小嶋先生の時間軸とスケールの違う地質の話
何回も下見をして頂き今日にいたりました。ありがとうございました。
受講生の中にはこのような地質の話を初めて聞く方もおみえだったと思います。インタープリターの基礎として足元の話は避けて通ることが出来ませんね。世界的に有名な小嶋先生のお話です。
基本的な岩石
地球を卵に見立てれば卵の殻の部分が地球の表面を覆っている岩石ですね。当然ですが、海の底にも有るのです。基本的のこの三つです。
長良川右岸小瀬へ
天気が怪しい中、午後からフィールドです。河原にある岩石の同定です。
色々な石
先生の手に掛かると見ただけで殆ど分かるようですが、私などは泥岩だと思っていたのが濃飛流紋岩だったりしてチンプンカンプンです。慣れれば分かるようになるのかな~~?
付加体
チャートの付加体の上にいます。ここから50m程南の川沿いには泥岩の付加体がありました。このチャートは今のオーストラリアより西にあった物だと以前に先生にお聞きしました。それがプレートに乗っかって日本まで来て、プレートが地球深く沈み込む時にはぎ取られて上に上に移動して、今現在はこの位置にあるというお話でした。何とま~~!スケールの大きな話・・・!ですからチャートは一跨ぎしている幅で100万年の歳月を費やしているのです。毎回ですがよく分からないのですが、とんでもなく大きなロマンは感じますね。
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