ベンツSLのドアポケット補修の続編です。。。
ドアポケットを外すのにドアの内張を外しましたが、内側のボード部分にシミが付いています。
これ、水分が染み込んだ跡と思いますが これが進行するとボードがボロボロと成って
崩れ落ちるなんて事態に成り得ます。。。(T_T)
僕の車体の場合、幸いそこまでの進行は無くボードは形状をシッカリと保っていました。
しかしながらこのまま放置すると、傷む一方と容易に想像出来ます。
今回は、延命措置として水分の吸引をなるべく防ぐ為、ボードを塗装する事にしました。
塗装は、言うまでもなく水分を阻止する機能が有ります。
塗装前の下処理で、サンドペーパでザッと研磨します。。。
研磨後は、洗浄することは出来ないので濡れ雑巾で清掃・・・・
防水目的のための塗装ですが、クリアラッカーとしました。
こちら、1回目の塗装完了の図。
内装ボードの補修塗装は、水分染み込みの激しい前方部分と、、、
下部分全域の範囲で 特に念入りに実施します。。。(^_^)v
下部分の内装レザーを固定しているステップルに錆が発生していますが
下処置時に出来るだけ除去をしています。
塗装は、このステップルも実施でコーティングって感じですね。。。
ここ、扉後端の下部分。前方と比べるとステップル含めボードの劣化は
気にならない程の状態です。
扉後端部の上部のステップルです。全く錆の発生は有りませんね。
ここは、ドアポケットの下側にあるツメを引っ掛ける所ですが 湿気による
ボードの縮現象が見られます。ここも念入りに塗装しました。。。(^_^)v
1回目の塗装が程良く乾いた後に2回目の塗装を実施。。。
傷みの激しい 下側の2/3部分と前方を塗りました。
2度塗り実施後。。。光沢が出るほどの状態と成っています。
光沢が出れば塗装皮膜がそれなりに形成されてるってことなので
防水性能も期待出来ますね。(^_^)v
今回は、これにて塗装作業は終了とします。
こんな感じに出来上がり~。。。
後は、4~5日塗料を完全硬化させるのとニオイを発散させればボードの補修作業
終了となります。。。(*^_^*)
この日は、なんだかホンワカしたチョーの上天気。。。(*^_^*)
次に向かうは、毛越寺(モウツウジ)です。
http://www.motsuji.or.jp/index.php
こちらの概要をHPから引用。。。
毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)
の時代に多くの伽藍が造営されました。
往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであった
といわれています。
奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失したが、
現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、
国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。
平成元年、平安様式の新本堂が建立されました。
正面に見えてきたのが新本堂ですね。
平成元年に建てられたってことで、綺麗過ぎてなんだか物足りませんね。。。(^_^;)
本堂右手に 仏の世界を地上に表現された とする浄土庭園が在ります。
こちらの庭園を散策です。。。
順路に従い、庭園に入るとこんな風景が広がります。。。(・∀・)
・・・つづく