夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

スタンダード

2013-04-24 | 師匠の仕事
DEEPなサザン・ソウルの熱唱と熱演を聴いてると

必ずいてもたってもいられなくなるんだよね。

俺にとって夜の道標というか音楽の光というか。

そんな名盤がアトランティック65周年キャンペーンで

1枚1000円のベストプライスで続々とリリースされている。

R&B、ソウルからブルーズのレア盤もあるからさ。

既にLPやCDで持ってるのに懲りずに買ってるからね俺。

(何枚所有してんだっ!)

ソウルビギナーにもお勧めです。

俺達がドハマりした素晴らしい名曲を是非!
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CHER/3614Jackson Highway

2011-08-17 | 師匠の仕事
シェールのアトコ1963年マッスル・ショールズ録音。

日本では知名度が低い女性シンガーではありますが

この6枚目はスワンプの名盤として語り継がれる1枚。

このアルバムをアナログで手に入れるのに

非常に苦労した記憶があるんだよね。

当時はえらい高値がついてたしさ。

今はCD化されてるから入手しやすいよ。

内容は文句なし。

特にカバーのチョイスがいいんだよな。

スワンプ好きには堪えられないね。

今でも時々、無性に聴きたくなる1枚であります。
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The Womack Live

2011-07-11 | 師匠の仕事
ボビー・ウーマック。

ラスト・ソウルマンと呼ばれる男。

俺は彼の歌は勿論だけどギタープレイも大好きだ。

サウスポーで弾かれるバッキングは最高にイカしてる。

そんなボビー・ウーマックの数ある名盤の中でも

一番のお気に入りがこのウーマック・ライヴ。

何てったって黒くて濃い。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン!

カリフォルニア・ドリーミンなんて曲まで

ソウル・マナーにアレンジされてるからね。

ライヴでのボーカルは圧倒的だし格好良いよ。

一時期は入手困難だったみたいだけど

今では入手可能なアルバムだと思う。

ボビー・ウーマックを聴いてみたい人にはお薦めです。
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SWEET INSPIRATION/ DAN PENN&SPOONER OLDHAM

2011-02-25 | 師匠の仕事
久し振りの師匠の仕事。

ダン&スプーナーの仕事からすれば、ごく一部だけど

彼らが産んだ素晴らしい名曲達のコンピ・アルバム。

英エース・レコード編集のソングライター・シリーズ。

言うまでもなくプレイヤーのバッキングとボーカリスト達の

圧倒的な歌唱力にもやられること間違いなし。

歌う面々がもう凄い師匠ばかりで言葉はいらず。

黙って真正面から聴いていれば良いアルバムである。

初めて体感する方にはもってこいの一枚だと思う。

マッスル・ショールズ・スタジオの魔法のサウンドは

俺の中でいつの時代であろうと解けることはない。
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SPENCER WIGGINS/Feed The Flame:THE FAME XL RECORDINGS

2010-08-28 | 師匠の仕事
待ちに待ったスペンサー・ウィギンスのアルバム。

恐るべしウィギンス。

何故こんなに凄いブツが未発表だったんだろう。

89年頃に入手したVividリリースのアナログLPに

針を落とした時の衝撃を思いだした。

1曲目の「I'M AT THE BREAKING POINT」でぶっ飛んだ。

ハズレ曲など皆無。

GOLDWAX時代からFame~XLまでを網羅。

素晴らしいシンガーの歌に久々に気分が高揚した。

ヘビー・ローテーションで聴き倒します。

配給元はPーVINE。
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LATTIMORE BROWN/Nobody Has To Tell Me

2009-12-06 | 師匠の仕事
久しぶりにUnion行き師匠の名盤をゲット。

「Nobody Has To Tell Me」Lattimore Brown

65~70年Sound Stage7、Seventy Seven、

Renegade録音を収録したサザン・ソウル・アルバム。

スタックスのハウスバンドにマッスル・ショールズなどの

南部録音でカントリーやゴスペルを消化した

サザン・ソウルをたっぷりと味わうことが出来る。

オーティスへの追悼歌「OTIS IS GONE」は胸を打つ。

この人のジャンプナンバーも格好良いが

やはりバラードは文句なしの最高級もん。

是非ご賞味あれ。
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George Jackson in Muscle shoals

