夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

箱庭親父

2007-02-28 | 金田常日頃
うちの親父は細かい事が好きでね。
今は現場を離れてるけど根っからの技術者だから
計算したり設計図面書いたり機械製作したりと
プロフェッショナルな男なんだけどさ。
そのDNAを全く受け継いでいないのが俺様でぃ。
細っかい事が大嫌い。計算が苦手。図面を仕上げる根気がない。
アバウトな性格はビシッと90゜出さないでほぼ90゜くらいとか
言っちまうから100%製品が傾いたりするだろう。
幼少時代は時計バラして組み立てたりと片鱗は見せていたらしいが・・・。
今じゃカーテンレール取り付けんのも嫌だね。
こりゃあガキの頃にきっと何かがあったね。
閉ざされた記憶の向こう側に何かがよ。
訳ありだな訳あり。
いっそ催眠療法で探って・・・・・
涙流したりして・・・馬鹿な事言ってねぇで仕事しよ。

あ、写真は親父が製作してる箱庭。
ハハハ好きだよなホント。
ちっちぇ~。
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シフトチェンジ

2007-02-26 | BAND四方山
ランブリングスのリハーサルが半年ぶりに再開。
メンバーはドラム湯村恭生、ベースに初参加の前田逸平、
キーボード千葉直樹と言う布陣であります。
リハーサルは湯村が口の悪いマエストロぶりで
本領発揮(奴が本気な証しかな)していやがったけどね(笑)。
探りながら何とか曲のボトムを捕まえようとする緊張感のある
スタジオワークが多少出来たんじゃないでしょうか。
暴君金田もしばらく静かに新しいリズム隊の
成り行きを見守りたいと思っとります。
奴らなら決めてくれるだろうからさ。
今回ギターは基本的に俺1本だけなんで直さんの
キーボードとの絡みが重要になるだろうから
腰据えてアレンジしなきゃいけませんな。
休止前はあきらめ半分で溜め息ばっかり
吐いてる時期もあったからねぇ。
可能性を追い求めるって言うのはバンドとして建設的かつ
良い方向に向かってるって事なんだろうね。
新曲も新たなメンバーで形に出来たらと虎視眈々と狙っています。
粘っこいリハーサルに幸あれ!そして僕等に光を!


写真=実験中NEWアイテム「肝善」
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春一番

2007-02-22 | BAND四方山
ランブリングス動きます。動かします。
それにしても随分と時間がかかっちまったなァ。
去年も動き出しからたった半年で止まったしよ。
今思えば意志と準備が中途半端だったんだろうな。
スタッフから「ランブリングスはライブ・バンドです。」
と言う主旨の激励コメントいただきまして(笑)。
まぁ本来ロックン・ロールバンドは生まれつき
ライブ・バンドが当たり前なんだからさ。
じゃなきゃただのカスバンドだ(笑)。
そんなこんなでいきなり3倍返し狙ってみます。
う~ん、どうなんだべ?
25年前からそんな事ばっかり言ってるような気がする俺。
ちょいと前には春一番も吹いたみたいだし、
どこ吹く風とまいりましょうか。
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ギリギリ

2007-02-20 | BAND四方山
終わった・・・・・・・・・・・・・。
正確には終わらせたんだけど。
感想は?とよく聞かれますが、
ゆっくり休みたいような早く先へ行きたいような気分と
正直にお答えしています。
サウンド的には限られた時間(ハハッ俺のせいだけど・・・。)
の中で四苦八苦しながらも残せるモノが出来たのではとメンバー、
スタッフ一同自負しております。
後は実際に手に取ってくれたリスナーの皆さんが判断してくれるでしょう。
気に入ってもらえたらチーム一同、良い気分になって
さぞや調子にのることでしょう。
我々は褒められて伸びるタイプの中年軍団ですからね。
あっ今回は若手も2人います。
が、奴らも褒めちぎられて伸びるタイプです。
若いだけにますます調子にのる事間違いなしです。
そうですプレイヤーを育てるのはアナタの愛ある褒め言葉ですから(笑)。


あの~出来たらでいいんですけど・・・後で僕の事もコッソリ褒めて下さい。
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ゴールなきゴール

2007-02-17 | BAND四方山
Mosquitoも来週には音源とデザイン関係を業者に渡します。
あとは素晴らしいマスタリング技術に期待してます。
プレスもレコ発に何とか間に合うしこれでひと安心かな。
まぁ俺は曲かいてワガママ言ってるだけだったけどさ。
スタッフやモスキート・チームは今回のレコーディング
長く感じたんじゃないかな。
プリプロ開始が2005年の夏だもんね(笑)。
皆さんお疲れ様でした。色々ご迷惑おかけしました。
おかげで何とか残すべきものが出来ました。
待っていてくれた皆さんお待ちどう様です。
気持ち良いサウンドに仕上がった「Mosquito」是非ご賞味下さい。
今後は3月のレコ発にむけて体とオツムをライブ仕様に切り替えます。
ただ心が少々ヘタってるんで心配ですけどね。
イヤ俺は馬鹿だから嫌な事も忘れちまうかな。
だといいんだけどさ!
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ホリデー

