夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

NEXT DOOR

2007-09-10 | BAND四方山
曼茶羅リハーサルは音に納得いかぬままタイムアップで本番へ。
スタッフ共々、不安を抱えながらスタートを迎える事になった。
SEのキャノン・ボール・アダレイ「ワークソング」が流れる中ステージへ。
湯村のフィルから一曲目「切り札」がスタート。
うんステージの中のバランスも生音も悪くない。
始まったら外の音はPAにまかせるしかないからね。
俺達はマナ板の鯉状態だからさ。
スタッフを見ると首を傾げている。
どうやら声がこもっているみたいだ。
声の音抜けを調整してくれるのを信じて気持ちを入れて唄う。
頭ばっかり使っても何も起きやしないからさ。
俺達を観に来てくれた人達の為に演りまくるだけだ。
CDモスキートからのナンバーをプレイするとバンドもエンジンがかかりだす。
お世辞にも多いとは言えない客席の中に懐かしい顔や
遠い街から駆けつけてくれた人達の顔が見える。
昔一緒にライブを作ってきた曼茶羅の元店長藤崎ブンちゃんと
目が合うと軽いフラッシュバック状態だ。
このまま一気にラストナンバー「まちあわせ」まで走っちまえばいい。
ライブ中も機材トラブルに見舞われ苦しんだけどコレもまたライブだ。
良い意味でも悪い意味でも濃い一夜を過ごさせてもらいました(笑)。

観に来てくれた皆さん二時間越えの長丁場ライブに
最後までお付き合いありがとう!
何かひとつでも届いてくれたなら嬉しいんだけどな。
曼茶羅のスタッフにもワガママ言わせてもらい世話になりました。
メンバー、スタッフ一同感謝します。

次回は来月船橋House Of BLUES 月にてランブリングス企画「月面ソウル」。
ゲストなどの詳細はRAMBLINGS webで後日発表します。

現時点で月ライブ以降のランブリングスのライブスケジュールは
諸事情により未定であり白紙状態です。皆さんお見逃しなく!


写真=一夜明けボーっと・・・某ホテル0027号室にて。
コメント (11)
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