夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

音楽回顧録

2006-10-31 | BAND四方山
17才まで俺はまともに人前で唄った事もなけりゃ、
ましてやバンドをやりたいなんて全く思わなかった。
音楽はやるもんじゃなく聴くものだったからね。
人前で唄った記憶があるのは中学校の
音楽の授業でやらされた歌のテストだ。
先生!歌のテストって一体なんの為だよ!いい迷惑だったよ!
課題曲は忘れもしない「駅馬車」って曲。
ガチガチで震えて声が出なくてさ。
だってちょっと気になってたあの娘がピアノ伴奏だったんだぜ。
それでも頑張って声張り上げたさ俺!
結局、声出したら出したでひでぇ音痴でクラスメートの失笑をかったよ。
あぁ~忌々しい思春期ど真ん中の思い出だ。
元々、音楽の授業なんて大嫌いだったんだよ。
退屈な曲ばっかだし譜面とか面倒くさいしさ。
リコーダとかちっともいい音とは思わなかったよ。
なんか物悲しい音色じゃん。
俺は楽器なんかまともにできねぇから小学校から
ズーッとトライアングル専門で通知表もズーッと1だった。
唯一、音楽の授業で良かったのはリスニング・タイム。
「田園」聴きながら気持ちよく眠らせていただいたもんです。
だけど実は俺6才からエレクトーン習ってたんだよな(笑)。
女の先生が週2くらい家に教えに来てたよ。
4人くらい代わったけどね。(やっぱり俺に問題があったのか?)
そんなこんなでサボリながらも2年くらいやってんじゃないかな?
結局、友達と野球やりたくて辞めちゃった。
不思議だよ習ってる時は譜面読めてたのになぁ。
ヤマハ・ホールの発表会とか出たもん。
「聖者の行進」発表したからね僕。
今考えてみりゃニューオリンズじゃん!
やり続けてたらプロフェッサー・ロングヘアーになれたか?
(ヨレヨレのとこはすでに継承済み。)
今だに譜面はバンドやっててもサッパリわからねぇもんな。
そんな俺がどうして作詩作曲したり聴く側から演奏する側に
変わっていったのかは又の機会に。

photo by 現チャン
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INOKI-BOM-BA-YE

2006-10-30 | Weblog
アントニオ猪木酒場が東池袋にオープンだってさ。
仲間が早速リングインしたって連絡がきた。
「ヒサさん今から来て下さいよ。スゴイ事になってますよ~。アントニオ猪木酒場!」
出不精の俺が夜の東池袋に出掛けるワケねぇだろうよ。
メニューのネーミングがプロレス関係の店らしくイカれてる。
「丸ごとチキンのなんだコノヤロー!焼き」「怒りのナックル豆腐」
「1・2・3サラダーッ!」だって(笑)。
アルコール類をオーダーするとき
「僕は水割りで。コイツはインディアン・デスロックで!」とか言わねーのかな?
ランブリングス・スタッフの洋三はパラオの猪木の無人島に
「闘魂注入」に行っちゃうほどの猪木信者なんだよね。
洋三にこのネタふったらさすが知っておりました。
洋三の話だと猪木がTVインタビューで「味には自信ありますか?」って質問に
「まだ食べた事ないんですよ。ハッハッハッハ!」とコメントしてたってさ。
アントニオ猪木恐るべしと申しておりました。
自分の店だろうがよ!えっプロデュースしてんじゃねーの?
昔、出店してたアントン・リブみたく潰れるぞ!と突っ込みたくなるけど
アントニオ猪木は動じないだろうね。発想が一般人とは違うから・・・。
何十億の借金も屁でもねぇと豪語しちゃうスーパー馬鹿だ。
だけど男の子はみんなそんなアナタに憧れたもんです。
金曜日の夜8時はTVにかぶりつきでした。
アントニオ猪木はいつまでもヒーローなんだよな。
彼の詩集のタイトルは「馬鹿になれ」。
ヨ~シ、ヨシ、ヨシヨシ!なんだコノヤロー!
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ライド・オン!

