まちあわせ

今週末で何とかレコーディングは終了予定だ。
最終日は昔からの音楽仲間でハーピストのKashipweeが
ゲスト参加してくれる事になった。
相当会ってないからねぇ～何年振りだろう？
まぁスタジオでまちあわせってのも悪くないな。
去年、船橋月でやったランブリングス・ライブを
観にきてくれてたらしいんだけどさ。
それを後から知った時から
「こりゃあ～しめた。」って思ってたけど（笑）。
俺の曲は変わり映えしないからkashipweeなら
良い仕事してくれるんじゃないかな。
お互いすっかりオッサンになっちまったけど
まだまだ生きてる音は出せるからさ。
どうしてかって？
昭和生まれで中央線育ちのバンドマンは
煮ても焼いても喰えない個性的な奴が多いから
今でもちゃっかり生き残ってんだ（笑）。
ザマミロ！

photo＝Rock'n Roll

BOB MARLEY & THE WAILERS / Intro to the Matrix

1973年アメリカ・ツアーでメインの
スライ＆ザ・ファミリー・ストーンを喰って
ツアーをはずされた彼らは演奏場所を
サンフランシスコのクラブ・マトリックスに移し
伝説と語られるライブをやらかすのです。
なんとその時のスタジオリハーサル及びジャムの音源であります。
時期も大名盤「Catch A Fire」リリース直後だからたまらないです。
そのDeluxe Editionに入ってた完全オリジナル
（オーバー・ダブ無し！コイツはぶっ飛ぶよ！）のような生々しい
剥き出しのソウルを体感できる１枚。
この頃のWAILERSの演奏は手がつけられないね。
BOBさんは俺が憧れる声質ベスト５にずっと入ってるんです。
やっぱいいわ！

そろそろ

３月に船橋月にてランブリングスのワンマン・ライブが決定しました。
なんとその夜はソロ2ndＣＤ「Ｍｏｓｑｕｉｔｏ」の
レコ発記念も兼ねてやります。
ＣＤやっと出ますよ。（現時点では未完成だけどね。）
勿論レコーディング・メンバーもゲスト・プレイヤーとして
参加してくれると思うから楽しい夕べになるでしょう。
最初は完全にソロとわけて演ろうかと思ったんだけど一石二鳥と言うか
一粒で二度美味しいと言うかゴッタ煮でもいいんじゃねぇかなと思ってさ。
だってどっちにしろ唄うの俺だし
レコーディング・メンバーかぶりまくりだしさ（笑）。
ランブリングスも新旧曲を織り交ぜてガッツリと
サポートしてくれる新メンバーと共に御披露目したいと思ってます。
このセットで千葉だけじゃなく都内でもプレイする方向で
スタッフが話を進めてるから楽しみにしていて下さいね。
ランブリングスで江戸川渡るのどれくらい振りだろう（笑）。
詳細はランブリングスのＷｅｂ上で順次発表されるので見て下さい。
そんなこんなで少しずつですが重い腰を上げ始めた僕らを今後ともよろしく。

ＰＬＡＹ ＩＴ ＦＵＣＫＩＮ′ＬＯＵＤ！

オーバーダブ３

昨日は直さんの生ピアノをとある教会にて録音。
午後から場所をスタジオＧｉＧに移してオルガンのオーバーダブ。
俺は仕事があったから夜からしか参加出来なかったんだけどさ。
エンジニア天羽と直さんが録音した音源を
聴かせてもらったんだけど思わず顔がほころんじゃったよ。
ほぼ想像に近い出来に仕上がってたからさ。
まだレコーディングは終わっちゃいないけど
今回参加してくれたメンバーにあらためてリスペクトだね。
我慢強い人達で良かった（笑）。
待っていてくれてる皆さんしばらくお待ち下さい。

