誠に勝手ながら

マネージャーやＡＭＡに支えられ音とココにいる。

そう、ランブリングスやソロの活動の事だよ。

彼らに恩返しと言ったらドン引きするだろうけど

俺とメンバーに出来る事はグッド・ミュージックを

プレイする事とそれを残す事だと思ってんだ。

そんな２人も昼間はヘビーな仕事を抱えている。

インディーの中でも俺達は財力も知名度も低いから

非常にシビアな状況下でやりくりしてくれている。

下世話だけど持ち出し分もあるだろう。

こんな話しをブログに書き込むのはどうかと思うが

バンド本位で集客に一番価値を求めてしまってる

バンドマン達に裏方さん達の無償の部分を

今一度、気付いて欲しいってのもあってさ。

まぁ金の話しばかりされてもウンザリするだろうし

ならば迷惑かけず地道にやって行くさと

答えるであろう俺がいるのも確かだけど（笑）。

俺は過去に正式にスタッフを入れる事はしなかった。

それも報酬も払えず何もお返し出来ないままだから。

でも思ったんだ、マネージャーは無類の映画好きで

製作に興味がありプロと一緒に仕事も経験した。

ＡＭＡもプロの現場で音響を学んでいる最中だろう。

この２人の持っている映像や音響知識を伸ばすのに

俺達が動けば２人のステップアップの土台として

まだ何らかの価値があるんじゃないかと思ったし

ジャンルこそ違えど今後お互いの作品に

影響を与えあえるんじゃないかと思ってさ。

お互いまだくすぶっている環境だけど

近い将来お互いが作品でコラボ出来たら良いな。

お客様からchargeを頂く以上アマチュアだと

逃げ口上は言うなよと俺は口癖のように言ってきた。

しかし勘違いすんなよ、金や機材だけが仕事の質を

上げたり変えられるんじゃないって事を。

でなきゃ最後はとんでもないシッペ返しをくらうよ。

酒（しゅ）にまじわれば

文藝春秋社刊 なぎら健壱 著の

「酒にまじわれば」は面白かったな。

朝日新聞に連載されてるからいつも読んでるけど

コラムを一冊の単行本にまとめると何倍も笑える。

基本的になぎら健壱著の本ってハズれないからさ（笑）。

ただの呑んべ読本じゃなくて昭和を引きずってて

自分の居場所がわかってる人だから風通しが良いね。

文章のリズムもなぎら節で心地いいんだ。

呑んべもほどほどの人も一読あれ。

歌い手冥利

ランブリングスでの新曲披露はまだ先になりそうだ。

残念だけど時間的な問題とバンドの現状を考れば

新曲を完成させても体に入れるのまでは難しいからね。

シンプル極まりない曲ほどバンドの力が必要だしさ。

代わりと言っちゃなんだけど２５日のジョアンで

しばらくご無沙汰の曲や新曲も披露しますんで。

そこはバンドの力を必要としない個の表現の世界。

バンドとソロどちらにせよ聴きに来くる人達に

音やメッセージを届けることに何ら変わりはない。

ライブに身を委ねることが出来るのは

唄い手冥利に尽きるし贅沢で幸せな瞬間だと思う。

音楽フリークの皆さん、ソロもランブリングスも

精一杯唄うんで楽しみにしていて下さい。

マイ・ホーム

逸平を迎えてのランブリングス・リハーサル初日は

セットリスト通りに全曲演奏して終了。

みんなコードや構成など不安なくプレイしてたね。

サウンドは個々がしっかり作ってるから問題ない。

要はグルーヴが出るか出ないかだね。

アレンジもラフだし、まだまだノリもあってない。

だけど結構歌は乗せやすいから不思議だよ。

これがＨＯＭＥの利ってやつなのかもね。

コレからグルーヴを出すのは簡単じゃないけど

ランブリングスらしいプレイが出来ればそれでいい。

黒柴

今夜は一年振りにベーシスト前田逸平を迎えての

ランブリングス・リハーサルであります。

珍しく早々とセットリストも出来上がりました。

俺も四人工以来久々テレキャスター「黒柴」を抱く。

後はちょっと喉が変だけどタイガースのせいだな。

嫌な事が続いたんで酒呑んじゃったからなぁ（笑）。

あたしゃいつも呑んでるって訳じゃありませんよ。

ここんとこ体が変だったんで控えてたからね。

２日間・・・・・。

さぁそろそろシャワー浴びてスタジオへ行きます。