2006-10-29 | BAND四方山
2006年のライブも11月のHouse of Blues月と
12月のジョアン+1の2本で無事終了だ。
月1本と少ないライブ数だったけどどのライブも
個人的には楽しめたし印象に残ってるよ。
何年かぶりに重い腰をあげてホント良かったよ。
ただランブリングスでもっとライブが演りたかったってのはあるな。
メンバーのスケジュール調整がなかなかつかなかったのが原因なんだけどさ。
来年はライブをコンスタントに入れて都内の箱でも演奏できればと思ってる。
当然「585レコーディング」も完成させるよ。
でも何よりライブ・バンドとして仕切り直す事が一番だな。
俺は今のところ唯一活動できる金田ヒサTRIOをやって行く事が
音楽との接点だからいい形で進めていきたい。
Keyの直さんとはランブリングスでも一緒だからトリオもやる事で
俺の事も俺の音楽もより理解してもらえると思うし俺もKeyを深く知りたい。
今年はサッカーの*オフ・ザ・ボールじゃないけど楽器持ってない時の
人間関係も大切だってこの歳になって痛いほど学んだからね。
早く湯村と川畑のリズム隊を観たいって声聞くんだけどランブリングスが
動き出すまで金田ヒサTRIOでお楽しみ下さい。


*ボールを保持していない状態の事。この時の動きや反応が試合では重要となる。
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ウインナー

2006-10-27 | 金田常日頃
オッサンの俺が今だに大好きなのが赤ウインナーってのは
知る人ぞ知るところであります。
ランブリングスの打ち上げでソーセージ盛り合わせじゃ嫌だって
ワガママ言ってママさんに赤ウインナー買ってきてもらったりしてたっけ。
ちゃんとタコとカニにしてくれてた(笑)。唐変木のママ元気かな?
そんな俺が子供の頃からのお気に入りが千葉のユキエハム製造のウインナー。
一時期は会社がおかしくなったとかで消えた時はショックだったもんな。
何年か前に見事に復活してくれて嬉しい限りです。
肉屋さんで発見した時は声あげたからね俺。
ここのは炒めても美味いけどそのまんま食いが美味いんだよ。
お袋が買いだめしてたから3袋ぐらい食べてよく叱られたもんです。
今は大人買いだよ!ユキエの赤ウインナー大人買い!
今日もあるだけくれって14袋購入。店のオバチャン驚いてたなぁ。
幼稚園の卒園アルバム久々みたらヒサちゃんの好きな食べ物
「赤ウインナー」って書いてあった。ハハハッどうよ俺。
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やせ我慢

2006-10-26 | BAND四方山
ソロ・レコーディングがドラマーの手首の故障で
スタートできない状態。
収録曲もメンバーも決定してるだけに
早くスタジオ入りしたいんだけどね。
なんとか年内中にレコーディング終わらせたいな。
焦ったところで仕方ないんだけどねぇ。
今はひっそりとランブリングスの新曲づくりしてます。
そのランブリングスも川畑復帰待ちだけどね。
俺は人を待たせるわりに待つ事が耐えられない
ワガママ野郎だから今までだったら間違いなく
イラついてレコーディングやめてるね。
すごくタイミング気にするからさ俺。
だけど今度ばかりは逃しませんよってくらい
テンション持続させてきたからあきらめませんよ。
と、まぁこれくらい言っとかないとヤバいかな?
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ロックン・ロール#2

2006-10-24 | 今宵の逸品
寒い雨の日にジェリー・リー・ルイスのメンフィス録音の新譜を聴いている。
ゲストがすげぇの何のって笑っちゃう。
BB、LITTLE RICHARD、BUDDY GUY、WILLIE NELSON、の大御所からSTONESの面々、
ROBBIE ROBERTSON,JOHN FOGERTY、DELANEY BRAMLETT、NEIL YOUNG、
ERIC CLAPTON・・・書ききれないくらいだよ。
全21曲のDuetアルバムはどのトラックもゲスト・ミュージシャン達の
ジェリーへの愛とリスペクトがあふれている。
聴いてると当然ながら参加ミュージシャン達はカントリーからロックン・ロールへの
正しい橋の渡り方を心得てるんだよね。違いはここなんだよ。
出来上がったもんばっかりなぞってるから薄っぺらな偽物だらけなんだ。
ルーツを見落としてる人のつくる音楽はきっと軽いよ。
上手く言えないけど「君たちはお爺ちゃん、お婆ちゃんの事を何も知らんの?
彼とか彼女の知らんでもいい事知ってんのに。そんなんで大丈夫?
ロックって名前の新しい子供が産まれたら見せてくれるって?・・・遠慮しとくわ!」
といった所でしょうか。
偏った考えかも知れないけど音楽に限らず一度自分の愛するもののルーツを
訪ねてみるのもいいと思うな。
ジェリーのアルバムを聴いて少しずつエンジンあったまってきたな。
YEAH~ロックン・ロール!
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トム・ダウド