2009-01-23 | 師匠の仕事
入手した時は宝物を見つけ出した気分だった。

2002年grapevineからリリースの

ジョージ・ジャクソンの未発表曲集CD。

貸出中ですっかり紹介し忘れておりました。

久々に聴いたら至福の時間が流れだした。

一曲も外れない名曲達、なんて素晴らしき音楽。

この才人ジョージ・ジャクソンはATLANTICやHi

fameにDot、RPM等々、サザン・ソウルの

レーベルからシングルをリリースしてきた

シンガー・ソング・ライターであります。

この人の声は奥深いですよ染み入ります。

知らない人はあなたのMusic Lifeに加えるべきです。

未発表曲集の第2弾も05年にリリースされてて

第1弾同様に楽曲が素晴らしい(粋であります!)

廃盤(そろそろ?)になる前にゲットすべし。

grapevineは廃盤率高いようなんでお早めに。

第2弾タイトルはWHAT WOULD YOUR MAMA SAY ?
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I WANNA GET FUNKY / ALBERT KING

2008-11-29 | 師匠の仕事
ブルーズ三大キングの1人アルバート・キング。

俺はB・Bやフレディーも当然大好きですが

やはりアルバート・キングが一番の衝撃だった。

必殺のスクィーズ!チョークダウンに一発K.O。

66年にスタックス入りしてからは

MG’s&Memphis Hornsを

バックにファンキーなブルーズをかましている。

マッスル・ショールズのバックメンやバーケイズの

面々を従えたナンバーも最高にファンキー!

まずはベスト・オブなるこの一枚から

ブルーズとソウルの合体を味わってみて下さい。

ブルーズが退屈だなんて言わせないよ。

サウスポーから繰り出される渾身のチョークダウン!

テクニックよりハート一発の人だね。
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PARLIAMENT/Motheship Connection

2008-08-03 | 師匠の仕事
76年リリースのファンク軍団必殺の一枚。

俺にとってJBやスライも当然なんだけどファンクの

キーワードはジョージ・クリントンだった。

ベースはブーツィー・コリンズ!

重低音でゴツゴツ進む強力軍団の凄さに圧倒された。

「Pファンク」にぶっ飛んだのが俺の80年代の記憶。

クソ暑い夏の夜にファンクってのも悪くないと思いますよ。
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GERALD ALSTON/SINGS SAM COOKE

2008-07-09 | 師匠の仕事
マンハッタンズのリードボーカルでありモータウンの

ソロアーティストとしても活躍してる御方。

何とも強気の全曲サム・クックのカバー・アルバムである。

素晴らしい歌声の持ち主です。

アレンジもよく計算されていて良いと思います。

しかしドラムほぼ打ち込みってのがいただけない。

後はギターサウンドが曲によっては不似合いに感じます。

(あくまで個人的ですが)

これだけのアルバムなのにその点が残念でなりません。

歌も大切ですがそれを生かすも殺すもバック次第ですから。

ラストに必殺の「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」の

ライブバージョンも収められています。

これがバンドを率いて素晴らしいだけに悔しい気分にさせられました。

しかしサム・クックの功績は凄いんだと改めて思わされる

一枚だと記しておきますね。
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MARC BENNO / AMBUSH

