しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

自然体験キャンプ最終日。(8/1*月)

2016-08-01 | 生態系トラスト協会ニュース

*最終日の記念撮影をネイチャーセンター前で。

今日は7月の自然体験キャンプの最終日。
朝はアカネズミの仕掛けの確認をしましたが
アカネズミの姿はありませんでした。
どんな場所に住んでいるのか
子どもたちは会長から説明を聞きました。


朝食後は、四万十沿いの散策路を観察しながら歩きました。
カマキリ、蜘蛛の巣に掛かったアオスジアゲハを救い出したり、
キチョウやクロアゲハ、シオカラトンボ、ハグロトンボ、
シリアゲムシ、サワガニなどを見つけました。
アオサギ、ヒヨドリ、ハシブトガラスも確認しました。
ウバユリ、クサギの花が咲いていて、
実をつけたイヌビワも観察しました。


帰ってから八色和紙染め。私が講師役です。
ヤイロチョウの色彩を使った和紙染めに挑戦してもらいました。


和紙染めのあとは、このキャンプで印象に残ったものを
絵に描いてもらいました。和紙と絵はお土産にもなります。


最後に会長からヤイロチョウや保護活動についての話を聞いてから
参加者に絵の紹介とこのキャンプの印象を話してもらいました。


あっという間の二泊三日のキャンプは無事に終了!
続きは8月の一泊二日のキャンプになります。
ではまたの報告をお楽しみに〜☆

四万十川の天然ウナギ!(7/31*日)

2016-08-01 | 生態系トラスト協会ニュース

*これが四万十川の天然ウナギ!

自然体験キャンプの二日目は、6時半に昨日の四万十川に集合して
昨日仕掛けたウナギの罠を引き上げました。
10個掛けた罠のうち、二本に獲物が掛かっていました!

これが四万十川の天然ウナギ。
みんなから歓声が上がりました。
二匹も捕れることはなかなか珍しいそうです。

朝食はスタッフさん手作りのバイキング。
9時からは、バスで移動して最古の沈下橋・一斗俵に到着。



*近くで咲いていたタキユリは
 最近見られなくなったユリだとか。

ここでカヌーやボートの練習をして、
沈下橋の下をくぐり抜け、
カワウソが好みそうな場所まで移動しました。



昼食は四万十川のアユ料理、ということで
アユ焼きの名人の市川さんが来て
さっそくアユ焼きをしてくれました。



アユの塩焼きとアユの酢の物、野菜炒めがメニューでした。

*私もこちらの野菜、リュウキュウを使って、キュウリやミョウガ、
柚の果汁も使い、焼きたてアユの身をほぐして入れて
アユの酢の物を作りました。
初めて作ってみましたが好評でした!


午後からは、それぞれが魚釣りをしたり泳いだりと
思う存分、四万十川を堪能しました。


バスで帰路に着いてから、ヤイロチョウのダンスタイムを楽しんで、
夜の観察会ではアカネズミの仕掛けを置いたり、
光に集まる虫の観察、木にとまっていた
ノコギリクワガタなどを見つけて昆虫観察も楽しみました。
今日は一日、たっぷりと自然に親しんだ一日となりました。