商店街

これからは夕方の商店街探訪で行くかな。

でも安いし美味しそうなもんだらけで買いすぎる。

あと基本立ちのみになるから座りたくなるけどね。

そう言えば去年行った戸越銀座も楽しかったもんな。

あと立石の商店街も良い感じだし。

大衆酒場の名店の町には素敵な商店街が

必ずと言っていいほど有るもんだから一石二鳥だな。

幼い頃、お袋と手をつないで買い物に行ったのを

懐かしく思い出したりした１日でもありました。

本日は午前中なんとか月末事務処理をすすめ

午後はギターを弾いて過ごしています。

写真／昨晩ご馳走になった小料理屋さん

砂町銀座

西大島は砂町銀座にたどり着きました。

目的は大衆酒場「大升」でありましたが臨時休業・・・。

なんてこった！着いた途端に雨降り出すしよ。

仕方ないから商店街歩いてたら・・・パラダイス！

昭和の名残りがあり総菜屋（つまみ）のオンパレード。

酒屋でビール買っておでんと浅利のかき揚げで立ち飲み。

スタミナ苑でチャンジャとキムチを買って

八百屋で長なすとピーマンと大葉買って

手羽先と焼き鳥も買って大荷物になったからバックも購入。

何しに来たんだっけ？主婦か俺は！

恐るべし砂町銀座。

よっこいしょ

昨夜はスタジオ上がりでＷＯＫＩＮＩへ顔を出す。

疲れ顔のマネージャーがカウンターで飲んでました。

所々、俺は音と歌詞が頭から離れずうわの空で

たいした話もせず、たわいのない夜が更けていき

マネージャーより先に店を後にしました。

にぎやかな夜は孤独感が増すようでして

どうせならとスタジオに戻りまた曲づくりへ。

気付くとギターを腹の上に乗せたまま寝ておりました。

ドアを開けるとすっかり朝になってました。

腰が痛いけど深酒しなかったせいかスッキリしてます。

シャワー浴びたら下町酒場に一杯飲りに行きますか。

発射出来ない男

歌詞を書くには紙とペンが必要になる訳なんですが

なかなかペンを握らない自分がいるのであります。

多分何も書けない状態でペン握ってんのが嫌なんだ。

苦手な数学のテスト状態って言ったらわかってもらえるか？

だから何？って話だけどさ。

ペンを握ればきっと何らか書き始めるんだろうけどね。

（漫画やイタズラ書きかも知れないが・・・。）

兎にも角にもペンを持つべし。

前回の鎌倉で買った万年筆は一度もペン先から

インクを発射していないではないか！

いずれにせよ何も発射出来ない男であります。


写真／仲間より貰った美しき花火。
これくらい発射出来りゃあね（苦笑）。

天気雨

晴れた空から雨が落ちてくる

陽にあたる数え切れない絹の糸

足元の水たまりは割れた鏡のようで

どっちつかずの天気雨

泣くに泣けない天気雨

晴れでもなけりゃ雨でもない

想いも微睡む天気雨

３人目のＭへ

少し疲れたから木陰で腰をおろしてます。

夜が来たらギターを持ってまた歩き出します。

そしてアナタが好きだった歌を唄いましょう。

医者が大声禁止だって言ってたけど大丈夫。

アルコールとスモークで消毒済みだからね。

１人また１人と大切な人が逝ってしまう。

俺は理解者が理解を示してくれている時は

理解者を理解しようとしない出来損ないだ。

それに気付くのはいつも理解者がいなくなってからなのさ。

アナタのいる場所に沢山の色彩がありますように。

バイバイありがとう。

ヒステリック

スタジオで唸りわめき散らし喉が切れた。

お世話になった方の訃報。

今の状況と合わせ色々な感情が爆発した。

泣くに泣けず言葉にならず

声にもならずに鳴いて吠えた。

ギターの弦を切ったのも久しぶりだ。

よく見たらギターには弦がかろうじて１本だけ残ってた。

ふとそんな我がギターが愛おしくなる。

全くいかれてんな俺は。


写真／ スタジオで自分の面を撮ったら目がつり上がってら。

飛行機

心が荒んでいる時や潰れそうな時に

俺はどんな精神状態で歌を唄うのだろう？

どんな想いで歌を伝えるのだろう？

取り返しがつかない過去と戻らない時間の中を

ボヤキながら歩き嘆き悔いてみた所で

靴底と心をすり減らすのが関の山だと知っている。

感情は良きも悪きも己が作っているに違いないのだな。

憂鬱や不安や恐怖はウィルスのように弱った隙間に入りこむ。

弾き返すパワーを！

笑い飛ばすパワーを！

受け入れるパワーを！


運頼みの人生の長さは運の無さを嘆く時間と直結してる。

コントロール不能で墜落するのだけは御免だ。

だから君は俺に緊急着陸しろと言うんだろ？

どうやら着陸場所など選んでいる時間はなさそうだね。

しかし今はギリギリまで飛び続けるしかないんだよ。

タイミング次第では残酷な絵も描きかねないが

少しでも遠くまで飛びたいと思う俺もいるんだ。

さぁ唄う準備をしろ！

ところでギターの弦は錆びていないか。

下町洋食２

浅草「ぱいち」でカニ・コロッケをいただく。

カニがびっちりで食感も楽しめましたよ。

ホワイトソースがすごく美味でした。

