
(私がこの島で一番好きだったのは、
ツワブキの咲く何気ないこの道の風景でした)


(歩いているとどこもここも絵になる風景でいっぱい!)
舳倉島の紹介、最終回です。
この島は、対馬暖流の影響で年間を通じて
比較的温暖な海洋性気候なので、植生も独特の雰囲気です。
トベラの木、メダケ群落、クロマツ林、ススキの多い海岸沿い。

(トベラの青い実を割ってみると
オレンジ色の実がぎっしり詰まっていました)
また、こんなにたくさんのツワブキが咲く場所にも
今まで来たことがなかったので、ツワブキの花がこんなに香りが
あることも知りませんでした。とてもいい香り。(写真上)

(ピンクのカワラナデシコがきれい!)

(紫色の美しい花はツリガネニンジンの
仲間のフクシマシャジン)


(ガガイモの種を見つけました。中を開くと
まるで鳥の羽毛のように美しい!
この種は綿毛になって風に運ばれて飛んでいきます)

(潮風に浸食された狛犬が、またおいで!
と笑っているようでした)
1泊2日の短い旅。それでも私には充分すぎるほどの
思い出がいっぱい。この素朴な島がいつまでも鳥たちの安心できる
休息地でありますように!と願いつつ島を後にしたのでした。
ツワブキの咲く何気ないこの道の風景でした)


(歩いているとどこもここも絵になる風景でいっぱい!)
舳倉島の紹介、最終回です。
この島は、対馬暖流の影響で年間を通じて
比較的温暖な海洋性気候なので、植生も独特の雰囲気です。
トベラの木、メダケ群落、クロマツ林、ススキの多い海岸沿い。

(トベラの青い実を割ってみると
オレンジ色の実がぎっしり詰まっていました)
また、こんなにたくさんのツワブキが咲く場所にも
今まで来たことがなかったので、ツワブキの花がこんなに香りが
あることも知りませんでした。とてもいい香り。(写真上)

(ピンクのカワラナデシコがきれい!)

(紫色の美しい花はツリガネニンジンの
仲間のフクシマシャジン)


(ガガイモの種を見つけました。中を開くと
まるで鳥の羽毛のように美しい!
この種は綿毛になって風に運ばれて飛んでいきます)

(潮風に浸食された狛犬が、またおいで!
と笑っているようでした)
1泊2日の短い旅。それでも私には充分すぎるほどの
思い出がいっぱい。この素朴な島がいつまでも鳥たちの安心できる
休息地でありますように!と願いつつ島を後にしたのでした。
私も火曜日、いっぱい咲いてるの見たのですが、まばらでした。ここだと春、型の良いつわが採れそうですね。母、大好きですよ。
きっといい香り、いい味なのでしょうね。
しらさんのご活躍の場所を垣間見たような気がしました。また、こんな素晴らしい場所を近くに持ち、それを保護していこうという意欲にも感動します。
いつまでも貴重な鳥たちの楽園であり続けて欲しいと願ってやみません。
約束事をことごとく軽く見る人たちは困りものですね。
どの海岸線でもツワブキの花が見られました。あれ(茎)を甘辛く煮たのがキャラブキですネ。でも香りには気がつかなかったなぁ・・。
そしてモッコクかと思ったのですがあれはトベラだったのですネ。でも割って中身までは見ませんでした。やっぱりしらさんの好奇心には勝てません!
季節はずれと言えば伊根で桐の花を見ました。そして温かい平郡島ではツルナとハマダイコンを汁の実,お浸し,ダイコン菜飯・・で頂き、ハマエンドウの花も見てきました。イヌビワの熟した実やイヌマキの赤い果托を食べたりビワの花を見たり,そうそうアケビが丁度食べごろだとも聞きました。日頃信州で見かけるものとは一味違った植物との出会いがありました。
海岸線から3000mの稜線までの,また北から南までのこの豊かな植相,生態系に触れることが出来るのは無上の幸せと言うものでしょう・・。そのすべてを絶やすことなく未来に届けたいものです。
もううれしくて、じっとしていられずに歩き周りました。
自分の足で歩いてみて匂いを嗅いで、この島を体で覚える感じでしょうか。なかなか動物的でしょ?(笑)
野生の生き物たち、何故かいつも会えるとすごく感動します。
そんな自分に感動を与えてくれるもの、大切にしたいなぁ!って思うんです。ほんと、楽園であり続けてほしい場所です。
ツワブキは海岸線に多いのでしょうか。
何故かあたたかな雰囲気のする花ですよね。
香りには気づきませんでしたか?
私の嗅覚はちょっと犬並みかもしれませんけど。(笑)
だから香りは自分にとって、
かなり気持ちや記憶を左右されるものでもあります。
キリの花、見せていただきました、遅い開花なのですね。
そして、その土地の菜っ葉を食すって
ささやかでも贅沢なことですよね。
心を自然のリズムに合わせて味わったときに感じる幸福感!
そんな時間をたくさん味わうために私たちは生まれてきた?なんて思うことがよくあります。ほんと、未来に届けたい!
今回の旅は来年度の活動に備える準備の一環と言う役目を負ったもので、海をあまり知らない4人の人達を案内しながら海辺の楽しさを知ってもらうと言う目的がありました。そのためには自分が楽しむことだと考えて普段通りの海辺での生活を楽しんできました。
旅は生活の一部のようになっているのかもしれませんが、先立つものが乏しくてはなかなか思うにまかせません。なのでお金をかけないで旅を楽しむ術だけは誰にも負けないと自負しています。
そして、しらさんのレポートに背中を押された私の新たな旅の目的地は,水泳ニッポンを支えた山中毅が能登から泳いで渡り鍛えたと言う舳倉島です。
わかりますよ、木偶さんが舳倉に惹かれる理由。
きっと木偶さんは「祈り」という言葉に弱いと
思うのですが、いかがでしょうか。(笑)
いろんな場所に出かけても、自然相手に遊んでいれば
そんなにお金をかけなくても充分楽しめますよね。
その場所で取れる「命ある食べ物」が
何だかうれしいですよね。
秋草の しどろが端にものものしく
生きを栄ゆる つはぶきの花
伊藤左千夫
ありがとうございます。ツワブキの強烈な印象、私にとっては
やはりこの舳倉島が始めてでした。