急激に冷え込んだ今日、百年公園の木々はとても綺麗に色ついてくれました。お陰で紅葉・黄葉のどちらも見ることが出来、参加者皆さん木枯らしの中散策を楽しむことが出来たようです。
「探し物は何ですか?」
アイスブレイクで初めて会った皆さんの緊張をほぐす為、植え込みの中に目立たないように置かれた人工物を見つけるゲームです。皆さんは宝物を探して鵜の目鷹の目になっていました。
「黄葉、紅葉」
ここ百年公園もケヤキの大木が見られます。正に威風堂々大地に根を張りどっしりとした幹、扇状に広げた枝、太陽の光を受けた黄葉がとても美しく見とれてしまいます。同じケヤキなのに葉の色も個性的で左側のケヤキは赤系で右側のケヤキは黄色、色彩の豊かさをみせています、今が一番の美しさです。
「枯れ葉よー♪」
管理道は一面落ち葉のじゅうたんですカサカサと音を楽しみながら歩き、子供のころを思い出していると「これは良い腐葉土になる」は家庭菜園持ちの参加者の方、「これで芋を焼いたら美味そう」ほかの参加者の方、私はどうすれば良いのでしょか!
「こちらも黄葉」
アオハダの黄葉です赤い実もたくさん付いています。写真では分かりにくいですが黄葉と赤い実の美しさ何とも言えません良かったです!
「こちらは紅葉」
春の花、秋の紅葉、どちらもその美しさ見せてくれるハナノキ。明治時代末期に発見された樹木で愛知、岐阜、滋賀、長野の各県の一部に自生している、地域限定の樹木です。大気汚染に弱いので街路樹利用は心配です。
「これは紅葉」
北米原産で、公園や街路樹として植えられるモミジバフウです。フウ属の木で葉がモミジに似るのが和名の由来。赤、橙、黄の鮮やかなグラデーションに紅葉し、葉がモミジに似るので間違えやすいがモミジとは異なる仲間、暖地でも美しく紅葉します。
風は強かったのですが好天に恵まれ絶好のタイミングでの紅葉見物が出来ました。遠くまで足を延ばさなくてもここ百年公園でこれだけの紅葉・黄葉が目に出来るとは思っても居ませんでしたので皆さん感動されていたようでした・・・