2006-10-23 | 今宵の逸品
サウンド・エンジニアの巨匠トム・ダウドの生涯を
描いたドキュメンタリーDVD「いとしのレイラをミックスした男」を鑑賞。
プロフェッショナルってのはこう云う事をいうんだろうな。
俺は演奏やレコーディングする側として思い知らされる事が多かった。
感服いたしました。トム・ダウドは特別な耳を持つサウンド・エンジニアであり
プロデューサーとしても才能を発揮してきたわけだけど彼の一番の素晴らしさは
あくまでもミュージシャン・サイドに立ち続け気難しいミュージシャン達の
絶対の信頼を最後まで得ていた事だと思う。
トム・ダウドのクレジットがあるレコードやCDが今も俺の教科書だ。
サンキュー!トム・ダウド!
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ハウリン・ウルフ

2006-10-21 | Weblog
ブルーズはいつだって俺の音楽にどっしりと根をはっている。
マディから始まって俺のヒーロー「ハウリン・ウルフ」にたどり着いた。
ウルフの歌声が無性に聴きたくなる時がある。
塩辛い声なんてヤワな表現じゃ語れないあの声。
それに寄り添い、時にアジるヒューバード・サムリンの悶絶ギター。
ブルーズの衝動がいつもそこにある。
レコードを買いあさり毎日大学もいかず聴いていた。
お陰で人より長くいるハメになったのだが。
俺には間違いなく有機化学や無機化学のどんな研究よりも凄い発見だった。
今でもウルフは俺の中にどっかり腰をおろしアグラをかいたままだ。
こんな肌寒い夜はウルフの熱いブルーズが欲しくなる。

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10番

2006-10-20 | Weblog
チャンピオンズ・リーグで中村俊輔が活躍してるね。
セルティック調子いいよ。
日本人として嬉しいんだけど1次リーグ突破できるのは各組2チームのみ。
セルティックが勝ちあがるとベンフィカが予選落ちになるんだろうな。
俺の好きなルイ・コスタが今、足痛めてて戦線離脱中。
決勝リーグになれば戻ってこられると思うんだよね。
ルイ・コスタのプレイが観たい。
でも10番のいないベンフィカに勝ち目はないか。
俊輔も応援してるから複雑な心境だ。
ルイと俊輔のマッチアップも面白かったろうな。
これこそ10番というプレイが見れたハズさ。チェッ。残念。
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ロックン・ロール#1

2006-10-19 | Weblog
ロックン・ロールとの出会いはエルビス・プレスリーだった。
何故かおふくろがビデオ持ってたんだよね。
ズート・スーツ着て腰振りまくりで猥雑でカッコ良かったな。
黒いレザーでキメてるスタジオ・ライブのシーンもあって
エルビスが弾いてるギター・プレイが気になったっけ。
ラスベガスの頃はもうジャンプ出来ねえ体にジャンプ・スーツまとってイタかった。
キングの風格はさすがだったけど。
あとチャック・ベリー。イントロ一発で決まりだったな。
なんだぁ~これは!って感じ。たしかバイバイ・ジョニーだった。
エレキ・ギターに関しちゃこれで決定って気分でしたな。
歌声はリトル・リチャード。シャウトにビックリした。
これが本物なのかって。後にビデオで観たときはもっと驚いたね。
化け物みてぇな顔でさ(笑)。
俺はロックン・ロールのパイオニアの中でビル・ヘイリー&コメッッや
バディ・ホリー、ボ・ディドリー、ジェリー・リー・ルイスみんな好きだけど
一番はエディー・コクランだな。単純にカッコいい。
特別な理由なんかないんだけどさ。総合点でトップ!
だけどリーゼントやらレザー・ジャケットの襟立ててみたいなスタイルには
憧れなかったねぇ。どうしてかな?普通そういう所はハズさないよね。
多分サウンド自体に興味津々だったんだろうな。
正直言えば日本人にゃでかすぎるアメ車乗ったり短い足でツイスト踊ったりして
名前も本名は良夫なのにジョニーとか言ってんのがカッコ悪いと思ってたんだよね。
家帰ったらママなんかいなくてさ。いるのは母ちゃんのよし子51歳(笑)。
変な方向に走りそうだから今宵のロックン・ロール話はここらへんでお開きって事で。
  グッナイ!
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ライブハウス

