ランブリングスというバンド名で終わらない旅に出発したのが
熊本時代の1982年の6月(81年はMannish Boy名義)。
2013年この6月で32年目を迎えることになるのか。
いやはや何とも。
ティーン・エイジャーだった俺が五十路で湯村も四十路だ。
ここでは語りきれないほどの紆余曲折と語りたくもない
山あり谷ありのクソッタレた人生を味わってきたが
俺達はいまだ音楽の虜で己の魂を震わせる音楽を
表現するために未だにランブリングスを必要としている。
そう、湯村が言うように金では買えないものさ!
いやはや何とも。
本当はそんなに仰々しいものではないのかも知れないな。
あの頃に洗礼を受けたロックン・ロールを追いかけてるだけでさ。
俺もあんな曲が描きたいとか、あの音が出したいとかね。
いやはや何とも。
俺達はこれからもタイム・リミットいっぱいまで
息を切らして追いかけ続けるんだろうな。
その道のりの途中で自分を探しだそうと躍起になってね。
最近はそんな人生も悪くなかったと思えるんだよ。
多大なる迷惑をかけた皆さんには何と言ったら良いのやら。
きっとお詫びも恩返しも出来ません(苦笑)。
素晴らしい音楽で全てチャラにしてくれるなら話は別ですが。
まだ少し早いね。
振り返るのはね。
もう少しな。
やっと跳ぶためのパスポートを手に入れたとこだからね俺。
見るまえに跳ぶなんて簡単すぎるだろ?