夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

落としまえ

2023-02-27 | Weblog
スタジオ入り。

何度リハを重ねても結果的に本番のライヴがクソだったらアウト。

チャージとってプレイしてる限りいい訳なんて出来ないんだよ。

今回スタジオ入るの正直かったるいなって気持ちがあってさ。

クリエイト出来ないならわざわざスタジオに入ることないんだから。

いい歳こいたオッサンがただ集まったって悲しいだけだろ。

40年以上やってりゃあボヤいても何も起こらないのは分かってんだよ!

だから俺はクソライヴの落とし前つけたいからスタジオに入ったさ。

新しいフレーズが幾つか生まれてたしトライする必要があるからね。

そう、俺は俺のためにだよ。

ステージではそれを君に聴いて観てもらいたい。

バンドは仲良しこよしの集会所じゃねぇんだ。

個を表現する場所だ。

エネルギーを持ち寄る場所だ。

ライヴはその全てを放電する場所だ。

それが出来ない奴の音なんか人に届くものか。

少なくとも俺はまだランブリングスってバンドを信じてるよ。
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映えない店

2023-02-25 | Weblog
昭和の香りしかしない下町食堂で一服つけて1杯やる。

(このご時世、煙草吸える店も激減してるね。)

行く先々で多くのスイーツ店に若い男女のスゲェ行列が出来てたりして

ストリップ劇場が半値でもここまで並ばないだろうと思う。

ターゲットを若年層に広げていかないと下町はもう生き残れないのかな。

好き嫌いもあるんだけど行列ってのはどうみても品がないねぇ。

ウチは並んで何かを買うなんて親父が許さなかったからさ。

男のクセに並んでまで手に入れたいなんてサモシイって。

時代か?家風か?そういう環境で育ったんだ俺。

今でも並ぶ時間があるならサッサと他所に行くけどね。

基本せっかちで待てないから。

俺が行く店だってそこそこ客はいるよ。(酔っ払い率高いけど笑)

良い意味で雑多で映えない店でくつろぐ事が多いのです。

根が生えるくらい落ち着く笑。

当然、一緒に同席してる人にもよるけどね。
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今宵は湯村ライヴ

2023-02-22 | Weblog
今宵はランブリングスのドラマー湯村が叩いてるロケット88ライヴ。

会場はお馴染みの千葉市場町にある老舗ハコJam。

ブルースと言えばブルースだけどシャッフル&ブギーのバンドかな。

ジェームス・コットン・バンドのカバーが主体だから。

ランブリングス湯村とは全く別の顔が見られると思うよ笑。

興味ある方は是非足を運んでやって下さい。

詳細はジャムまで!043(227)7229
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リハ考

2023-02-22 | Weblog
週末は3・11千葉アンガのランブリングス・ライヴのリハ。

何故スタジオ入る?

これ大切。

長年やってるとベーシックな事を忘れてしまう奴が多いよ。

結果、そんな奴等が老害のようなライヴをしてんだろ。

若い頃からそんなバンドを嫌ってほど見てきたんだよ。

態度ばかりでかくて演奏は適当でサウンドはヘロヘロでさ。

もはや存在感なんて欠片も無いのに勘違いのままステージに立ってよ。

昔、有名だったかなんだか知らねーけど。

そんなバンドにだけはなりたかねぇと思い続けて来たんだ。

昔そこそこ出来た自分が今でもいるって思うならヤバイだろ。

年々、老いてるんだからトレーニングが必要に決まってんじゃん。

だから個人リハなんて当然だし、そこからバンドのリハに繋げるんだよ。

ライヴに来てくれたみんなが気持ち良くなるようにトライする。
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カッコイイ!

2023-02-19 | Weblog
ガキが言うありがちな台詞に格好良い大人が少ない云々ってのがある。

ならさ、そんな大人あてにしないで格好良いガキになりゃあいいんだよ。

カッコ良さって年齢とか性別とか関係ないんじゃないの?

確かに大人としてこの国のトップを見ても目を覆いたくなるからな。

ま、それはもう変化を期待出来ないレベルなので置いといて、、、。

もう自分で考えて動いた方がいいと思うよ。

周りの大人を言い訳の材料にしてるうちは全くダメだね。

グダグダ良いだの悪いだのジャッジしててもさ。

ジャッジされる側に立ってからが面白そうじゃない。

ガキの頃、粋だとか洒落だとか歳とらねぇと分からないと思ってたけど

今、思うとそうでもないんだよね笑。

若いなりに何か感じる事あるじゃない。

事の入口なんて直感で構わないんだからさ。

会話や本や音楽や美術や映画や漫画や演劇や旅行やら幾らでもある。

ネットにも長けてるんだから学びも遊びも広がるよね。

若いから時間があるとは限らねぇけど少なくとも健康なら大丈夫だろ。

カッコイイガキからカッコイイ大人になってくれよ。

なりたいんだろ?

まだまだのジジイはあまり力になれず申し訳ねぇけど笑。

ハッ、それにしてもカッコイイって何だろうね。

そこから。

そこからじゃねぇかな。

判断のセンス含めてさ。

そんな気がするよ俺。
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SPゲスト決定

2023-02-17 | Weblog
スペシャルゲストにレゲエバンド「IQホームランズ」決定。

マルちゃんとココア達とジョイントするの久し振りだから楽しみだよ。

濃い夜になりそうだね。

みんな踊りに来てよ!

