コロナの影響で季節感のない日々を送ってます。
七夕、もう終わったんだ。へえ〜。
で。
1975年に刊行されたマイクル・コーニイの
『ハローサマー、グッドバイ』です。
ファンが多い割に、30年近く絶版になっていたのが
2008年に新訳で再版されたそうです。
私も寡聞にして知らなかったな。
「青春恋愛SF」の金字塔!的な名作らしいですが、
個人的には「青春恋愛」が8割以上を占めている気がしました。
何が言いたいかっつうと、
いい歳した私のような人間が読むと、
お尻の辺りがむずむずしてなかなか落ち着かないわけです。
一人称を担当する主人公ドローヴの
導入の辺りの思春期自分よがり持論は本当にいけ好かないというか
お尻を叩いてやりたいというか。
段々と思慮を身につけ、物を考えてからしゃべるようになる
「ひと夏の成長」を感じさせる文体の変化は
よくできているなあと思います。
むう。
という感じでむずむずしながらがんばって
青臭いあれこれを読み進めると、
ラスト50ページ!
唐突にハイクオリティSFが始まります。
そこまで甘酸っぱさに我慢できれば面白いかもしれません…。
七夕、もう終わったんだ。へえ〜。
で。
1975年に刊行されたマイクル・コーニイの
『ハローサマー、グッドバイ』です。
ファンが多い割に、30年近く絶版になっていたのが
2008年に新訳で再版されたそうです。
私も寡聞にして知らなかったな。
「青春恋愛SF」の金字塔!的な名作らしいですが、
個人的には「青春恋愛」が8割以上を占めている気がしました。
何が言いたいかっつうと、
いい歳した私のような人間が読むと、
お尻の辺りがむずむずしてなかなか落ち着かないわけです。
一人称を担当する主人公ドローヴの
導入の辺りの思春期自分よがり持論は本当にいけ好かないというか
お尻を叩いてやりたいというか。
段々と思慮を身につけ、物を考えてからしゃべるようになる
「ひと夏の成長」を感じさせる文体の変化は
よくできているなあと思います。
むう。
という感じでむずむずしながらがんばって
青臭いあれこれを読み進めると、
ラスト50ページ!
唐突にハイクオリティSFが始まります。
そこまで甘酸っぱさに我慢できれば面白いかもしれません…。
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