2007-02-13 | BAND四方山
現在ミックス追い込みに入っており、ジャケット・デザインも含め
締切日が迫っていると言う状況であります。
昨夜は疲れた感覚を休める為ベース逸平、ギター木田の若手と
エンジニア天羽の4人で鳥の唐揚げの老舗で一杯やりにいきました。
後輩の店「弥家」から最後は定休日のジョアンでマスター、ママと飲みました。
リラックスした良い夜を過ごさせてもらったな。
最終的に若手2人は泥酔爆睡しましたがオジサンは
朝方まで曲順決めをしてました。
切り替えベタなんだな俺。
ゴールまであと少しドリブルで向かいます。
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帰り道

2007-02-09 | BAND四方山
ザ・ランブリングスの吉祥寺曼茶羅ライブが決定した。
なんだかんだと8年もご無沙汰しちゃったもんな。
曼茶羅は熊本から出て来た俺達を最初に拾ってくれたハコなんだよね。
86年当時、都内の数あるライブハウスはほとんど相手にしてくれなかったよ。
「ベテランのスタッフには受けるはずだけど今コノ手の音楽はちょっと・・・。」
とか体裁よく断られてたねぇ。
早い話、連中が言いたいのは古い音楽は売れないってことさ。
あの時代はみんなが血眼で新しいものを探してたんだろうな。
連中が見つけ出した音楽が今どれだけ残ってるかは知らないけどよ。
そんな時代に演らせてくれた曼茶羅には感謝してんだよ。
中身をちゃんとみてくれてたんだろうからさ。
最悪な時も見捨てないで何かと世話やいてくれたからね。(やかせてたのか?)
今回も8年振りに帰ってきていきなりワガママ言って
演らせてもらうんだから成長しないねランブリングス(笑)。
この日は石井明夫氏もゲスト出演することを快く受けてくれたしさ。
今回また出て行こうと思った理由のひとつに去年一緒にやった
西都賀ジョアン・ライブの打ち上げの席で明夫に
背中押してもらったってのもあるからね。
一緒に曼茶羅でやれるのは嬉しいよ。
まずは3月の船橋月のレコ発ライブで加速したいですな。
ゲストもルーツ・ミュージックベースのR&Rバンド
「サムライ・デリカテッセン・バンド」に決定!
2ndCDもリリースしてツアーにも出て調子いいみたいだし
最近じゃ数少なくなったタイプのR&Rバンドだから楽しみにしていて下さい。
オッチャン達も頑張ってリハーサルやるよ!
コメント (13)
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THE DYNAMIC / CLARENCE CARTER

2007-02-06 | 師匠の仕事
Fameスタジオで録音した1969年発表のソウルの名盤。
「TOO WEEK TO FIGHT」1曲聴くだけでも価値あるアルバムだと思う。
全曲素晴らしいのは言うまでもないです。
C.カーターは盲目のシンガーでサザン・ソウルのシンガーの中でも
独特でコクのある歌の素晴らしさは特筆もんであります。
特に初期のアルバムは当然のごとく皆絶品。
俺はこのアルバム聴き過ぎてLPすり減らしたもん。
何かあると困るんでCDも3枚所有(笑)。
だってしばらく廃盤になってたしね。
酔って強引に「聴きなさい」と渡したはいいが誰に
渡したか忘れちまって聴けない時期もあったからさぁ(笑)。
最近になってアトランティック60周年でソウル名盤が
安価でリマスターされて出てるからこの機会に
ソウル・ミュージックに触れてみてはいかがでしょう?
LIGHT MY FIRE~.
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スタジオ・レコーディング終了

2007-02-05 | Weblog
去年末からスタートした「Mosquito」の
スタジオ・レコーディングが無事終了しました。
最終日は古くからの音楽仲間で江戸川から来日の
ハーピストKashipweeがアンプリファイドした太い音で
2曲ほどガツンとクールにかましてくれました。
ホント久し振りだったんだけどKashipweeが
すげぇ痩せてた以外は昔と何も変わらない感じでしたな(笑)。
近々、一献傾けようと約束を交わしスタジオで別れました。
Kashipweeありがとう!
お次はヤボテンブラザーズ木田のコーラス録音。
俺は音痴だからコーラスなんて無理だしさ。
しかし声にも年齢差は出るんだな。
いやぁ~若い声は艶やかで伸びがありますね。
ハハハ俺、26~27歳の時には既に喉いかれてたもんな。
オッサンの枯れた楽曲は木田の緻密なコーラス・ワークに
若干フィットしてない感じもあり申し訳ない気分になりました(笑)。
木田お疲れさま!
とにかく改めて参加してくれたプレイヤーに重ねて感謝します。
ミックスの際、今まで録音してきた音を100%使うと言うのは
無理ですが楽曲を生かす音をしっかり逃がさないよう
耳の穴かっぽじいて聴き込みますよ。
スケジュールがだいぶ予定より押しているので
残り少ない限られた時間の中でエンジニア天羽と
最高のトラックを作り上げる大仕事は正に始まったばかりであります。

photo=kashipwee!
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