年に問う道徳みたいだ。

大人を馬鹿にするんじゃないよ。

ん?でも解らない奴らもいるのは確かか。

それにしてもだ。

仁科親子のCMなんて今関係ないだろう。

各民放の正気の沙汰じゃないヘビーローテ。

金子みすずの詩なんて気が重くなるばかりだよ。

谷川さんのカラッとした詩とかあるでしょうが。

とにかく精神的によくないわ。

益々、民放TVからは離れる。

そりゃあ、諸事情あるのも判るさ。

スポンサーも自粛自粛だろうけどな。

ならば何かシンプルにメッセージすれば良いのによ。

避難所の人達を映してとか役立てらんねーのかな?

毎日毎日馬鹿みてぇじゃん。

洗脳かよ!?って悪循環に繋がるよ。

俺は素晴らしい音楽を聴いたり

面白い本を読む時間に充てるから良いけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE MEMPHIS RHYTHM 'N' BLUES SOUND OF WILLIE MITCHELL

2011-03-23 | Weblog
ご機嫌だ、ウィリー・ミッチェル御大。

1958年から1961年のコンピ・アルバム。

Stomper TimeとHome Of The Bluesレーベルの初期録音。

何と若きドン・ブライアントをリードに御大の

フォー・キングスがバックという涎もんのテイクがある。

全29曲のボリュームも嬉しい一枚。

マニアックなアルバムだけどフラットに聴ける。

楽曲のみならずバックの演奏が素晴らしい。

あれ?これ聴いたことあるな~なんてのもあると思うよ。

サザン・ソウルへの道のりが聴いてとれるアルバム。

ウィリー・ミッチェルの仕事は濃くかつ美しい。

グッド・ミュージックの力は偉大なり。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新たなる刺激

2011-03-22 | Weblog
人伝にだがランブリングスのLP「快楽のどん底」の

ライナーを書いた佐々木一直がブログを始めたと聞いた。

(まだ未読だが独演会も終わったのでソロソロ)

ランブリングスと佐々木の関係は彼のブログ

「Odysseyの独り言」に描かれているらしいので

興味がある方は是非覗いて観て下さいよ。

当時のランブリングスの悪態が暴露されるかも知れん・・・。

(若気の至りだから!って言い訳も無駄か・笑)

スネに傷持つ身とすれば、お手柔らかにって気分だね(苦笑)。

俺自身は記憶が曖昧だけど佐々木はマメな分筆家だから

彼の記憶の方が遥かに正確かも知れないね。

それより俺は佐々木がまた書き始めたと云う事実が嬉しく

彼のライフ・ワークに新たな刺激が加わる事を願っている。



土曜日の夜。

自分のライヴ終了後に独演会に来てくれた

音楽仲間の梅太郎もブログで感想を綴ってくれてるとの事。

(まだ未読だが独演会も終わったのでソロソロ)

彼も今週末に義援金寄付のライヴを演るそうなんで

梅太郎のブログから詳細をキャッチしてみて下さい。

(サンキュー!梅太郎)

