<読書メモ 2016年1月 ③>
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『人体工場』仙川環
1月18日大雪。京浜東北線のろのろ運転。
というわけで、往路でほとんど読みきった。
遠いよ弊社。
それはさておき、癌の治療に使えるタンパク質を
尿から取り出すための医療詐欺が軸のお話し。
健康に害がないならいいのか?人間の尊厳とは?
では身内が病魔に侵されたら?などの問いかけは興味深かったし、
主人公がポンコツ腐れ大学生なのも良い。
バッドエンドでも問題提起として良いのではなかろうか、
という意味でオチが読めなくて楽しめた。
しかしですよ。『チャイルド44』が衝撃作すぎて、
こちらが色あせてしまった…。
なんか、いまいちストーリーに乗りきれないというか。
マンガでも読んでチャイルド44ショックをリセットすべきだったか。
(「医療ミステリ」と言われるジャンルの小説。
作者は医学部出身で、医療系の記者やライターをしていたそうです。
腐れ学生の主人公が、かる〜い気持ちで受けた治験後、
妙な検査結果が出て、調査するも不穏な事実と謎があとからあとから…
という感じでテンポ良く展開します。
通勤読書には良い感じです)
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『人体工場』仙川環
1月18日大雪。京浜東北線のろのろ運転。
というわけで、往路でほとんど読みきった。
遠いよ弊社。
それはさておき、癌の治療に使えるタンパク質を
尿から取り出すための医療詐欺が軸のお話し。
健康に害がないならいいのか?人間の尊厳とは?
では身内が病魔に侵されたら?などの問いかけは興味深かったし、
主人公がポンコツ腐れ大学生なのも良い。
バッドエンドでも問題提起として良いのではなかろうか、
という意味でオチが読めなくて楽しめた。
しかしですよ。『チャイルド44』が衝撃作すぎて、
こちらが色あせてしまった…。
なんか、いまいちストーリーに乗りきれないというか。
マンガでも読んでチャイルド44ショックをリセットすべきだったか。
(「医療ミステリ」と言われるジャンルの小説。
作者は医学部出身で、医療系の記者やライターをしていたそうです。
腐れ学生の主人公が、かる〜い気持ちで受けた治験後、
妙な検査結果が出て、調査するも不穏な事実と謎があとからあとから…
という感じでテンポ良く展開します。
通勤読書には良い感じです)
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