

*講演会のようす。

*今日の四万十川の風景。
今日は、日本自然保護協会から特別講師をお迎えして、
生態系トラスト協会主催の講演会が行われました。
テーマは『宮崎県綾町のユネスコ・エコパーク登録に学ぶ」。
九州森林局、てるはの森の会、宮崎県、綾町、日本自然保護協会の
5者が協定書を取り交わし、広大な照葉樹林の森を協力して
保護復元していこうと約束したものです。
ここ四万十川中流域のヤイロチョウのトラストの森の地域でも
ユネスコ・エコパークの登録に向けての模索が今から始まりつつあります。
生きものを守るには、生きものたちが生息する豊かな森が欠かせません。
他の生きものだけでなく、我々人類が豊かに生きていくにも
豊かな森は不可欠な存在です。これまで経済のために
どれだけの自然破壊が押し進められてきたことでしょう!
その結果、環境の悪化、地球上の絶滅危惧種が後を絶たないのが現実です。
時間をかけてそれでも目的を見据えて、
森を豊かにしていく生物多様性の森を目指していきたいものです。