俺も来月へ向けての活動をイメージします。

まだまだ予断は許されない日々の中

みんな御安全にね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瞬きのような感情

2011-03-22 | Weblog
今回、独演会の開演をブログ上で告知してくれた人達や

フライヤーを貼って協力してくれたお店などの

心遣いが有り難かった、ありがとう。

電車の運行調整や計画停電に余震の不安とリスキーな

状況にも関わらずライヴに賛同してくれたジョアンの

ご期待にそえず残念ながら満員とはいかぬ夜でありました。

だけどね。

毎回ライヴに来てくれる人達が何人も足を運んでくれて

三時間に及ぶ長尺ライヴを最後まで楽しんでくれた。

唄いながらその様を直に感じとることが出来きたのは

ホント演者冥利に尽きるし思い出深い独演会になった。

でね。

それでさ。

演りながら見えたことがある。

見えづらくなったものもある。

次に行かなきゃと思ったんだよなぁ。

このままじゃヤバいって感じたからさ。

何だか重っ苦しい話しで申し訳ないね。

コレから先の話しは俺しか解らないだろうから止めておく。

またネジを巻かなければ

またエンジンをかけなくてはいけないな。

救いがあるのはまだ行く先や目的地があると信じていること。

クソッ!全く嫌になるよ。

これこそが音楽だと言うのに。



独演会のチャージはマネージャーがNHKを通して

責任を持って被災地に義援金を寄付してくれます。

みんな御協力ありがとう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独演会リビングライヴ閉演

2011-03-21 | Weblog
ありがとう。

わざわざ来てくれて。

ありがとう。

唄う時間をくれて。



金田ヒサ独演会~リビングライヴ無事終了。

アンコール含めトータル3時間に渡るライヴ。

長時間お付き合い感謝。

ジョアン+1のマスター&ママお世話になりました。

ひたすら唄いました。

生きていると実感出来た貴重な時間だった。

終わりたくない夜だったね。

ライヴでは特に震災について触れなかったけど

ある想いを音楽にのせてプレイさせてもらった。

それを少しでも持ち帰ってくれたなら嬉しく思う。

今は喉が少し荒れてるけど大丈夫。

色々ありますが後日また記しますね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今宵【独演会~リビング・ライヴ】開演!

2011-03-19 | Weblog
本日開演。

【金田ヒサ独演会~リビング・ライヴ】

西都賀ジョアン+1

開場19:30

開演20:00

♪charge \1500+1order

(JR都賀駅西口徒歩2分)

お問い合わせ ジョアンナ+1

043(254)6360



いよいよ当日を迎えました。

ジョアンの区域は今夜の計画停電からハズレたので

通常のシンプルな音響スタイルでのライヴになります。

お願いしてたマイ・キャンドル必要なくなりました。

リハーサルも生ギターに生声を想定してやってただけに

ちょっと残念な気もするんだけどねぇ(笑)。

あくまで臨時のためのものだったから

通常のスタイルで演るほうがベストだと思うしね。

(いざとなったら役に立つ事もあるだろう。)

今夜、この不安定な時期にお客さんが来てくれるか

スタッフやジョアンも気にかかってるとは思うんだ。

スケジュール空いてる音楽フリークの方は遊びに来てよ。

(1人でも満員でも唄うことは何ら変わらねぇけど。)

マネージャーにも珍しいメールしたもん俺。

「マジに寝坊すると損するぜ。」

さぁ、呑んで唄って呑んで呑むかぁ~ぁ。



独演会~リビング・ライヴ開演!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌の続き

2011-03-18 | Weblog
いよいよ明日に迫った独演会~リビング・ライヴ。

昨日のブログを見てマネージャーが動いたのかは

よくわからないんだけど深夜メールがきて

独演会のチャージを被災地義援金にしたいとの申し出。

好きにしろぃ(笑)。

よってチャージから義援金を送付する形をとらせて貰います。

全国でも募金や援助活動がスタートしてるね。

小難しい理由付けなどいらない。

出来る事で動き形に表す。

それでよい。

それがよい。

俺はギターと共に唄う事で生を感じさせてもらう。

リビング・ライヴの夜は俺に幸せのお釣りがくるんじゃない?

義援金はその歌の続きだと思ってくれたら有り難い。

無理をする必要はない。

無理をする場面はこれからだからね。

「金田ヒサ独演会~リビング・ライヴ」

多くの人に聴きに来て欲しいと思ってます。

電車が無くなったらリビングで朝まで呑んでりゃあ良い。

そのくらいの気分でいらして下さいな。



独演会~リビング・ライヴまであと1日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娯楽だけではない音楽

2011-03-17 | Weblog
何を書いても薄っぺらの綺麗事に思えてしまう今日この頃。

素直に。

ただ素直にと意識すると。

どうしても鼻につく事が増えていく。

君は東電や国に対しての怒りをおさえ明るく振る舞うも良し。

でもさ。

いつもそこまでだろ。

足元のボールばっか見て逆サイド見てないような。

例えばオウム真理教犯罪の始めがそうだったように。

当時Kさんに対しての偏見が皆同じ方向であったが故の悲劇。

一定の角度からしか物見をしないのは危険で怖いもんさ。

俺がヒネてると笑うなら笑え。


さて、この現況。

目を閉じる事でアバウトに許してしまっていないかね。

沈静化したら忘れてしまわないか?

