大阪市立小学校の校長先生が、
実名で松井市長に「教育行政への『提言書』」を送ったことが、
メディアで話題になっています。
今朝の朝日新聞でも、取り上げられていました。
新聞によれば、
松井市長は「校長の提言書をSNS上で読んだ」そうです。
日々多数の郵便物が届くのかもしれませんが、
画面ではなく、
届いた文書で読んでほしかったです。
画面も文書も「同じだろう」という感覚をお持ちではないことを願います。
現場の声は貴重です。
しかも、現役の、定年が近い校長先生が敢えて提言された文書です。
SNSへの投稿は、
ご自身ではなく、校長先生の友人が許可を得て投稿されたものだそうです。
以下、「提言」全文です。
「『生き抜く』世の中ではなく、『生き合う』世の中でなくてはならない」
ということばには、
子どもに関わるおとなとして、
心から共感します。
子どもたちの「安心・安全」「本当に学ばなければいけないことを学ぶ権利」
を考えたとき、
を考えたとき、
この校長先生の提言は、
親の願いとも重なる提言だと思います。
勇気ある提言が、
どうか大阪の教育行政の見直しに繋がりますように、
また、他市の教育行政にも影響を与えてくれますように、
心から願います。