ストレートの向こう側

俺は直球しか投げられないベテランのリリーフ投手。

直球勝負と言えば聞こえは良いがね。

味方のキャッチャーに届かなくなれば「おしまい」さ。

技術や経験を駆使すれば良いと周りは言うのだが

俺は元来の負けず嫌いで頑固者であるからして

いつまでも自分の直球が通用すると思ってる節がある。

間をとり、計算し、ましてや変化球が投げられない。

俺の投げ方でチームは年々と負け数を増やしている。

観客からリスペクトされなくてもかまわない。

投げたい球を投げさせてくれるチームがあり

精一杯の直球をミットに投げ込めるだけで幸せだ。

そんな俺の球を長年受けてきた女房役から

投げ方を変えてみるべきだとアドバイスされた。

一年でも長く投げたい気持ちはあるし

納得の行く球だって未だに投げられないままだ。

しかし俺はあくまで直球にこだわりたいと思っている。

それが叶わぬと言うのなら潔くユニホームを脱ごう。

そしてあの頃のように１人河川敷の壁の的に向かい

自分のベストピッチングをイメージしながら

ひたすら腕を振り続けよう。


記録や記憶など、どうでもよい。

俺は直球のたどり着く場所が知りたいだけなのだ。

ソウルフル

ランブリングスのリハーサルがスタートした。

まぁ初回はベースレスだし顔合わせって感じだったね。

予想通り出足から結構滑ってたけど（笑）。

俺はベースレスだったんでエレアコ持ってね。

コードと曲構成の確認程度のリハーサル。

新曲も２曲だけ勝手にコード流したりしたんだけど

な～んにも手応え無しだったね。

ポカーンとした感じでありました（苦笑）。

俺は夜中ひとりで曲づくりでスタジオ入ってたから

メンバーがスタジオにいるのにダラ～っとしてんのが

不思議というか勿体ないって思ってたけどね。

やりてぇ事はないのかい？って話なんだけどさ。

まぁみんな贅沢だからフルメンバー揃わないと

本気がでない？ソウルフルって何？

俺は弾き語りして感覚変わった。

バンドの良さも悪さもよく見えるからね。

当然１人の良さも悪さもわかってきたよ。

今は個々が少ない時間でやること見つけなきゃね。

俺は言葉の切り方を意識して数曲唄ってみて

また自分の拙さが再確認出来たから良かった。

それだけでもメンバーには感謝するよ。

バンド・リハーサルってのは個人リハの塊。

その塊がもっとデカい塊になってスゲェ音楽を生む。

それが出来るバンドだけに音楽の神様は微笑むんだ。


写真：北海道でマネージャーが撮った一枚。

景色にランブリングスを重ね合わせたらしいよ。

ユダの仕業

１０月２５日（土曜日）西都賀ジョアン＋１にて

サムライデリカテッセン・バンドのユダ企画ライブ

「ユダの仕業」に出演決定しました。

何か上手く引っ張り出された感じですが

ユダ初座長の祝いに駆けつけようと思います（笑）。

当日はＴＨＥ ＳＨＯＵＴＳの川畑良介も参加。

後輩２組とのＪｏｉｎｔを楽しみにしています。

２００８・１０・２５（Ｓａｔ）

「ユダの仕業」ａｔジョアン＋１

１９：３０オープン
２０：００スタート


Ａｃｔ

川畑良介（THE SHOUTS）
金田ヒサ（THE RAMBLINGS）
ユダ（S.D.T.B）

charge１０００円＋オーダー

Ｒ＆Ｒを愛する皆さんのご来場お待ちしてます。

夜の滑走路

今夜いよいよランブリングス始動。

とは言っても逸平は不参加なんでベースレスでリハ。

とにかくバンド感がどれだけ早く戻るかだね。

それとスケジュール調整との闘いみたいな感じかな。

音出し始めればどの程度のモンかわかるけどね。

片翼飛行しか出来なくて倉庫に眠ってたバンドが

一夜の為に滑走路にセットアップ致します。

あとは飛ぶだけ。

オレオマエ

オマエはいつも間違わない

だからオレはオマエが嫌いだ

理論は理屈

理屈は退屈

間違うオレをオマエは正しくないと言う

間違わないオマエをオレは正しくないと言う

世の中いけすかねぇ奴がゴマンといる

この同じ世界にオレとオマエがいるなんてな

ちっぽけなオレとちっぽけなオマエがいるなんて

悲しくて笑えるよ

どうなってるんだい？

