うてん通の可笑白草紙

江戸時代。日本語にはこんな素敵な表現が合った。知らなかった言葉や切ない思いが満載の時代小説です。

天女湯おれん

2015年04月03日 | 諸田玲子
 2007年12月発行

 八丁堀の湯屋・天女湯を舞台に、ひとり身の美人女将・おれんと訳ありの仲間たちの色めいた活躍を描く「天女湯おれん」シリーズの第1弾。

一章 雨夜の怪事件
二章 辻斬り退治
三章 師走のコソ泥
四章 宿敵、大黒湯
五章 湯船の決闘 計5本の短編連作

 辻斬り、窃盗、心中、お家騒動。次々と起こる騒動の中、天女湯の主・おれんの恋が進行する。

主要登場人物
 天女湯おれん...八丁堀北島町の湯屋の女将
 弥助...天女湯の三助兼釜焚き・色事師(役者崩れ)
 与平...天女湯の番頭(元盗賊)
 おくめ...天女湯の女中、与平の女房(元女郎)
 杵七...天女湯の小童
 与吉(鼬小僧)...天女湯の釜焚き、与平の息子
 栄次郎...岡っ引き
 深津昌之助...旗本の二男
 惣兵衛...日本橋薬種問屋・和漢堂の隠居
 為永春水...戯作者
 新村左近...某藩藩士



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