夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

らしくあれ

2008-07-31 | Weblog
1点集中で作品に取り組まないとダメみたいだ。

調子こいて過去には2~3曲同時進行で創ってたけど

今の俺には無理なやり方だってよくわかりました。

結局はショートして何したいのか混乱しちゃうんだよね。

今までよくそんなやり方が出来たなって不思議に思うよ。

そんなこんなで1週間かかりっきりの曲なんだけど

少しずつ形が見えてきたんだけどスゲェ地味なんだわ。

こりゃあ絶対シングルカットしてもらえない曲だね。

そんな出来に自分でも思わずニヤけてしまいます。

サイズやデザインが合わない服を着ても辛いしね。

夜な夜な地味な俺が地味な曲を仕上げている。

ヨシ、それでいい。

うん、それがいい。

そう、それしか出来ない。

そんな訳で今夜もあの曲と向かい合います。
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錯覚と現実

2008-07-30 | Weblog
アルコールを3日抜くと健康になった気分。

しかしアルコール摂取しない分ニコチン大量摂取。

吸い殻みたら具合悪くなった(笑)。

全曲完成するまで何箱吸うんだ?

俺の血管は相当細いんだろうな。

頭痛くなるまで吸うのも考えもんだ。

585フィニッシュする前に人生フィニッシュしかねん。

それじゃなくても残り時間少ないからな俺。
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もの静かな夜

2008-07-29 | Weblog
ひとりスタジオにいる・・・静かな夜だ。

当たり前だと思うだろうけど違うんだ。

思うように曲があがらなくても苛立ちはなく

諦めモードにも入らないし胸がざわめく事もない。

上手くは言えないけど凄く澄んでる感じなんだよ。

こんなコト滅多にないから変な気分だな。

時間がないのに妙に落ち着いてるしさ。

こんな夜は弾くより聴く方が似合ってるんだ。

ジーン・クラークを聴きながらスタジオを後にした。

すっかり町は眠っているようだ。
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人生最悪の夏

2008-07-28 | Weblog
アレルギー男は昼間がしんどいと判明。

お天道様の直射を浴びると赤みを帯びて痒くなる。

ダンボールとか抱えると腕がすぐかぶれるしね。

だからと言って職種をかえて夜のお仕事って訳にもねぇ。

歳とったおじいさんがよく顔が赤らんで痒くなると聞いた。

まだちょっとおじいさんには早いだろ?俺。

孫がいてもおかしくない年齢にはなったけどね(笑)。

心身とも人生最悪のこの夏を乗り越えたら丸儲けだ。

生き延びて秋の声を静かに聞くことが出来たのなら

大好きな飛騨高山の上三之町を下駄履きで歩きたいね。

頬に当たる風がさぞや気持ち良いことだろう。
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ギター・リフ

