ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

11月9日[百年公園ワンコイン散策] どうよ?こうよ!

2016-11-10 08:32:24 | 百年公園散策会

急激に冷え込んだ今日、百年公園の木々はとても綺麗に色ついてくれました。お陰で紅葉・黄葉のどちらも見ることが出来、参加者皆さん木枯らしの中散策を楽しむことが出来たようです。

                         「探し物は何ですか?」


アイスブレイクで初めて会った皆さんの緊張をほぐす為、植え込みの中に目立たないように置かれた人工物を見つけるゲームです。皆さんは宝物を探して鵜の目鷹の目になっていました。

                             「黄葉、紅葉」


ここ百年公園もケヤキの大木が見られます。正に威風堂々大地に根を張りどっしりとした幹、扇状に広げた枝、太陽の光を受けた黄葉がとても美しく見とれてしまいます。同じケヤキなのに葉の色も個性的で左側のケヤキは赤系で右側のケヤキは黄色、色彩の豊かさをみせています、今が一番の美しさです。

                              「枯れ葉よー♪」


管理道は一面落ち葉のじゅうたんですカサカサと音を楽しみながら歩き、子供のころを思い出していると「これは良い腐葉土になる」は家庭菜園持ちの参加者の方、「これで芋を焼いたら美味そう」ほかの参加者の方、私はどうすれば良いのでしょか!

                              「こちらも黄葉」


 アオハダの黄葉です赤い実もたくさん付いています。写真では分かりにくいですが黄葉と赤い実の美しさ何とも言えません良かったです!

                              「こちらは紅葉」


春の花、秋の紅葉、どちらもその美しさ見せてくれるハナノキ。明治時代末期に発見された樹木で愛知、岐阜、滋賀、長野の各県の一部に自生している、地域限定の樹木です。大気汚染に弱いので街路樹利用は心配です。

                               「これは紅葉」


北米原産で、公園や街路樹として植えられるモミジバフウです。フウ属の木で葉がモミジに似るのが和名の由来。赤、橙、黄の鮮やかなグラデーションに紅葉し、葉がモミジに似るので間違えやすいがモミジとは異なる仲間、暖地でも美しく紅葉します。


風は強かったのですが好天に恵まれ絶好のタイミングでの紅葉見物が出来ました。遠くまで足を延ばさなくてもここ百年公園でこれだけの紅葉・黄葉が目に出来るとは思っても居ませんでしたので皆さん感動されていたようでした・・・

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11月6日  賛助会員とともに「秋の各務原アルプスハイキング」 参加者12名+4名

2016-11-08 01:38:50 | 出前講座&特別講座

                                  和気あいあいとスタート!


 秋晴れの下、賛助会員様と一緒に各務原アルプスをハイキングしてきました。各務原アルプスは、うぬまの森から関江南線の桐谷坂まで全長10Kmの広大な尾根で走破に6時間半かかります。きょうはその核心部にあたる最高峰の金毘羅山と見晴しのよい明王山を目指します。迫間不動をスタートして、黄葉が始まった登山道をゆっくりと登っていきます。

                  明王山で


最高峰・金毘羅山383mの三角点を踏んでから、大賑わいの明王山でお昼ご飯をいただきました。

                   濃尾平野遠望


   日本ラインの眺めがよく、きょうは名古屋のツインタワービルも良く見えます。

 核心部を踏んだあとは、お不動様の奥の院でお参りして、秋晴れのハイキングを締めくくりました。


 初めて各務原アルプスを歩いたという方も数名みえ、季節を変えて歩いていただくとまた違った味わいがあることと思います。

 

賛助会員の皆様には、いつもNPOふれあいの森自然学校の活動を応援していただきありがとうございます。どうぞ今後とも引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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11月3日畜産センターフェスティバル「自然観察会」

2016-11-04 08:57:41 | 椿洞畜産センター公園

                             「紅葉」


ナンキンハゼの紅葉です、太陽の光を受けて赤く染めています畜産センター公園にはナンキンハゼの大木が数本あり今が紅葉の見ごろです。又芝生広場の中にはケヤキが有ります。ケヤキは幹がスッと伸び枝が扇状に広がり、樹形の美しさは樹木の中でトップクラスではないでしょうか。紅葉も赤、黄、茶、橙、など色彩豊で美しく味がありますねぇ!

                            「これ何に見えるかな?」


明治時代に北アメリカからやって来たユリノキ。葉の形がとても個性的で、お祭りや旅館などで浴衣の上に着る半天に似ている事からハンテンボク、Tシャツの木、花がチューリップの花に似ている事からチューリップツリーとも言われています。この葉を見た子供は「耳の垂れた犬」なるほど!なるほど。子供の発想は楽しく、面白いですね

                               「これは黄葉」


サワフタギに絡みついたヤマノイモの美しい黄色です、瑠璃色のサワフタギの実が霞む黄色の鮮やかさですね。ヤマノイモの色付きは黄色にしかなりません。イチョウの葉と同じで紅葉にはなりません。黄葉ですね。

                              「見て下さい」


今年はドングリの当たり年で、中でもこのコナラのドングリを見て下さい山道を埋め尽くすほどに落ちていました、又、風が吹くとバラバラと言う音と共に落ちて来て頭に当たるほどです。本当にすごいドングリのじゅうたんです。

ここ何年か前から秋に実施されている椿洞畜産センター公園の催しでオータムフェスタの中の一つ「自然散策」を今年も行いました。参加者が若干少なかったので淋しい感じでしたがそれでも参加された方は沢山のどんぐりをゲット出来て大満足だったようです。お礼のメールと共に早速作り上げた、どんぐりのウサギの置物と殻斗の芋虫の画像を送ってもらいました。ありがとうございました。

 

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