安易に口走る自分を俯瞰して見れてるか?

こんな時だから明るく元気に暮らしましょう・・・か。

悪くないと思う。

落ち込んでいても何も始まらないってんだろ。

でも気持ちをそこにしか持ってけないのも如何なものか。

俺は何か違和感を感じてる。

正直まだそれが何なのか解っていない。

そう、俺は愚かだ。

自分を楽にするための見解は時に残酷なもんだよ。



19日の独演会~リビング・ライヴについて

停電の場合でも本当にライヴを演るのかと言った主旨の

メールや電話を個人的に何本かいただいた。

娯楽としてだけの音楽を演りに行くのではないから

P・Aシステムや照明の有無など二の次なんだ。

そこが少し通常のライヴとは勝手が違うんだよ。

娯楽だけでは終わらない音楽があっても良いだろ?

少なくとも今の俺はそう思っている。

連絡を貰った人達にはそう伝えたんだ。

これはあくまで俺個人の心のスタンスであって

リスナーのみんなは自分のスタンスで思うように

自由に音楽を楽しんでもらえたら嬉しく思います。

俺も音楽を難しく飾ろうなんて思っちゃいませんから。

勘違いならさぬよう。

通常のライヴに比べ環境面が整っていない点については

(音響や照明諸々。)

わざわざ来てくれるお客さんには申し訳ないと思ってます。

週末の独演会がジョアン+1という空間だからこそ

生音のみで演ることも可能な訳でジョアンのマスターも

俺の意を感じとってくれ開演に賛同してくれました。

多謝。

実際には停電になるか、お客さんが来てくれるかさえ

当日まで全く見当がつかない状態なんだけど

演りたいと感じた時には直感に従って動く。

まずはそこからやってみる。

チャージが払えない君も遠慮しないで聴きにおいでなさい。

その代わり義援金の箱に必ずワンコインを入れるように!

皆さんのご来場待ってます。

独演会~リビング・ライヴまであと2日。


photo/ライヴが無事終わったらまたここで寝るか俺?

ジョアンの簡易ベッド(笑)。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心動き記す

2011-03-16 | Weblog
原発という化け物と闘っている現場の人々を憂い想う。

正義の味方やヒーローはどこにもいない。

そこにいるのはもうアナタ達だけなのです。

守らなければいけない家族がいる中で

自分の命を懸けて原発と闘わなければいけない現実。

家族の皆さんの心情を想うと胸が痛みます。

最早この史上最悪の事態を救えるのはアナタ達だけです。

TVでリスクなく語る専門家もしくは大学教授などは

今となっては無力でうっとおしい存在になりつつあります。

奥歯に物が挟まった物言いしか出来ず

(恐怖や不安を煽りパニックを恐れてか?)

だけど知ってるなら言わなきゃ駄目よ。

ここまできて黙ってるのも罪だからね。

ましてそこまで知っておられるなら手を上げて

保安院に知恵を授けに行ってくれませんか?

現場のアナタ達も東電や国家の被害者かも知れません。

しかし最悪の事態を何とか食い止めていただきたい。

チェルノブイリまであと一歩まで来ているのでしょう?

アナタ達はもう逃げる訳にはいかないのですから。

(逃げるイコール終わりを意味します。)

俺は神に祈るよりまだ人間を信じたいのです。

何もかも終わったあとでは悔やむ事も許されない。

闘っている五十名に感謝を込め敢えてエールを。

「頑張れ!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする