先日、車のラジオから流れてきたストーンズのナンバーに涙が溢れた。
結成50周年記念ハイドパーク・ライヴのVerでね。
タイトルは「You Can't Always Get What You Want」
ストーンズ・フリークなら誰もが知ってるアーシーなナンバーだ。
イントロを聴いた途端いきなりの涙腺決壊だった。
あれだけ聴いて知ってる曲なのに何故涙が溢れるのか理解不能。
歌詞も殆どわかっているので余計にハートをわし掴みにされたか。
数年前にも同じような事が一度あったんだよね。
深夜1人で車を走らせてる時にラジオのチューニングを変えた途端に
ディランの「One Too Many Mornings」が流れてきてさ。
その時は涙で運転出来ないほどで側道に一時停車した。
俺の心情と偶然リンクした時に起きるハプニングなのかもな。
去年だか湯村もオーティス・レディングのナンバーが
不意にかかって車の中で号泣したって言ってたからな。
湯村の場合は「俺は間違っていないんだ」と込み上げてきたんだと。
奴もソウル・ミュージックを信じてやって来たからな。
2人とも今更ながら音楽の素晴らしい力を味わったんだ。
ま、あとは老いだな、老い(苦笑)。
ヘヘッ、涙腺が脆くなってんだね。
♪
いつも欲しいものが手に入るとは限らない
いつも欲しいものが手に入るとは限らない
それでも時にトライしてみたらひょっとしてだけど
上手くいくかも知んないんだぜ
必要なもんはもう目の前にとっくに揃ってるのかもよ。
「You Can't Always Get What You Want」
THE ROLLING STONES