決して投げやりではない中年男より。

写真＝キーボード千葉”明日から上海”直樹

オーバーダブ２

レコーディングも形になってきました。
パーツが揃ってきてエンジンは完成寸前って感じかな。
もう少しで走り出せるんじゃないでしょうか。
ここまでのレコーディング経過は湯村と逸平のリズム・トラック、
俺のリズムギターと洋三のアコースティック・ギター、
ボーカル本録、木田のギターオーバーダブも今回２回目にして無事終了！
残すは直さんの生ピアノとオルガン録り、俺には珍しいコーラスかぶせ、
ゲストプレイヤーによる録音のみとなりました。
２月からはエンジニア天羽と２人でミックス・ダウン作業に入る予定です。
ミックス・ダウンは録音にかかった倍の時間が
必要と言われるぐらい忍耐のいる作業。
う～ん忍耐か・・・忍耐。
確か俺の辞書古いからは載ってなかったんじゃねぇかな？
あーまた何十回もテメェの唄を繰り返し
聴かなきゃならないと思うとキツイなぁ～。
しかし避けては通れぬ道なのだよ。
そんな事わかっていますよ僕だって・・・。
本当の気持ちを言おう天羽君キミだけが頼りだよ。
勇気を出して君に伝える事にしたよ。
よしっ！
決めたっ！
天羽君におまかせで！！
ミックス丸投げで！！
その間、僕が疲れのとれる甘いお菓子を買いに行ったり、
眠くならないようにカフェインたっぷりの美味しい
コーヒーを入れてあげるからな。
必要とあらば肩とかも揉んであげようか？
遠慮しなくてもいいからね！

写真＝今回はやけにリラックス・モード木田 尚

ひとり歩き

新年初ライブが終了した翌日ひと息つきに
好きな画集探しに神保町へとくり出す。
しかし慣れない肉体労働とライブで体は
ボロボロと化しており足が言うことをきかぬ。
本屋巡りもそこそこに腰を下ろし一杯ひっかける事にする。
が、しかしアッという間にアルコールが全身にまわり
トイレに立つとフラフラしやがる。
なんたるショボさ！
こりゃあ大人しく帰った方がいいと悟った私は
トボトボと家路についたと云うお粗末な話でありました。
チクショウ！何かあれ以来おかしいよな。
自分の体じゃないみたいだ。
唄ってても言葉に力がなく逃げていく感じがしたもんなぁ。
また持久力をつけるべく軽めのトレーニングから再開する事にしました。
２４日は再びレコーディングへと突入。
音を逃がさぬ肉体を取り戻します。

GOSPEL

俺はキリスト教徒ではない。
ゆえにイエスの教えを学んでいないので当然ながら
理解できない事がほとんどである。
最初の頃、大きくジャンル分けすればポピュラーミュージックに属する
ＳＯＵＬ、Ｒ＆ＢのルーツにＧＯＳＰＥＬがあるんでしょと簡単に位置づけしてた。
大好きなサム・クックもアレサ・フランクリンにしてもＧＯＳＰＥＬ界から
ポピュラーミュージック界へ転向してるしね。
数え切れない程のソウル・レジェンド達が同じ道をたどっている。
その選択時の精神的な葛藤は簡単なものではなかったのだろうな。
金で魂を売ったみたいな中傷はついてまわったろうと推測できるよ。
イエスの教えの元、教会に訪れる人々や悔い改め救いを乞う人々の為に
説教と共に歌われるＧＯＳＰＥＬミュージックと俗世界に住む多くの
一般大衆に向けて歌われるＳＯＵＬ、Ｒ＆Ｂは似て非なるものか。
俺は宗教からくる愛への導きとお前が愛おしくてたまらないと云う
ごく個人的な求愛との違いだけだろうと感じてるんだけどさ。
俺はＧＯＳＰＥＬミュージックが純粋に音楽として大好きだけど
歌詞の内容は冒頭に書いたようにイエスの教えがわかんないから
正直大なり小なり抵抗を持ってしまうかも知れないし
全く反応出来ないかもしれない。
けど幸か不幸か英語がわからないから歌ってる内容が
ダイレクトに入ってこない分、声も全てサウンドの一部としてとらえてる。
だから一般の洋楽を歌詞の意味も知らずに聴いてる時となんら変わらないんだ。
「なんてカッコイイ曲なんだ！」普通はこれで決まりだもん。
ただＧＯＳＰＥＬミュージックがそこらの洋楽と一線を画すのは
圧倒的にリアルだって事じゃないかと感じています。
だからこそＧＯＳＰＥＬをルーツにもつＳＯＵＬミュージックだって
俗世界の愛の歌がたとえ淫靡に軽薄にみっともなくたって
それがリアルだからこそ胸の奥深いところまで届くんだろうと思う。
ＮＨＫで放送してたゴスペルを歌おうみたいな番組みたく
教徒じゃなくとも上っ面だけでＯｈ～ジーザス！とかやっちゃっていいのかね？
何の疑問も持たず魂の歌を唄えるのすげぇな。
コーラス同好会ネタにしちゃシャレにならない気もするのですが。
「健康的に声出して楽しければＯＫってか？」
ハハハ、その気になって歌ってる自分達の顔みてごらんよ。
俺には変に芝居がかってて見えるんだけどな。
そう！それこそ俺にとってはリアルじゃないって事だよ。

