夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

心動き記す

2011-03-16 | Weblog
原発という化け物と闘っている現場の人々を憂い想う。

正義の味方やヒーローはどこにもいない。

そこにいるのはもうアナタ達だけなのです。

守らなければいけない家族がいる中で

自分の命を懸けて原発と闘わなければいけない現実。

家族の皆さんの心情を想うと胸が痛みます。

最早この史上最悪の事態を救えるのはアナタ達だけです。

TVでリスクなく語る専門家もしくは大学教授などは

今となっては無力でうっとおしい存在になりつつあります。

奥歯に物が挟まった物言いしか出来ず

(恐怖や不安を煽りパニックを恐れてか?)

だけど知ってるなら言わなきゃ駄目よ。

ここまできて黙ってるのも罪だからね。

ましてそこまで知っておられるなら手を上げて

保安院に知恵を授けに行ってくれませんか?

現場のアナタ達も東電や国家の被害者かも知れません。

しかし最悪の事態を何とか食い止めていただきたい。

チェルノブイリまであと一歩まで来ているのでしょう?

アナタ達はもう逃げる訳にはいかないのですから。

(逃げるイコール終わりを意味します。)

俺は神に祈るよりまだ人間を信じたいのです。

何もかも終わったあとでは悔やむ事も許されない。

闘っている五十名に感謝を込め敢えてエールを。

「頑張れ!」
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