日本人はバラード好き。
だからバラードは売れる。
８６年キース・リチャーズがプロデューサーとして一肌脱いだ
チャック・ベリー６０才のバースデー・ライヴに向けての
リハーサル風景（キースいびりが強烈）含むドキュメンタリー
映画「ヘイル！ヘイル！ロックン・ロール」の中で
劇中チャックが弾き語るバラードを聴いたキースが
静かに笑いながら「ハハッ～金にならんぞ～。」って。
そう、日本とは逆なんだよ。
中島らもが日本人は湿り気のあるバラードが好きなんだ
みたいな事を書いていて乾いたロックン・ロールをつらぬくには
ある種の意地が必要なんだと書いていたと記憶してる。
最近そこらへんを思い出してハッとしたんだよ俺。
熊本でランブリングス始めた頃はバラードなんて１曲もなかった。
ロックン・ロール・バンドには必要ないと思ってたんだよ。
そんなもん年寄りに任せとけってよく言ってたからな（笑）。
その俺がスローな曲を作るキッカケは好きなバンドのアルバムには
素晴らしいバラードが１～２曲は入ってるんだって気づいてさ。
当時はかったるくてスローはとばして聴いてたから
なかなか素晴らしさに気づけなかった訳ですよ僕ちゃんはっ。
ロックン・ロール・バンドが忍ばせてるバラードの良さをだよ。
それが今じゃランブリングスもスローの比率が上がってるからな。
やっぱり１０曲に１～２曲が良い匙加減かなと思い出してさ。
俺達がプレイするロックン・ロールはまだいけるからね。
つー訳で最近のライヴでは意識的にメニューからスローな曲を
減らしたセットリストにして馬鹿ヅラこいてロールしてます。
実際はスローな曲のほうが体力的にキツいんだけどね。
（アップテンポだからって走り回れる訳ではないからさ。）
気持ち良かったら自由に体揺らしてよって感じなんだ。
ロックン・ロール・バンドがダンス・バンドって基本なんだ。
うん、やっぱりそこだよな。
俺たちゃ別に気取ってる訳じゃねぇんだ。
客に変なクセつけたかも知れねーけど。
どこぞのバンドみたく下手に客いじりしたくないんだ。
好き勝手にビートを感じて欲しいってのが素直な気持ちでね。
俺達も好き勝手に体揺らして楽しませてもらうよ。
そうそう、筋肉痛にならない程度にね。
だからバラードは売れる。
８６年キース・リチャーズがプロデューサーとして一肌脱いだ
チャック・ベリー６０才のバースデー・ライヴに向けての
リハーサル風景（キースいびりが強烈）含むドキュメンタリー
映画「ヘイル！ヘイル！ロックン・ロール」の中で
劇中チャックが弾き語るバラードを聴いたキースが
静かに笑いながら「ハハッ～金にならんぞ～。」って。
そう、日本とは逆なんだよ。
中島らもが日本人は湿り気のあるバラードが好きなんだ
みたいな事を書いていて乾いたロックン・ロールをつらぬくには
ある種の意地が必要なんだと書いていたと記憶してる。
最近そこらへんを思い出してハッとしたんだよ俺。
熊本でランブリングス始めた頃はバラードなんて１曲もなかった。
ロックン・ロール・バンドには必要ないと思ってたんだよ。
そんなもん年寄りに任せとけってよく言ってたからな（笑）。
その俺がスローな曲を作るキッカケは好きなバンドのアルバムには
素晴らしいバラードが１～２曲は入ってるんだって気づいてさ。
当時はかったるくてスローはとばして聴いてたから
なかなか素晴らしさに気づけなかった訳ですよ僕ちゃんはっ。
ロックン・ロール・バンドが忍ばせてるバラードの良さをだよ。
それが今じゃランブリングスもスローの比率が上がってるからな。
やっぱり１０曲に１～２曲が良い匙加減かなと思い出してさ。
俺達がプレイするロックン・ロールはまだいけるからね。
つー訳で最近のライヴでは意識的にメニューからスローな曲を
減らしたセットリストにして馬鹿ヅラこいてロールしてます。
実際はスローな曲のほうが体力的にキツいんだけどね。
（アップテンポだからって走り回れる訳ではないからさ。）
気持ち良かったら自由に体揺らしてよって感じなんだ。
ロックン・ロール・バンドがダンス・バンドって基本なんだ。
うん、やっぱりそこだよな。
俺たちゃ別に気取ってる訳じゃねぇんだ。
客に変なクセつけたかも知れねーけど。
どこぞのバンドみたく下手に客いじりしたくないんだ。
好き勝手にビートを感じて欲しいってのが素直な気持ちでね。
俺達も好き勝手に体揺らして楽しませてもらうよ。
そうそう、筋肉痛にならない程度にね。