昨夜は季節ハズレのMosquito達の演奏に足を運んでくれてありがとう。
洋三のギターの接触不良など小さなトラブルはあったけど
顎や体調も含め最後の曲まで唄いきれました。
次はレコ発ライブでお会いましょう。

今宵今夜

今夜、船橋House of Blues 月にて２１時過ぎから
金田ヒサWithモスキート・ライブ。
２ｎｄソロ「Mosquito」のレコーディング・メンバーも参加します。
本来はRAMBLINGSでのブッキングだったのですが
ベーシストの問題が解決出来ず楽しみに待っていてくれた皆さんには
申し訳ないのですが見送りにさせてもらいました。
ドラマーの湯村とも話したんだけど
「ドラムを叩くのはＯＫだけど中途半端でRAMBLINGSは演れないでしょうよ。」
との意見に今回決断した次第です。
大したバンドじゃないけどランブリングス動かすのそんなに簡単じゃないからなぁ。
呼んでくれた月にも迷惑おかけしました。ゴメンナサイ。
今夜の演奏でチャラにしますよ。
何の為に裏技まで使って復帰したかわかんないもんな（笑）。
今宵メンバー一同ベストを尽くし楽しみながらプレイします。
寒さ厳しき夜に皆さん暖まりにいらして下さい。

さぁ、胃袋にガソリン流し込みにそろそろ出発するか！

KAREN DALTON/In My Own Time

渋い歌姫KAREN DALTONの１９７１年作品。
Dylanも彼女のファンだとコメントしてたっけな。
俺も彼女が持つ独特な声と歌唱が好きです。
なかなかコクのあるアルバムですぜ。
スワンプ愛好家で未聴の方がいたら
聴いてみてはいかがでしょうか。

自宅にて「IN A STATION」を聴きながら。

オーバーダブ

恥ずかしながら帰ってまいりましたっ！
ご心配かけましたが顔面崩壊の旅は何とか終わりに近づいております。
俺の治癒速度に医者が驚いてましたよ。裏技使いましたからね俺。
普段から薬物と仲良くしといて良かった（笑）。
本来は切開手術と顎骨を少し削るはずだったんだけど逃げ切りました。
（油断大敵！調子こいてるといつもしっぺ返しが・・・。）
話の種にもなるし本当は完治する為なら切開手術でも
ＯＫだったんだけど入院しなきゃいけないって点が引っかかったんだよ。
新年迎えて仕事もライブも正念場だからさぁ。
何はともあれ戻ってこられて良かったです。
サンキュー！薬物！サンキュー！抗生物質！

「Mosquito」レコーディングもオーバーダブ（多重録音）作業に突入。
各作品が色どられていく様は美しいです。
俺が想像していた音の断面が見え隠れするだけで脳みそがズキズキ感じます。
イメージの中に身をゆだねるのはいつも最高です。
しかしその瞬間を捕まえるのはいつも困難で大変であります。
ランブリングスから直さんもトラブルを抱えつつ参加してくれてます。
今後も頼むよ～千葉BLUE直樹！
俺のソウル学園の生徒で学級委員！ヤボテンブラザース木田尚もギターで参加。
今後も日頃ソウル学園で学んだ事をフル活用してくれたまえ。
こりゃあ完成したらひょっとして凄いんじゃん？

なんてこった

良いことばかりないのが日常ってもんだってわかっちゃいるのよ。
けど悪い事ばっかり身にふりかかるとさすがにメゲる訳さ。
俺の仲間や俺自身にトラブルがコレでもかとつきまといやがる。
こちとら運とかツキなんてモンを持ち合わせてねぇのを承知で
真っ当に地道に生きてんだ。俺からまだ何か持って行く気かよ。
もう親指半分と喉半分持ってったろうがよ。
これも運命ってなら今度ばかしは頷くわけにゃいかねぇぞ。
あ～イラつく夜だ。とにかく早く俺に唄うパスポートよこせ！
勝手に薬の摂取量を更に倍にすんぞコノヤロー。
日頃不摂生してる俺の治癒能力をなめんじゃないよ。