やはりホワイト・シチューにするべきだったか。

まぁ次回のお楽しみにとっておこう。

明日から始まるヘビー・ディズの為に

良いエネルギー補給になりました。

ご馳走様でした！

ベースマンに告ぐ

ランブリングスのベース探しは相変わらず進展無し。

弾いてやろうって奴がいないんだからお話にならない。

なかなかどうして俺たち出来るバンドだと思うんだけどね。

５８５のレコーディングは何人かのゲスト・プレイヤーに

お願いしようと思ってるんだけど（全員ベースです）

俺から依頼されたベース・マンは素直に引き受けなさい。

でなければアコースティック弾き語りアルバム作ります。

それも悪くないと思う今日この頃。

ＬＰマジック

３０センチＬＰの収録曲って今時の人達にとっちゃ少ないのかな？

俺はＬＰの収録時間ってよく出来てると思うんだけど。

飽きないし盤を裏返すのもページをめくるようで良いしね。

ストーリーも作れるしアルバムを表現しやすいと思う。

ベスト盤とかは別にしても今のＣＤは収録曲が多いね。

新譜で１４曲収録とか普通だもんなＬＰなら２枚組だぜ。

「５８５」はアタマとラストの曲がループして

繰り返し聴いてもらえるアルバムにしたいけどねぇ。

ホント長けりゃいいってもんじゃないから。

曲が多けりゃいいってもんじゃないから。

腹八分目って感じで（笑）。

夏休みの記憶

クソ暑い高校二年の夏、とんでもない事になった。

いや、とんでもない事にしたのは俺だった。

ある日の学食での出来事だ。

くだらぬ口論から自転車で北海道一周してやるよと

ビッグマウスぶりを発揮してしまい賭けをするハメになる。

負けず嫌いな俺は仲間のＴを誘い実行に移すべく

翌日から無謀な計画をねっていくのであった。

スタートは８月１日でゴールは８月１４日。

そうと決まれば早速トレーニング開始だ。

３０キロ近いリュックを背負い、近所で一番傾斜のキツい坂道を

何本もひたすら上るという原始的トレーニングである。

これが半端なく辛いのだけど北海道の峠は

こんなもんじゃねぇだろうと必死こいて上り続けたよ。

しかし問題は山積みで親には馬鹿野郎と相手にされず

それより何より北海道に行くには資金が必要だったからね。

自転車のカスタマイズも大変だしテント、寝袋に自炊用品とかさ。

だけど俺の馬鹿な計画を知った方々がカンパしてくれたり

バイトしたり妹に借金したりして何とか準備は整った。

今思えばバカバカしい事に邁進する若さと行動力って凄いね。

端折って言えばちっとも計画通りにはいかなかったけど

この夏の俺達はヘロヘロになって結局北海道一周完走したんだ。

証拠写真として撮り続けてたカメラとフィルムは

最後の最後に盗難にあって消えてしまったけれどね。

夏休みが終わり新学期を迎えた時にはいつもの毎日が

何事もなかったように当たり前に始まった気がしたんだ。

ただ日に灼けた両腕脚と皮の剥けた尻の痛みが

夏の北海道を思い出させてくれたっけ。

写真は一枚もないけど旅の様々なシーンは刻み込んだ。

今振り返っても人生最高の夏休みだったよ。

時は流れど

スタジオでやっと歌詞がついた新曲をやってみる。

キーが少し合ってない感じだけど微調整すればいけるな。

あらためて「地味だよな～この曲」と思ったけど

アレンジ次第じゃ面白くなるんじゃないかな。

「ぼんやりダラダラ」も「ＢａｂｙＤｏｗｎ」も

最初はそんな感じだったけど段々良くなったからね。

ガチガチの曲に限ってゴミ箱行きが早いかも知れない。

味を整える為に味見し過ぎて腹一杯って感じなんだわ。

で、飽きちゃうんだね・・・・俺。

でもこうして曲作りしてると学生の頃を思い出すよ。

この時間だけは何があっても２７年間変わらないからさ。

贅沢言えばもう少し楽しい作業だと良いんだけどねぇ（笑）。

俺はここ君はそこ

小さい頃は几帳面な子供だったのに・・・母親が言う。

小さい頃は手先が器用だったのに・・・父親が言う。

小さい頃は優しかったのに・・・兄弟が言う。

小さい頃は礼儀正しかったのに・・・祖父が言う。

小さい頃は綺麗好きだったのに・・・祖母が言う。

小さい頃は可愛かったのに・・・叔母が言う。

小さい頃は頭が良かったのに・・・叔父が言う。

みんな錯覚だよ・・・あの頃の俺が言う。

どこを見ているんだね？

俺はここにいるよ。

戯言

「人を羨むようになっちゃオシマイだ。」

そりゃあ～背が高かったり金持ちだったり美貌の主だったり

色々いるわな・・・上を見たらキリがないってやつ。

恵まれてない人もいれば恵まれてる人もいる訳でさ。

オシマイってのは強がりでも何でもないんだよ。

人間は欲深いから羨むのは当たり前なんだよね。

だけどサモシイじゃん、羨んでばっかだとさ。

キリがないし無い物ねだりも虚しいだけだし。

自分見つけるのに遠回りなだけだと思うんだよな。

この歳になって自分探しもねぇけどさ。

確認する為にこんな事のたまうんだから俺も青いね。