独りよがりな手紙

本日スタジオに一通の手紙が届いた。

宛名はThe Ramblings 金田ヒサ様となっており

差出人は全く知らない××factory代表とあり住所は無記名。

胡散臭いと思ったが気になるので開封してみると。

Ａ４便箋５枚に長々と日本の音楽業界への苦言やら

今のアーティストやバンドに対しての駄目出しが綴られてた。

あなたはメジャーに行くべきだとか内容がクソなんだ。

しまいには一緒に日本のロックシーンに一石投じましょうだとさ。

そんなの知らねーよバカヤロウ！

お前が勝手に何石でも投じてりゃあ良いじゃねぇかよ。

住所無記名で、いきなり手紙送りつけて来やがって。

何年もこういう輩からの手紙が届かなかったのにな。

昔はたまに気持ち悪い手紙が送られてきたりしたんだわ。

そんなに日本のロックシーンとやらが心配なら

俺に話しを持ち掛けてる時点で時間の無駄だぜ。

そんなお前のオツムの方が心配だね。

なぁ、お前は俺の事を全然知らない奴だろう？

日本のロックシーンなんて知らないから俺。

もっと言えばそんなシーンが日本にあったかね？

そんなもんハナっからねぇわバカタレ。

金輪際、独りよがりのツマらねぇ手紙を送りつけてくんな。

事務員にシュレッダーかけさせるのが手間だからよ。

お前がくだらねぇ手紙を出す時の無駄な切手代を

東日本義援金にまわした方が有意義だと思うぜ。



Photo これが唄神さん。

東海林太郎に似てんだよね（笑）。

弾き語りワンマン

クソ暑い８月のライヴは弾き語りからスタートです。



８月１１日 土曜日

＠Musians Paradise Ｊａｍ（本千葉）

【ＬＩＶＩＮＧ ＬＩＶＥ】

出演　金田ヒサ（唄とギター）

開場18:00 開演20:00

♪charge 2000yen Order別

（問）れすとらん邪夢 043(227)7229

千葉市中央区市場町９－１９

（本千葉駅より徒歩５分、県警本部通り）



♪今回は金田ヒサ完全ワンマン・ライヴで演ります。

ゲスト無しで１人でやるのは確か独演会以来だよな。

ランブリングスは基本的にワンマン・ライヴだけど

弾き語りでは不思議とワンマンではやらないからね。

お客さんも飽きるだろうとの懸念もありまして（笑）。

前回のＷｏｋｉｎｉでのライヴ後に聴き足りないとの

有り難い声を頂戴したので、ならば今回はたっぷりと

好きなだけプレイして唄わせてもらおうと思いまして。

（だからといって夏に３時間超えはないけど・・・笑。）

「今、唄いたい歌を唄いたいように唄う。」

正にそうなんだけどさ。

メロディーの何小節か、歌詞の単語一つ二つでも構わない

そこから何かを感じる人がいてくれたらそれでＯＫ。

ただ正直ここんとこ弾き語りってスタイルに

少々、辟易とすることもあったりしてさぁ。

よく判んねぇんだけど、なかなかテンション上がんねーし。

今回のＪａｍで何か見つかるかも知れないけどね。

とにかくいつも通り最後までソウルフルに

プレイする事に対しては何ら変わりはないからさ。

今回はそんな自分に期待してやる事にしよう。

気持ちに変化が出たら素直に従うまでだ。

興味のある人は聴きに来てよ。

ＬｉｖｉｎｇでＢＬＵＥＳ

新しいナンバーを唄いこんでみる為にスタジオ入り。

まだしっくりこないけど体に入れば問題ないと思う。

８月１１日のＪａｍ「LIVING LIVE」に間に合えば良いね。

ハードな日程がずっと続いてるんで体が重いから

暑さで体調崩さないように休み休みいかないとさ。

それに比べて世のガキ共は夏休みだから

吹っ飛んで遊びまわってるんだろうな。

ガキ・パワーってやつはたいしたもんだよ（笑）。

昨晩はなでしこをＴＶ観戦後は音楽聴きながら休養。

そんな中で熱くなった一枚がコレ。

junior Wells 「HooDoo Man Blues」

久し振りに聴いたオープニングに燃えたね（笑）。

ファンキーな名曲「Snatch It Back And Hold It」でぃ。

この時代の若きバディ・ガイはブチ切れてて最高だ。

アルコールが欲しくなっちゃったけど珈琲で我慢。

その後もオーティス・ラッシュ、ハウリン・ウルフ