こんなとこで八つ当たりしてても始まらねぇけど。
モスキートのラフミックス聴きながら横になるしかないわな。
コレみた皆さん大人気なくブチ切れてるオッサンの個人日記だからね。
こんな夜もあんだよ。ケリつくまで残しとくためにあえて書き込んだんだ。
不快感もったらゴメンナサイね。
落ち着くまでガメラみたく海中深く完治するまでおやすみします。

ご褒美

２００６年は熊本でバンドをスタートさせてから
２５年の節目の年だったのですが数本のライブを
演った以外コレといったアクションも起こせないまま
静かに１年の幕を閉じました。
地味でランブリングスらしいと言えば
ランブリングスらしいですが（笑）。
個人的には５年１０年２０年と演り続けていれば
歳月は自然に積み重なっていくものだからと
特別な感情を持った事がありません。
まぁー我ながら「飽きずによくやるよ！」と
思う事はたまにありますが。
だけど俺のワガママや幾多のトラブルで
動いたり止まったりしてるこのバンドにも
そろそろご褒美をあげたいと思っている今日この頃です。
「Mosquito」が晴れて完成して御披露目出来たら
ランブリングスに本腰入れようと決めております。
結局は帰る場所があるから好き勝手にほっつき歩けるんです。
何だかんだ言っても俺にとって「THE RAMBLINGS」は
いまだに凄く魅力的な未完の大器なのです（笑）。

マザー牧場にて

最近ずっとスタジオ籠もってチマチマやってたから天気も良い事だし、
たまにゃおいしい空気吸い込みにマザー牧場なんざ行ってみっかって事に。
自転車トレーニングの成果を生かす時が来たなと。
いよいよだなと。コレはある意味集大成だなと。
自慢の脚力をみせてやるよと・・・意気込んだのもつかの間
山登り始めたらソッコー足痛いよと。
ふくらはぎピクピクしてるぞと。
こんなはずじゃなかった！おかしいじゃありませんか！
トレーニング意味なし成果なしかっ。
確かに朝５時まで飲んでたけどさ。
それにしてもなんだこのザマは！どうした俺！
ジンギスカン食って帰宅！
すぐ帰宅！
寝る。

You Gotta Move

コレと言って特別に出掛ける事もなくグズグズの正月休み。
首を痛めたってのもあるんだけどさ。
車運転するのもキツくてね。
あとは異常に眠くて仕方なかったな。
まぁーよく寝たもんだ。
あとはスタジオに入ってギター弾いてるだけだったな。
首痛いから長くは弾いていられないんだけどさ。
酒もそんなに飲まなかったし地味な休みでした。
寝過ぎて体が余計にダルい（笑）。
こんなに印象のうっすい新年の滑り出しは久しぶりかな。
年々こんな感じになっていくのかな？
来年はできれば山奥の湯治場で過ごせたらいいなぁ～。
（いいなぁーって今、首痛めてるからか？）
さぁ目標に向かって動きだしますか。

告知／ランブリングスのサポートとしてスライドギターを
弾いている松村オサムことオサム・ボーイが
１／８（祝）船橋 月でライブ演ります。
スライドギターに興味ある方は是非とも遊びに行ってみたらいかがでしょう。
よろしくです！

新年早々

１人でスタジオに入っててカウントダウンに間に合わず車中で年越し。
その後悪友達とモスキート仲間の木田と逸平達とジョアンで乾杯。
途中、足がもつれ椅子ごと１人バックドロップで自爆！
新年早々、左側頭部にコブをつくりました。
それ以降の記憶がぶっ飛んでます。あ～目が覚めて良かった。
寝たまま逝っちゃったらシャレになんねぇよ。
昨夜、俺と話した諸君！俺の記憶はとんでいるからな。
約束したことがあるなら再契約しろよ（笑）。
それにしても頭と首が痛え～な。

遅ればせながら　A　Happy New year !

２００７年金田ヒサまだまだであります。