![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7e/d6c2ef80707ebbd9eba21cdd0402dc98.jpg)
真ん中の石のそばにライチョウ♀。
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お仲間に声をかけて立山に行ってきました。
夏に一度は行きたい場所で、
今年は白山も登ったので満足満足!
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地味な羽色も見ているととてもきれいでした。
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高山植物の実をくわえているライチョウ。
(おそらくライチョウが好物のガンコウランの実)
曇空がライチョウ日和。その通りとなったラッキーな日で、
まだ高山植物も美しく咲いていて、とても楽しめた立山でした。
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少し前に読んだ本ですが、
繰り返し読みたいと思っています。
最近はライチョウのエサである高山植物を
増えすぎたシカが食べ尽くしてしまったり、
ハシブトガラスやキツネが高山まで入り込み、
卵やヒナ、ライチョウを襲い、
また、温暖化でハイマツが消えているとか・・
ライチョウの未来はとてもきびしいようです。
他国に生息しているライチョウの仲間は、
狩猟鳥になっているので、遠くにいても
人を恐れて逃げてしまうらしいです。
日本には山岳信仰があり、
ライチョウは神の鳥として崇められてきたので
日本のライチョウは人を恐れません。
それがとても特別なことなのだと、ライチョウを研究されている
中村浩志先生は書いています。なので、海外のライチョウ研究者たちは
人を恐れない日本のライチョウに大感激するそうです。
白山にライチョウを放す計画もあるようですが、
かつて白山のライチョウが絶滅してしまった原因が
まだよく分かっていないので放鳥計画は止まったままのようです。
そんなライチョウにとても会いたくなって、行ってきたのでした。