2008-07-28 | Weblog
ロックン・ロールにはギター・リフが必要だ。

だけどリフをつくる事なんて何年もご無沙汰です。

ギターバンドからの脱却目指してから興味を失ってたしね。

ただ新譜にはロックン・ロールも必要不可欠だから

もう一度ロックナンバーを書いてみようと思ってさ。

いざスタジオに入ってもリフ作りは簡単にはいかないね。

オープンチューニングにしてみたりと苦戦してますよ。

リフとメロディーの色合いが離れすぎたりしてもキツいしね。

まぁそんなこんな585に向けて地味に動いてます。

カントリー、ブルーズ、レゲエ、ソウルにロックン・ロールと

音楽に翻弄されている時間が今の俺には貴重だ。


写真 アル・グリーン師匠の弾き語り
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織り込む想い

2008-07-26 | Weblog
自分の生き方を400字詰め原稿用紙に書けと言われたら

簡単にマスは埋められないし結局何も書けないかもしれない。

想いや考え方を文章にするのは非常に難しいものです。

音楽の素晴らしさの1つはシンプルに想いをのせられる事。

歌詞のないインストの場合は経験がないのでよく判らないけど。

若い頃長々と歌詞をのせられるディランが羨ましかった。

日本語は八分音符に1文字ってのが大体お決まりだから。

以前は言葉をもっとのせたいとストレスを感じたが

今はかえってこれで良かったのだと思っている。

短い行の中に想いを織り込むのが性に合うみたいだ。

俳句や短歌の世界に少しは通じるところがあるかもしれない。

どのみちディランばりに長々歌詞書けたとしても

覚えられねぇからな俺。
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うなぎ祭りフィニッシュ

2008-07-26 | 金田常日頃
イラつく事だらけなんで週飛ばしで成田へ。

当然うなぎ祭りのスタンプ・ラリーの続き。

いつもと違う店でうな重をいただく。

やはり美味である。

精をつけたので夜はスタジオで曲づくり。

色気は無しである。
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深夜スタジオにて

2008-07-25 | Weblog
最近は過去のランブリングスやソロ作品をよく聴いてる。

基本的に俺は過去の作品は殆ど聴かないんだけどね。

「どこ吹く風」はラフミックスのみで正規盤は未所持だし。

前回のライブでしんちゃんがリマスター盤くれたから

それを参考にしながら聴いています。



過去の歩みを確認しておくのも新作にとりかかるのに

何か役立つかもなぁ~って柄にもなく思ったんだよね。

自画自賛出来るところはなかったけど意図してる事を

頑なに実践しているのが俺達らしく愛おしかったな。

スカスカのアレンジは完璧狙い通りだけど全曲となると

リリース当時はリスナーは物足りなさを感じたろうなとか

今だと客観的に考えられるし色々なヒントが見つかる。

585宣言以来マネージャーもエラく張り切ってるし

完成させなきゃと強く思うんだよね。

スタッフや応援してくれてる人達に何よりの恩返し。

制作中いつものようにブチ切れそうになったら連絡するから

大切な予定も全てキャンセルしてふっ飛んで来てくれ。

不機嫌な僕の隣で呆れ顔でただ飲んでくれてりゃいいからさ。

ご迷惑かと思いますがコレも腐れ縁と諦めな(笑)。
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さよなら大林酒場

2008-07-24 | Weblog
友人よりかなりショックなメールをもらう。

のんべパラダイス立石には名酒場が数多くあるのだが

その中でも俺のお気に入り大林酒場が閉店になったらしい。

う~ん残念だ・・・。

大林には何度となく癒されてきたからな。

湯豆腐で一杯やるのが大好きだった。

あとコロッケとビールも定番だったよなぁ。

ボケーッとしながら一杯やるには最高だったもん。

店は落ち着いていて風情と風格があって大好きな酒場。

オヤジさんオバチャンに何かあったか?大丈夫ならいいけど。

今までありがとう、ご馳走様でした。

大林酒場で飲めたのは、のんべ冥利につきます。

良い思い出にさせてもらいます。

長きに渡りご苦労様でした!



写真/ 有り日しの大林酒場
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Going To A Go-Go

2008-07-23 | BAND四方山
エンジニアAMAにランブリングスの新譜585の

プリプロREC3度目の再開を告げる。

前回585の為にスタジオに入ったのは何年前だろう?

何をレコーディングしたのかさえ忘れてしまったよ。

その流れからMosquitoにシフトしていったのか?

今回はライブで演ってるがレコーディングしていない曲と

585用に書き下ろした新曲で構成していく。

バンド・アレンジはこれから手探りだけど欲しい音や

イメージはとっくの昔に出来ていてブレは一切ない。

楽曲の仕上がりも完成度を上げれば悪くないと思う。

585がバンドのメルティング・ポットになれば良いし

俺達の音楽への歩みは間違っていないのだと証を残したい。

いったりきたりとは正にこういう事なんでしょう。

1人でも多くの人達の耳に届けられる事を!
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M氏への返信

2008-07-22 | Weblog
歌いたい時だけ唄い

歌いたくなければ唄わない

俺をアナタは間違っていると言った。

やっとわかったよ俺。

随分と遠回りしたけど

自分なりの答えにたどり着いた。

これからだと思うとチョット尻込みするけど

まだ時間は残ってるからやってみるよ。

アナタが俺に求めた「覚悟」の重さを噛み締めながら。
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LET IT BLEED

2008-07-21 | Weblog
自分の本意では無い事を受け入れ生活していると

心が少しずつ壊れていく音が聞こえてくる。

いつしか「妥協」と「あきらめ」を心に同居させ

プライドはひしゃげて変形している。

ならばあえて俺は唄い続けよう。

そこで終わるのならそこまでと言うことか。

どれだけ醜くなるのだろう?俺は何者なんだろう?

一番受け入れなければいけないのは

どんなザマになったとしても「それが自分」という事実だ。

そこから本物の歌が見つかると信じてみよう。
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遅ればせながら

2008-07-20 | Weblog
「カネダヒサノシゴト」AT ジョアンにご来場ありがとう。

今回はランブリングス・マネージャーである

高橋がギターを務めたがよくやったんじゃないか?

俺が誘ったのにはちょいとした理由があったんだけどさ。

まぁ結果オーライって事で良しだね。

俺個人は反省することも多かったよ。

ずっとこんな調子で学ぶことばかりだ(笑)。

このまま目的地へ歩んでいけたら良いのだが

クリアしなきゃならないこともあってさ。

またステージで唄えたら最高だね。

その時は報告するんで聴きに来て欲しいな。
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木陰で一休み

2008-07-20 | 金田常日頃
葉祥明記念館で一休みしている。

ライブ翌日にしては歩けるほうだ。
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車窓

2008-07-20 | Weblog
ジョアン・ライブ終了。

何も確かなものなどないとわかっちゃいたんだ。

答えなんか出ないって知ってたんだ。

ひたすら唄った。

ギター弾くのが億劫なくらいに。

カラッポって訳じゃないけど満たされてもいない。

そんな訳で俺はまた駅弁片手に電車に揺られている。

窓の外の青空は流れ続いている。
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