アルバート・キング、フェントン・ロビンソンに

ギター・スリムにマジック・サムと聴きまくる。

気付けば朝になっておりました。

何年もの間、意識的にブルーズを避けて来たんだけど

やっぱり自分の根っこにブルーズがあるんだと実感したよ。

開かずの間にあるコレクション引っ張り出してみようかな。

休養になったような、ならなかったような夜であったね。

ふらふら

ジョアンで潰れて寝た。

久々のお泊まり。

マスター＆ママお世話さま。

ふらふら休日出勤。

捻れ腹で痛いし最悪だぜぇ。

開会式のミスター・ビーンには笑わせて貰ったな。

過去五輪の開会式の中でも最高だった。

今夜なでしこジャパンの第２戦にエールを送る。

暑いなバカヤロー。

こっちに帰って来てもしっかり暑いじゃねぇか（笑）。

でも夏が涼しかったら風情ってもんが失われるわな。

宮島歩きで足が痛いわ長距離移動で腰も痛いわで

本日のお仕事なかなかヘビーでございます。

今年も熱中症でバタバタいくんじゃねーのか？

皆さん熱中症対策は怠らない方がいいよ。

熱中症はシャレになんないからホント。

しかしコレだけ暑いと頑張る理由がいるね。

ならば夕暮れビールだな。

ともだち

大学時代の旧友佐々木と大谷に２０数年振りに再会の夜。

それなりに２人とも歳をとり大人になっていました（笑）。



まずは大谷が予約してくれた店で佐々木とお互いの近況や

相変わらずのバカ話と音楽話で語りあった。

途中から大谷自身も顔を出してくれての男３人呑み。

繁華街に騒々しく赤灯が回る間をすり抜け二軒目へ。

どこぞも一緒で何か物騒な事件があったみたいだねぇ。

外とは一転、大谷セレクトの店は静かな良い店だった。

佐々木とは学生時代ほとんど一緒だった気がする事とか

大谷が佐々木の部屋の真上の住人だったことや

あの頃のどうでも良い日々を思い出しながら酒を呑んだ。

懐かしい名前を耳にしながらしばしのタイムスリップ。



みんなあの頃とは違う。

きっとみんな変わったんだ。

違う人生を四苦八苦しながら生きてるからな。

変わらないと言われた俺も変わってる筈さ。

あの頃とは違うからな。

でもあんなにどうでも良い日々がたまらなく愛おしい。

そんな風に思えたのも佐々木と大谷に会えたお陰だよ。

気付けばあっと言う間に午前３時過ぎ。

平日なのにわざわざ来てくれてサンキュー！

ご馳走様。

本当にありがとう。

嬉しかった。

今度はお前らが出向いてこいよ。

またタイムスリップしようぜ。

宮島

何という暑さだ。

昨夜の酒が一気に毛穴から吹き出してるみたいで

自分の汗を舐めたら酔えそうだよ。

世界遺産の素晴らしさはよく判った。

が、しかしっ。

脳みそを動かすには暑すぎるんである。

感動するには暑すぎなんである。

結局、焼き牡蠣食ってビール呑んじまったい。

さぁ、帰路につくとしよう。

昨夜の再会については脳が活性化してから記す。

不覚

迂闊だったぜ。

宮島へ行くのにフェリーに乗るとは・・・。

大嫌いです。

大の苦手です。

お腹痛くなってきました。

出発

新幹線のぞみで一路広島。

有り難いことに隣が喫煙ルーム。

４時間禁煙はしんどいと思ってたからさ。

そんな訳でストレスなく広島到着。

しかし蒸し暑いな広島。

熊本時代の暑さを思い出したよ。

夜に向けて踏ん張りましょう。

大冒険

明日２５日から広島へ出向。

仕事という名の研修旅行。

某製造メーカーを見学してホテルにチェックイン。

夜は総会という名の宴会か。

予定表には８時半には総会終了とある。

ならば皆さんのお楽しみは夜の広島散策でしょう。

俺は大学の旧友である佐々木一直と待ち合わせ。

１０数年振りの再会になるのだろうと思う。

最後に会ったのがいつだったかなんて忘れたよ。

当時、佐々木は熊本で「Odyssey」ってインディーズの

音楽ミニコミ誌を本気で作ってた男なんだよね。

ランブリングスのＬＰ快楽のどん底でライナーを

書いてくれた人物といったほうが判る方がいるかな。

こんな御時世だからお互い老けたツラを見せ合うのも良いだろう。

何はともあれ再会が楽しみだよ。