2008-06-24 | 師匠の仕事
マーク・べノ1972年リリースのサードアルバム「アンブッシュ」。

セカンドの「雑魚」はスワンプの名盤と名高い確かに素晴らしいアルバム。

雑魚と本アルバム比較するとアンブッシュの方がブルース色が強い。

とにかくメンバーが最高だからね!カール・レイドル&ジム・ケルトナーの

リズム隊にボビー・キーズ、ブッカー・T・ジョーンズ、マイク・アトリー、

ジェシ・エド・ディビス!その他にもレイ・ブラウン、

ボニー・ブラムレットが参加。

JIVE FADE JIVEのインストなんか聴いてるとリラックスして

プレイしてるのが伝わってきます。

この人のアルバムって歌のせいなのかいつも力が抜けてんだけどね。

アンブッシュ聴いてるとロックン・ロールとブルースの谷間に勝手に

堕ちていた時期を思い出す。

あれも嫌いな夏がうっとおしい顔を出し始めた頃だったよな。

正にアルバム・ラストに収められた

EITHER WAY IT HAPPENSって感じさ。
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Roger Tillison/Mamble-Jamble

2008-05-29 | 師匠の仕事
1971年にジェシ・エド・ディビス・プロデュースの

大名盤ファースト「ロジャー・ティリソンズ・アルバム」から

32年振りにリリースされたセカンド。

当然、必殺のファーストを紹介すべきなのだろうが

このセカンドは全く違う味わいがある。

何と言っても抜けかたが最高である。

あのジェシの名曲「ロックン・ロール・ジプシーズ」も再演しています。

バックも最高ですからご安心下さい。
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DOUBLE DYNAMITE/SAM & DAVE

2008-05-19 | 師匠の仕事
SAM&DAVE師匠を御存知の方も多いと思いますが

意外とアルバムはベストしか持っていないという人がいるので

あえて紹介させてもらいます。

ダブル・ダイナマイト!正にこのデュオにふさわしい呼び名ですね。

このアルバムは1966年アトランティックからリリース。

楽曲も彼らの歌唱が生きる素晴らしいものです。

ヘイズ&ポーターのソングライター・タッグも絶好調の時代だったんでしょう。

俺はソウルマンと本LPを購入しワクワクしながら

針落としたのが昨日のようです(笑)。

「WHEN SOMETHING IS WRONG WITH MY BABY」と「SLEEP GOOD TONIGHT」は

俺にとって極上品で何度針を落としたことか。

音源しか知らない俺は2人のライブは凄いんだろうなぁ~なんて

よく想像したりしていました。

後に彼らのライブを初めてビデオで観た時はダンスも歌(絶唱)も

キレまくりでカッチョイイィィ!!とのけぞったものでした。
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OTIS BLUE/OTIS REDDING SINGS SOUL

2008-04-23 | 師匠の仕事
クビを長くして待っておりましたオーティス・ブルー!!!

(コレクターズ・エディション)早速爆音で聴かせいただいたぜ。

絶句!感涙!やっぱりソウルは最高だ!

アナログも素晴らしいがこうしたCDを聴けるなんて幸せ者だ。

モノラルVerとステレオVerを聴き比べる楽しさは正に

コレクターズ・エディションならではだよ。

だけどどっちも最高な訳さオーティスとMG’sにトム・ダウドはじめ

最高のスタッフで創られたんだから。

このアルバムの楽曲は全てソウル・ミュージックの至宝だ。

オーティス・ブルーのアナログ盤を初めて手に入れた時から

25年の歳月が経った今でも彼らのソウルはますます強く

僕の胸をわしづかみにするのです。
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ONE IN A MILLION /THE OVATIONS

2008-04-12 | 師匠の仕事
オベイションズが70年代にSOUND OF MEMPHIS、

MGM、XL、CHESSに残した音源集で未発表も6曲収録。

永遠のサム・クック・フォロワー!ルイス・ウィリアムスの

歌唱力はさすがの一言。

HAVING A PARTYはよだれもんのご馳走だし

I CAN’T BELIEVE IT’S OVERへと

続く流れもたまりません。

アルバムのトップを飾るHOOKED ON A FEELINGは

十代の終わりに「金田これ聴いて勉強なさい!」と飲み屋のママさんから

オリジナル編集したカセットを山ほどもらい(激渋サザン・ソウル集!)

その中に入ってた1曲で思い出深い名曲です。

是非あなたのソウル辞典に加えて下さい。
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