2006-10-17 | BAND四方山
ライブハウスで演奏しなくなってから何年が経ったろう?
バンド活動を停止したからライブハウスから離れたってのも
理由のひとつだけどソレだけじゃない。単純に魅力を感じないんだよ。
活動を再開してもライブハウスに出たいなんてちっとも思わないね。
ノルマって悪習が相変わらずまかり通ってんだろ。
30分から40分の演奏時間に出演料と云う都合の良い名目の金を
バンドが払って演奏する。
俺達、熊本から出てきた時から何ておかしなシステムなんだって思ってたよ。
今でも理解出来ないんだよな。俺達はノルマがある箱じゃやらない。
最初は渋々払ってたさ。だけどすぐに冗談じゃねぇよってなるだろ普通。
演奏するバンドがいなけりゃライブハウスに客はお茶一杯だって飲みに来ないぜ。
俺はライブハウスが詐欺だとか搾取してるって言ってる訳じゃないよ。
バンドとの関係性がおかしいんじゃないかって思うんだよ。
信頼関係もへったくれもないじゃん。金取って説教できるか?お得意さんだろ。
このバンドじゃ客は呼べないと判断するなら出さなきゃいいんだ。
可能性を信じるなら昼間の部からとかさ。何かあんだろうよ。
演奏力もないバンドからノルマとってやらせてやって育つのか?
少なくとも俺達が長く御世話になったライブハウスは
バンドと店の五分五分の関係をよくわかっていた。
その延長上に企画ものがありワンマン・ライブがあるんじゃないのかねぇ。
実際に金出してもステージ上がって演奏したいってバンドいるんだから仕方ないか。
だったら貸切で発表会すればいいのによ。そのほうが罪つくらねぇだろ。
自分達の音で客呼んでギャラ稼ごうぜってバンドが
志の低いバンドとブッキングされてみなよ悲惨だろう。
まぁ今の俺には関係ない話だわな。本気の奴らとしかジョイントしないから。
せっかく始めたんだ。いい音楽をいい箱で聴いてもらいたい。
老舗の新宿ロフトのオーナー平野さんが雑誌に書いてた言葉を最後に。
「ノルマ制なら客なんていなくたっていいんだから。
そこにはお客さんに表現を見せていくって発想がない。」

そりゃあそうだ。
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酒と音楽

2006-10-16 | Weblog
ジョアン・プレゼンツ「金田ヒサの仕事/秋の夜長」ご来場ありがとう。
懐かしい顔もあり嬉しかったよ。
グリーンチムニーズ、オサムボーイお疲れさんでした。
みんな楽しんでもらえましたか?俺さステージ上の記憶があんまりないんだよね。
普段はどこミスったとかタイミングとか
ギターのトーン・コントロールまで事細かに覚えてんだけどね。
何着てたかなぁとか考えちゃったよ。酔ってたんだろうね。
自分じゃそんな感覚なかったんだけど(笑)。
久し振りだよ。どっかにいっちゃってる感じは。
演奏してても細かい考えなんて飛ばしちまえってモードに入ってました僕。
くれぐれも勘違いしないで下さいよ。手を抜くってのとは違いますからね。
酒に飲まれたらギターなんて弾けねぇんだからさ。
それじゃなくてもちゃんと弾けないんだから。
それにしても楽しい夜でした。
オサムボーイのスライドも気持ちよかったしチムニーズ引田君石田君も
期待を裏切らない素晴らしい演奏でした。
俺のチームも悪くなかったでしょ?
鍵盤の千葉直樹のゴスペルタッチはソウルフルだったし
ギター高橋洋三はアンコールで俺が弦切ったあと「まかせたからよ。」と言ったら
必死のストロークで応えてくれました(笑)。
PA天羽陽介も別の現場から駆けつけてくれ良い音を探してくれました。
有り難い事です。いつになったら彼らの頑張りに応えられるんだろうな。
酒と音楽、日々精進であります。ダァー!
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オフサイド

