*建築美に魅せられてそばまで歩いたクチン・モスク。
*ミルクコーヒー色したサラワク川。舟で向こう岸に渡る。
川沿いに遊歩道があり散策するには景色のいいコース。
マレーシアに来て、最初はサラワク州のクチンという町に宿泊していました。
クチンはサラワク川のほとりにある町で、モスクなどコロニアル建築が
今でも町に残っている、歴史を感じる情緒豊かな町でした。
マレー語でクチンは「ネコ」を意味します。ネコの町としても有名な
クチンの町にはネコ博物館や街角に大きなネコの像なんかもありました。
今回はクチンの町を少し歩いただけでしたが、
もう少しまわってみたい興味深い町だと思いました。
そんなクチンの町ともお別れして、
4/9(火)の早朝、今度は国内線でサバ州のコタ・キナバルへ向いました。
コタ・キナバルでは、生態系トラスト協会でつながりのある
アリムさんがホテルに出迎えてくれました。
*コタ・キナバルでお世話になったアリムさん。
多忙な中、とても親切にガイドしていただきました。
12人の子どもがいるお父さんなのですって!
この日は、アリムさんの案内でアリムさんの職場である国立公園管理局に行って、
ボルネオと日本のネットワークづくりや建築予定の
ネイチャーセンターの展示協力などをお願いしました。
少し遅い昼食をアリムさんと4人で。メニューは、ラクサというマレー料理。
スパイスが利いていて地元の人が好んで食べるメニュー。
シーフードやお肉も入っていて美味。
次は、サバ博物館へ。時間がなかったのでさっとひと回りしました。
博物館入口には、多民族国家マレーシアらしい大きな看板が。
その後、ウエットランドというマングローブの水辺の公園に行きました。
ここでシロハラクイナを目撃!観察舎ではムナグロの群れを観察。
やっと少しのんびりとした時間を過ごせました。
*時々カワセミのブルーの姿がさっと通り過ぎていく。
小雨が降り、夕暮れも近く、晴れた日にのんびりできたら
とてもいい場所かもしれません。
夕方、アリムさんと別れて、夜はジャイカの鈴木さん、
海外青年協力隊でマレーシアに来ている不動田さんと
五人で顔合わせ&打ち合わせを兼ねた食事をしながら
その夜は過ぎていきました。