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【読書メモ】2013年4月⑥ 古典を3冊

2020-06-29 11:31:59 | 【読書メモ】2013年
<読書メモ 2013年4月⑥>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
なんでこんなに古典をまとめて読んだんでしょうか。
自分でも謎。


『モルグ街の殺人』エドガー・アラン・ポー
犯人がアレって。

(言わずと知れた“史上初の探偵小説であり推理小説”です。
 犯人ソレかい!!!と思ったのが、良い思い出。
 むしろこの歳まで読んだことなかったんですね、私)


『夢十夜』夏目漱石
変な人だ。

(これも言わずと知れた「こんな夢を見た」ですね。
 おもしろいですよね!!夢十夜。

 高校時代に現代文で『こころ』をテキストにした授業があって。
 当時は全然ピンと来なかったんですよね。
 読了するのが辛くて(1週間で読み切ってから授業!
 みたいなスケジュールだった)何度も寝落ちした記憶しか残らなかった。
 以来、夏目漱石にものすごい苦手意識を持っておりまして。

 いまだに『こころ』と『我輩は猫である』くらいしか読んでないし
 『坊ちゃん』は何回かトライして途中で挫折したままです。

 そんな私ですが『夢十夜』はおもしろかった!変な人!!

 ついでに、どうでも良いですが、
 漱石門下生の寺田寅彦と内田百閒が、私はめちゃくちゃ好きです)


『アルセーヌ・ルパン』モーリス・ルブラン
ルパンはぼっちゃまなんだ。知らなかった。

(現在で入手できるルパンシリーズは
 平岡敦 訳『怪盗紳士ルパン』ハヤカワミステリ文庫のようです。
 他に偕成社文庫とか、新潮文庫(堀口大学の訳!)があるのかな?
 絶版してる?
 ポプラ社とか角川つばさ文庫などの児童向けレーベルからも
 出ているみたいですね。

 とはいえどの版元からも、『アルセーヌ・ルパン』という
 タイトルのものはないみたいです。
 私は何を読んだのだろうか…)

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