思惟石

懈怠石のパスワード忘れたので改めて開設しました。

ジャレド・ ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』

2019-12-11 15:58:14 | 日記
ジャレド・ ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』。
流行りましたね。
ビジネス界隈だと、ていうかまだ読んでないの?的な
マウンティングとか、醸し出す人、いませんか。

大丈夫。
『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ
を読めば、こっちは読まなくて、大丈夫。

『サピ』は文章がとってもうまくて読んでいて楽しいし、
例えとか語りがわかりやすいので脳みそにスッと入ってきます。
おすすめ!!!
『サピ』読もう!!!


というのが、まあ、感想です。

特にプロローグが冗長で辛かったなあ…。
とりあえず気合いで上巻は読み切った!

とメモしたのが、4月ですよ。

半年以上放置して、ようやく下巻に取り掛かりました。
淡々と流し読みしてノルマをこなした感が満載である。

同じ話しを何度もするなあって印象。
話の運びも「みなさん疑問だと思うが」という作者の誘導に対して
私は「いえ、そうでもないです」と思っちゃったし、
「というわけで証明完了である」と言われても
「先生、ちょっと納得できませんでした」となる。
私の脳みそのせいでしょうか…。

裏書きに「知的興奮の書」とあるんですが、
私はそこそこのストレスを抱えました。
相性の問題かな?

ちなみに朝日新聞の“ゼロ年代の50冊”では
堂々の1位です。
良さがわからなくてすみません。
2位は『海辺のカフカ』村上春樹
3位は『告白』町田康

ちなみに朝日新聞の“平成の30冊”では
7位になっております。
1位が『1Q84』で
2位が『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ
3位が『告白』町田康

この変動もそこそこ謎ですが、それよりもなによりも、
朝日新聞は『告白』が好きだな!と思いましたが、どうでしょうね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野上弥生子『秀吉と利休』文学! | トップ | 【読書メモ】2012年3月 ① »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事