2023年3月11日(土)

「THE RAMBLINGS LIVE 2023」

@ LIVE HOUSE ANGA(千葉中央)

⭐Special Guest「IQ ホームランズ」

「THE RAMBLINGS」

金田ヒサ 唄とギター

湯村恭生 ドラムス

川畑政司 ベース

千葉直樹 オルガン

開場19時 開演20時

charge 2500yen(学生1500yen)+1order

予約・問い合わせ 千葉アンガ043(224)7769
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3・11 THE RAMBLINGS LIVE at ANGA

2023-02-15 | Weblog
3月11日に千葉アンガにてランブリングス・ライヴ決定。

しかしながらゲストが正直なかなか決まらないんだよね。

本来は企画で2~3組でやりたかったんだけど残念ながら

俺ら敬遠されてるみたいでジョイントするの大変なんだわ。(今更!笑)

やっぱ人徳がないからオファー出しても集まらないのが実態でして

昔から縦とか横とかバンド繋がりを持っていないから難しいッス。

数少ない仲間は解散に引退又は亡くなったりしてる演者が多いし、、。

ぶっちゃけ、他のバンドをほとんど知らないからね俺。

あと今のバンドは既に8月までのライヴを決めてるんだって。

何ともまぁ~早いブッキングするもんだねぇ。

俺達の場合はバンドも人も生きてる保証ないから何ヵ月も先の

ライヴ・ブッキングなんて危なくて約束出来ねぇんだよ。

今回は身の丈にあった感じでコンパクトにプレイしたかったんだけどね。

それでも何とかゲストを一組招いてやってもらおうと思ってる。

決まったらアナウンスしますね。

とにかくライヴ来てみてよ。

アンガという最高にバンド愛溢れるライヴハウスで

そこら辺の連中より深いとこで俺達プレイすっから。

待ってます。

2022年3月11日(土)

「THE RAMBLINGS LIVE 2023」

@ LIVE HOUSE ANGA(千葉中央)

Guest 有り

Band are.

「ザ・ランブリングス」

金田ヒサ 唄とギター

湯村恭生 ドラムス

川畑政司 ベース

千葉直樹 オルガン

開場 19時 開演20時

charge 2500yen(学生1500yen)1order

予約・問い合わせ 千葉アンガ043(224)7769
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行けるとこまで

2023-02-13 | Weblog
一人でスタジオに入るときはギターのトレーニングや音作りであったり

楽曲やリフ&フレーズの創作をする為なんだけれど

それは一人だからと云う訳ではなく自分と向き合う孤独な時間だよ。

創作能力が枯渇したら終わりみたいな感覚と対峙する時も多々あるしさ。

あがいても足掻いても何にも降りてこない方が圧倒的に多いもん。

これは創作する人にとっては逃げられない事なんだろうと思うんだけど。

自分が自分に引導渡す時が辞める時だと認識はしてるよ。

それが嫌だから最後の1滴まで搾り尽くそうとしてるんだよ俺は笑。

今でも開閉が悪くなってるけど引き出しは持っているので

経験を入れ込んだり出してみたりと自問自答している日々なのです。

諦めた時点で何も生まれない事が確定するのは間違いないからなぁ。

それはそれで楽になるかもしれないけど後からが怖いわ。

自分が自分自身を嫌いになっちゃ何もかもおしまいだと思うもん。

そんな野郎が誰に何を唄うんだって話だよね。

また今夜もスタジオに向かいます。
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巨匠逝く。

2023-02-11 | Weblog
巨匠バート・バカラック逝く。

俺にとってはポップス界のMR.スタンダード。

最後に聴いたのはエルビス・コステロとのアルバムでね。

素晴らしかった。

彼のスタンダードはこれからも響き続けるだろうね。

ありがとうバカラック。

安らかに眠って下さい。

R.I.P.
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厄とトラブル

2023-02-09 | Weblog
今年は年男、しかも厄年で本厄にあたる。

何時なんどきでもトラブルは起こり得るんだけど

年齢の節目は特に注意しておきなさいって事なんだろう。

ネガティブな意識を持つと「あー、今年の俺は本厄だからなぁ~。」等と

些細な事でも全部悪い事は厄のせいにしそうだからね。

基本バイオリズムがずっと良いなんて有り得ないんだしさ。

ドでかいトラブルでもない限りはツキがない位に思ってた方が気が楽。

俺は普段から調子悪くて当たり前だと思って暮らしてるから

ちょっとツイてると感じただけでお徳感がやたらと増すんだよね。

本当に貧乏くせぇ性格だよ笑。
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好きこそものの上手なれ

2023-02-03 | Weblog
還暦・本厄・年男の金田ヒサです。

皆さん、体調崩さず暮らしていますか?

オッサン達のライヴでの楽屋トークはもっぱら病気の話がメインで

最近は病院の待合室みたいな感じになってるからね笑。

「好きこそものの上手なれ」

とか言っても体が基本だから体調悪いとプレイに悪影響が出ます。

結局は体で音楽を楽しめないからさ。

音楽やるための体力作りだって情熱がなければ乗り越えられないし。

ジム・ワークなんて正直かったるくてやりたくないもん。

歩くのも走るのも筋トレもストレッチも大嫌いだよ俺。

歳をとれば取るほどライヴに体力が必要不可欠になるからやるだけ。

(二時間以上のライヴって肉体的にハンパない負荷がかかるのです。)

音楽を楽しもうにも情熱が薄れた人は何をしてもつまんないと思う。

個人でしっかり楽器と向き合わなきゃ少しも上達しないし

それでメンバーと音を出したところで楽しい訳がないんだよね。

何十年と現役でいる限り「下手の横好き」って訳にはいかんのだよ。

それはベテランと言うよりただの老害だから笑。

さぁ~、情熱を持ってガンバろうぜ。
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