男はつらいよ

「男はつらいよ」４０周年記念のポスターを１冊に

まとめて寅さん名言集として発刊された。

シンプルな寅さんの言葉にハッとさせられる。

映画の台詞がスクリーンから飛び出し胸に染み入る。

歌詞を書く俺からしたら憧れの言葉たちだ。

映画を観て寅さんという人がどんな人物かを

知っていればいるほど言葉にリズムも加わる。

この本に目を通した瞬間に泣きそうになったよ。

寅さんの台詞を最後に。


アイ・ラブ・ユー。

できるか、青年。


「キネマ旬報社 刊」

夢。

久しぶりに夢をみた。

夢の中で俺は病気だった。

自分の意志の弱さを確認させられた。

嫌な予感を抱かせるような夢。

全くかったるいったらありゃしねぇ。

夢は昼間見るもの。

夜見る夢などロクなもんじゃねぇや。

トロピカル

直さん結婚式列席でマレーシアにいったみたいだな。

メンバーとマネージャーのブログ「ＲＡＭＢＬＯＧ」に

直さんの文と美しい景色の写真が添付されていた。

俺の休みなんか下町の狭い店でグズってるだけなのによ。

さすが我がバンド初にして唯一のセレブだぜぇ（笑）。

実は俺もあるのだよ魔のマレーシアに行った事が・・・。

会社購入の土地の税金を払いに社長と専務に同行（泣）。

吉祥寺でライブ終えていきなりだから着の身着のまま。

バカ専務がおさえた土地はジャングル越えして行く村でさ。

しかも自家用車の小さなセダンで男４人乗りときてる。

何時間走ったんだか途中で兵隊に銃突きつけられて

通訳に聞かせたらシートベルトの検問だと抜かしやがる。

こんなジャングルの道にシートベルト検問って・・・。

俺ＴＶのマレーシア航空のＣＭみたいな場所を

イメージしてたのにさ、トロピカ～ル気分なトコだよ。

マレーシアの運転手が後ろのトランクにドリアンを

入れてやがって暑さで車内がとんでもねぇ事に・・・。

銃を見て絶対誰かウンコもらしたかと思ったもんな。

ひたすら陸走でちっともトロピカ～ル気分じゃねぇし。

直さんのブログ読んだら、あの忌々しい日々を

思わず思い出し比較してしまったではないか。

魔のマレーシア体験はまだ序章に過ぎなかったんだけど。

また機会があったらジャングル・シリーズとして

気分の良い時に書いてみたいと思います（笑）。

海でトロピカルかぁ～泳げねぇけどな俺！

直さんも色々あったから良い休暇になって良かったよ。

但しランブリングス・リハはトロピカ～ル風味無しで！

カネダヒサノシゴト映像

今宵、９・２１西都賀ジョアン「カネダヒサノシゴト」

ピックアップ映像アップ完了しました。

ギターもヨレておりますが何とか歌っております。

興味のある方は是非ご観賞下さい。

１０月の声

１０月の声を聞きながらランブリングス・リハの

準備に本腰入れなきゃと思っている金田です。

今日は気持ち良く秋の青空が広がっていますね。

ドンより曇った空から雨が落ちてくるのを眺めるのも

嫌いじゃないけど体調悪い時はさすがに気が滅入るから。

最近はずっと５８５の曲を何度も書き直しの日々。

今までこんなに１曲１曲に集中してきた経験がない。

書き残しが許されない遺書を書いてるみたいだ（笑）。

今月のリハーサルがスタートするまでに新曲を

メンバーに伝えやすい形にある程度仕上げとく必要がある。

なんせメンバー多忙につきスケジュールが厳しいからね。

そんな合間を縫って弾き語りライブを一本。

前回カネダヒサノシゴトに急遽ゲスト出演してくれた

S.D.T.Bのユダが西都賀ジョアンで初座長のライブ。

そのライブに逆にゲスト出演するらしいです俺。

らしいってのも参加可能か回答する前にユダの野郎が

ＨＰでさっさと俺の名前を発表しちまいやがるから。

１０月２５日の土曜日なんだけど俺はリハだって（笑）。

リハーサル終わって駆けつけろってか！？

中年の俺の体を気遣わない嫌な後輩を持ちました。

とにかく当日はユダ企画で面白い夜になるでしょう。

ひょっとしたら大物ゲストの登場もあるかもね。

ランブリングスｗｅｂでも詳細追って伝えます。

興味のある方はサムライ・デリカテッセン・バンドの

ＨＰにアクセスしてみて下さい。