2006-10-13 | Weblog
ガラにもなく小学生対象のフットボール・クラブのコーチをやっていた事がある。
高学年になれば話も聞くし理解力もつくのでコーチングしやすい。
しかし低学年相手となるとコーチ達は保父さん状態で
サッカーになるまでに大変な労力を要する。
コーチは各学年ごとにつくシステムでそれぞれ頭を悩ませながら
子供達に仲間の大切さや何よりサッカーの楽しさを伝えなければならない。
合宿とかもあって子供達を預かるのでかなり根気がいる。
そして何より子供が好きじゃなきゃ務まらない。
俺は子供と接するの得意じゃないからコーチとしては失格のダメコーチだった。
「酒クサいよ。コーチ!飲み過ぎ注意!」とか子供達に怒られたりしてたもんな。
そんな俺だけど6年生が卒業と共にクラブを出て行く時は寂しくなりました。
子供以上に勝っては大騒ぎ負けては腹たって
悔しくて眠れない夜を過ごしたり・・・すごく楽しかったな。
いい経験させてもらった。子供達が今でも色々な環境で
サッカーを続けてると聞くと嬉しい限りです。
この間、久し振りに再会した先輩コーチと「これからも奴ら応援して行こうよ。
高校サッカーも一緒に観戦しましょう。喝入れてやりますか!」って話したんだ。
なのに山口コーチ!そのアナタが逝ってしまうなんて・・・。
コーチが退場してどうするんですか。彼奴みんな声あげて泣いてましたよ。
一緒に観戦する事は出来なくなりましたがフィールド全体を見渡せる
空の上からコーチングお願いします。アナタの大声なら奴らに必ず届きますから。

「ロク!ニッシー!オフサイドラインよく見ろ!」
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EDDIE HINTON/Letter From Mississippi

2006-10-11 | 師匠の仕事
何といっても強烈な黒い歌唱が際立っていますが
俺はヒントン師匠のテレキャスターの扱い方にも
多大な影響受けました。
クロッパー師匠よりはるかに地味なんだけど唄を
支えるって意味では同等の素晴らしさです。
キーボードもプレイする職人であるヒントン師匠の
リーダー・アルバムにハズレなしです。
これは93年オリジナル・マスター・レコーディング/シリーズのCD。
本作は86年作品。I'll Come Running(Back to You)!
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新曲

2006-10-10 | BAND四方山
ジョアン・プレゼンツ/秋の夜長リハーサル終了。
今回もKey千葉AG高橋両名にサポートしてもらって秋の夜長を楽しみます。
しばらく演ってなかった曲や新しい曲も演奏します。
新曲って言えば曲づくりが恐ろしく遅い俺にしては早く仕上がったな。
驚きを隠せません。今まで1曲完成させるのに7年かかった曲とかあるもんなぁ。
そこらのバンドなら解散しちゃってるよ。とっくに良い思い出にしちゃってるよ。
中学~高校と卒業してる年数だよな。
高校~大学でも7年だからダブらなきゃ卒業できるな・・・。
待ってねぇよ普通!
遅せぇよ!7年かかって「新曲です。」じゃねぇよ!(笑)。
だけどバンド25年演ってて年間3曲出来たら快挙だから俺。
今年はノルマこなしちゃったんじゃないか?
もういいかな。苦しいしさ。
イヤイヤ残す音をつくらなきゃいけないんですよ。忘れんな!俺!

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