あと日本人として原爆ドームには一度行くべき場所だと

思っていたので、この機会に足を運ぼうと思っている。

出不精の俺にとっちゃ大冒険だな（笑）。

奏神（かなでがみ）

夏仕度に作務衣と雪駄を仕入れに浅草へ。

プラプラといつもの店まで歩いていたら発見。

トンでもない神様が浅草にいたもんだ（笑）。

奏神！

通りの対には。

唄神！

いやぁ～今まで顔ぬき看板しか気づかなかったなぁ。

さすが芸の町、やることが粋です。

浅草寺より強く奏神に手を合わせちゃったから俺。

贅沢出来る身分じゃありませんが夏支度も終わり

ホロ酔いで裏路地を歩いた休日の午後。

路地を抜ける風にささやかな幸せを感じながら

久々に気持ち良い時間を過ごした１日であった。

奏神と唄神さまにご挨拶をすませたところで

そろそろ５８５のヴォーカル録音に入るかな（笑）。

Ｍｏｎｅｙ

金なんて紙切れに翻弄されてる自分がいたら悲しいね。



世は金次第。

わかっておりますよ。

お金が一番大事。

ハイ、承知してます。

金の切れ目が縁の切れ目。

そうでしょうとも。

金がなきゃ何も始まらない。

ごもっとも。



けどよ～。



いい歳ぶっこいてと言われても

あんな紙切れで右往左往されたくないし

人間としての価値まで決められたくねーよな。

散々っぱら騙されてきたし裏切られてきたが

背負ったもんは責任があるからな。

信用して馬鹿をみたのも人生勉強（苦笑）。

守るべきもんの為にコツコツ労働いたしましょう。



１人スタジオでＭｏｎｅｙを唄いながら。

計算間違い

金田さん判りますか？

会場の雰囲気を読みとり、間の良いＭＣでお客様の緊張をほぐす。

演奏をしながらも心掛けていなければいけないテクニック。

それがプロフエッショナル！なんです。



あ？何だそりゃあ。

そんなことしなくたっていいじゃねーか（笑）。

ひたすら真摯にソウルを込めてプレイすればいいじゃねーか。

余計な事まで計算してるから間違えるんだよ。

だから変な勘違い野郎ばっかり増えてんじゃねーのか。

プレイヤーはプレイする事だけ想ってりゃあ良いんだよ。

それが客に対する本当の礼儀ってもんさ。

俺のリスペクトするプレイヤーは正にそれだ。

場をなごませるディランなんか観たくもねーし

おしゃべりなＭＧ’ｓや愛想の良いヴァン・モリソンなんていらない。

つまんねぇ話しや下手な小芝居なら１曲でも多く聴きたいんだ。

そう言われるプレイヤーにならなきゃいけないよな。

それこそがプロフエッショナル！！

そこの君、判るかい？

思い通りの音楽

「自分の思い通りの音楽が描けなくなったら終わりだ。」

そう語る方がいらっしゃるが何とも羨ましい話ではないか。

俺みたいな落第者は未だに思い通りの音楽を描く

技術を学んでる最中だからまだまだって事だな。

長いばっかでどうしょうもないね。

でもソロワークはまだしもランブリングスというバンドで

自分の思い通りのままに創作出来たとしても微妙だよ。

バンドという複数の人間が持つ業が生み出す

混純さがまるっきり生きてこないのでは意味がないもん。

だから見せ掛けのバンドは平面なつまんねぇ音楽をやるんだ。

勢いがあっても深みがないってやつね。

じゃあ勢いも深みもない爺バンドは潮時かもしれねぇな（笑）。

阿蘇

【阿蘇市ボランティア・センター】

【参加希望案内】

ＴＥＬ/０５０‐３４８１‐７０７４

受付時間/AM8:30～PM16:00

現地当日ボランティア受付締切時間 １２:００ｐｍ

〒８６９‐２２２１

阿蘇市役犬原８０５番地（旧役犬原小学校）

お手伝い出来る方々は是非一報入れて下さい。

ボランティア内容なども阿蘇市ボランティア・センターの

ホームページにアクセスしてもらえれば詳細が分かります。



俺は熊本時代、嫌な事があると阿蘇に足を運んだ。

雄大な山々と自然の中に身を委ねると

不思議と気持ちが落ち着いたものだった。

素晴らしき阿蘇。

美しき阿蘇。

そこで暮らす優しき地元民。

１日も早く復興出来る事を願う。

ボランティア参加可能な方々は力を貸して下さい。

俺は阿蘇の現状を出来る限り伝えたいと思ってる。